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ログ管理とは?メリットや社内ナレッジを守る方法を解説!

更新日:2025年06月16日
働き方改革 / 生成AI
企業の情報資産を確実に保護するには「ログ管理」が欠かせません。そこで、ログ管理システムを導入すると、社内のログを一元管理できます。
 
しかし、「どのような点に注意して、ログ管理システムを選べば良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、ログ管理のメリットや選定ポイントを中心にご紹介します。
 
という方はこの記事を参考にすると、ログ管理システムを選ぶポイントが分かり、自社に合ったシステムを検討できます。
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ログ管理とは

ログ管理とは、PCやサーバー、ネットワーク機器、ソフトウェアなどITシステムから出力される、認証ログやイベントログ、設定変更ログなどの操作履歴や通信履歴(ログ)を収集・監視・分析・保存することを指します。
 
ログ管理の目的は、システムの安全性や信頼性を確保し、トラブル発生時の原因究明や法令遵守に役立てることです。また、エラーログを記録することで、不具合発生時の原因分析にも活用されます。
 
このように、ログ管理は、単なるデータの蓄積ではなく、収集・保存・監視・分析・レポート作成といった一連のプロセスを通じて、企業や組織の安全かつ効率的な運営を支える重要な基盤となっているのです。
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ログ管理をする5つのメリット

ここでは、ログ管理をするメリットを5つ紹介します。なぜログ管理が必要なのかわからない方は必見です。

(1)情報資産を保護できる

1つ目のメリットは、情報資産を保護できることです。
 
近年、情報資産保護の必要性が高まってきています。実際、株式会社東京商工リサーチの【2024年「上場企業の個人情報漏えい・紛失事故」調査】によると、情報漏えい・紛失事故件数は2024年に史上最多となっており、企業の危機意識向上につながっています。
 
社内情報は企業の競争力や信頼性に直結する重要な情報資産です。万が一流出すれば、業務への支障や信用の低下を招く可能性があるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
 
このような情報資産の流出は、主に「誤発信」「紛失」「誤廃棄」などの人為的ミスによって発生します。そこでログ管理をすると、操作内容が記録されているという意識が働き、確認を怠らず慎重に行動するようになるため、情報資産の保護につながるのです。
 
情報漏えい・紛失事故件数の推移

(2)内部統制を整備できる

2つ目のメリットは、内部統制を整備できることです。「内部統制」とは、企業が健全に事業を運営するために、社内の業務水準を一定に保つ仕組みを指します。
 
ログ管理に取り組むと、管理者が社内の業務状況を把握して「業務に適切に取り組んでいるか」「不正アクセス・情報の無断の持ち出しが発生していないか」を確認できるので、社内の業務水準の維持につながります。
 
したがって、ログ管理に取り組むと、社内の業務状況が可視化されるため、内部統制を整備しやすくなります。

(3)労働管理を円滑化できる

3つ目のメリットは、労働管理を円滑にできることです。働き方が多様化する現代では、テレワークなどのオフィス外での労働管理が難しいことが課題となっています。
 
実際に、厚生労働省の【テレワークの労務管理等に関する実態調査(速報版)】によると、3割以上の企業が「労働管理の申告が適正かどうかの確認が難しい」「勤務管理が難しい」と回答しており、テレワークでの労働管理が困難であることが分かります。
 
そこで、ログ管理を徹底すると、PCの操作履歴から、社員の労働状況を正確に把握できます。そのため、社員の働く姿を直接確認できないテレワークでも、適切な労働管理が可能になるのです。

(4)トラブルシューティングの迅速化

4つ目のメリットは、トラブルシューティングを迅速化できることです。
 
ログにはシステムの処理の流れやエラー内容、操作履歴などが時系列で詳細に記録されているため、障害や不具合が発生した場合でも「いつ」「どこで」「何が起きたか」を客観的に把握することが可能です。
 
また、問題の再現性を検証したり、影響範囲を特定したりするときにもログが有効に機能します。その結果、復旧作業や対応方針の決定がスムーズになり、業務停止やシステム障害による損失を最小限に抑えることができるのです。

(5)パフォーマンス向上

5つ目のメリットは、パフォーマンスを向上できることです。
 
ログを活用することで、ユーザーの行動パターンやシステムの処理時間などが可視化されます。そのため、業務フローの見直しやUX改善、さらには負荷分散やキャッシュ戦略の最適化といった具体的な施策を導き出すことができます。
 
たとえば、ECサイトのログ分析で「カート画面での離脱率が高い」と判明すれば、UIの改善や案内表示の工夫といった対応が可能です。このように、ログ管理は従業員やプロダクト全体のパフォーマンスを底上げする有効な手段となるのです。
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ログ管理するべき社内情報とは

ログ管理の対象となる社内情報は、おもに以下の3つです。
 
  • 社内情報の閲覧履歴
  • 誰が、いつ、どの情報を閲覧したかを把握することで、不正なアクセスや情報の不適切な利用を未然に防ぐことができます。ナレッジ共有の場でも、閲覧状況を可視化することで、情報の活用状況や関心領域を分析することが可能です。
     
