【人材育成を効率化!】オンボーディングに役立つツール7選

オンボーディングとは新入社員の組織定着と早期活躍を促す過程であり、成功すれば新入社員の人材育成も促進できます。しかし、オンボーディングは「全社で新入社員が職場に馴染めるような長期的支援」が必要なため、教育の負担は避けられません。
そこで役にたつのが、オンボーディングをサポートするITツールです。とはいえ、どのような種類のツールを選べば費用対効果を最大化できるか悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オンボーディングに役立つツール7選と、選び方のポイント3点についてご紹介します。
- オンボーディングを効率化して、人材育成を促進したい
- オンボーディングに役立つツールの選び方や比較するべき点が分からない
- 既存社員のオンボーディングの負担を減らしたい
という方は今回の記事を参考にすると、オンボーディングに役立つツールの選び方が分かり、人材育成の観点でオンボーディングを効率的に進める仕組みが実現できます。
目次
オンボーディング普及の背景
オンボーディングが普及している背景として、人材の流動性が高まっていることが挙げられます。
これまでは、新卒で入社した企業で長く勤める労働者の割合が高く、転職率も低かったです。一方、近年は希望退職者を募る企業も増え、終身雇用の時代が終わったのです。
人材の流動性が高まり、転職率・離職率が上がっているため、新入社員を定着させるためにオンボーディングは重要なのです。
オンボーディングにツールを導入するメリットとは
オンボーディングにツールを導入するメリットは、「教育担当の負担軽減」や「情報共有の仕組み化」が実現できることです。
オンボーディングとは、新入社員の人材育成を目的として、新入社員の組織定着と早期活躍を促すものです。
オンボーディングにおける課題は「対応に時間がかかる」点ですが、ツールを導入すると共有すべき社内情報や新入社員とのやりとりをツール内にまとめられます。つまり、情報共有が一か所で完結するので、新入社員が自ら必要な情報を探しやすくなり、教育担当の負担解消につながるのです。
したがって、スムーズにオンボーディングを進めるには、オンボーディングツールを導入して情報共有の仕組みを整えることが効果的です。
オンボーディング・人材育成が加速するおすすめツール7選
以下では、自社のオンボーディングを素早く進められるツールを7選紹介します。
教育担当の負担を軽減するには、オンボーディングに役立つツールを活用しましょう。なぜなら、ひとつのツール上に新入社員とのやりとり・社内情報をまとめられて、情報が分散しないためです。
そこで、蓄積した情報の中から、欲しい情報をすぐに見つけられるツールを選択しましょう。ただし、検索機能が不十分なツールでは、欲しい情報がなかなか見つからず、教育担当・新入社員の負担は増加してしまいます。
したがって、自社のオンボーディングに導入するべきは、高精度の検索機能で必要な情報に即アクセスできるツール「ナレカン」一択です。
ナレカンの「記事」に残した情報は、テーマや部署ごとにフォルダで分けて管理できます。また、生成AIを活用した「自然言語検索」を使えば、質問形式で情報を探せるので、新入社員自ら不明点を解消できる体制が実現するのです。
【ナレカン】新人・教育担当者いずれもストレスなく情報共有できる

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】ノート感覚で簡単に情報共有できる
「Stock」は、ノート形式で社内情報を簡単にやりとりできるツールです。
Stockのノートに記載した情報は、任意のメンバーにリアルタイムで共有されます。また、各ノートにはメッセージが紐づいているので、話題が入り乱れることなくやりとり可能で、教育担当・新入社員のコミュニケーションの負担が軽減されます。

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Trello】進捗状況を可視化してプロジェクトが管理できる

Trelloはカンバン方式でプロジェクトを管理するツールで、オンボーディングのプロジェクト管理に利用できます。
Trelloの特徴
- プロジェクトの状況を可視化できる
- 機能がシンプルになっている
- 無料でも使用できる
プロジェクトの進捗はボード(カンバン)・リスト・カードで視覚的に分かり、残タスクや着手状況がすぐに判断可能です。
3機能で基本構成されているため、ユーザーが用途に合わせてカスタマイズできます。
「ワークスペース」や「利用者人数」の制限はあるものの無料で利用することができます。チームで利用してみましょう。
Trelloの機能・使用感

- タスク管理がしやすい
- ボードのテンプレート機能
機能がシンプルで直観的にタスクを作成することができます。「ボード」の中に「タスク」を作ることができ、ジャンルごとに「ボード」を作ることで、何のタスクかを分かりやすく管理することが可能です。
どのような用途の「ボード」なのかを分かりやすくするための「テンプレート機能」があります。「アジェンダ」や「プロジェクトマネジメント」など多くのテンプレートが存在しており、用途ごとに「ボード」の中の記入すべき項目の「リスト」が変化するので、ボード作成に時間を割きたくない場合におすすめです。
Trelloの注意点
- ユーザー自身で利用方法を設計する必要がある
- 基本機能が少ない
- 慣れるまで時間がかかる
あらゆる利用シーンを想定してシンプルに作られているため、利用方法をユーザー側が考える必要があります。
初期段階で備わっている機能が少ないことから、利用が不便な場合はプラグインで機能拡張する必要があります。
利用しているユーザーからは「全体的に自由度の非常に高いツールだが、悪く言えば扱いに慣れるのに時間がかかる」という意見がありました。(引用:ITreview)
Trelloの料金体系
- FREE:$0(USD)
- STANDARD