  • 社内情報の検索履歴
  • どのキーワードが検索されているかを記録することで、組織内で求められている情報や課題の傾向を把握できます。ナレッジ管理の観点でも、検索ログは必要な情報が見つかっているかの改善指標となります。
     
  • 社内資料のダウンロード履歴
  • どの資料が誰によってダウンロードされたかを記録すれば、情報の持ち出しリスクに対する監視が可能です。とくに、機密性の高い社内ナレッジが含まれる場合、ダウンロード履歴の管理は情報保護の鍵となります。
以上の情報を適切に管理することで、ナレッジ管理の質の向上や、不正利用の抑止、トラブル発生時の迅速な対応にもつながります。そのため、以上の情報は優先的にログ管理をしましょう。
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社内情報の保護に最適なログ管理できるナレッジ管理ツール

以下では、社内情報の保護に最適なログ管理できるナレッジ管理ツールをご紹介します。
 
ログ管理は、情報漏えいリスクへの対策や内部統制の一環として、重視されています。たとえば、社内の重要な情報が「誰によって、いつ、どのように参照されたのか」を把握できれば、不正利用の抑止や、万が一のトラブル発生時にも迅速な原因特定が可能です。
 
とくに、社内で蓄積される情報を一元管理するナレッジ管理ツールにおいては、「誰がどの情報にアクセスしたか」が見えることは、安全な情報共有のために重要です。そのため、ログ管理機能をはじめ「高いセキュリティ基準を備えているか」を重視しましょう。
 
結論、自社の情報を管理するなら、ユーザーのアクセス履歴や操作ログを自動で記録できる高セキュアなナレッジ管理ツール「ナレカン」一択です。
 
ナレカンでは、「誰がいつ情報を更新したのか」という編集ログのほか、社内情報の検索履歴や資料のダウンロード履歴など、あらゆるログをCSV形式で出力できます。また、国際基準のセキュリティを備えているので、大企業でも安心して導入できるのです。

検索性とセキュリティに優れたログ管理できるシステム「ナレカン」

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「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール

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「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
 
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
 
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
 
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。

<ナレカンをおすすめするポイント>

  1. 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
    「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
  2. 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
    ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
  3. 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
    初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。

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  • ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
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ログ管理システムを選ぶ3つのポイントとは

ここでは、ログ管理システムを選ぶ3つのポイントについて解説します。以下のポイントを押さえていなければ、システム導入が失敗する恐れもあるので、担当者は必見です。

(1)管理するログの種類を確認する

ログ管理システムを選ぶときは、管理するログの種類を確認しましょう。
 
操作ログ・通信ログ・通話ログ・エラーログなど、システムによって管理できるログの種類は異なります。ただし、管理したいログの種類が多すぎると、システムの操作が複雑になり、管理しきれなくなる恐れがあります。
 
したがって、まずは自社で管理するログの優先順位を決めることがポイントです。そのうえで、過不足なくログを管理できる、自社に合ったシステムを選びましょう。

(2)ログ管理のタイミング・容量を確認する

ログ管理のタイミング・容量を確認することも、ログ管理システムを選ぶポイントのひとつです。
 
ログ管理のタイミング・容量も、システムによって異なります。とくに、トラブル発生時にも迅速に対応するには、ログをリアルタイムで収集できるシステムを導入する必要があります。
 
また、社員数とログ管理の容量が見合っていないと、必要な情報を管理できません。ただし、容量が大きいほど料金が高くなる傾向にあるので、費用対効果を試算して、適切な容量のシステムを導入しましょう。

(3)セキュリティが高いシステムを選ぶ

情報漏えいを防止するには、セキュリティが高いログ管理システムを選ぶことも重要です。
 
ログ管理システムを導入するときは、国際規格である「ISO27001(ISMS)」を取得しているかを選定基準にしましょう。「ISO27001」認証を取得しているシステムでは、国際レベルの水準で情報を管理していることが保証されています。
 
セキュリティが高いシステムを導入すれば、安全にログ管理を進められます。たとえば、セキュリティ対策を強化している企業では「ISO27001」認証を取得しているログ管理システムを使って、社内の情報を確実に保護しているのです。
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ログ管理システムの概要まとめ

これまで、ログ管理システムの概要を中心にご紹介しました。
 
社内情報を保護したり、多様な働き方に対応したりするためには、ログの管理が欠かせません。また、ログを管理すると、トラブルが発生しても迅速に対処することができます。
 
一方、ログ管理システムを選ぶときは「管理するログの種類」や「ログ管理のタイミング・容量」を確認しつつ、セキュリティが高いシステムを選ぶ必要があります。そこで、「多様なログを一元管理できる高セキュアなログ管理できるツール」があると便利です。
 
したがって、ログ管理に取り組むには、強固なセキュリティ対策がされており、誰でも簡単にログ管理できるツール「ナレカン」が最適です。
 
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、ログ管理を実施しましょう。
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この記事の監修者
澤村大輔の画像

株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。
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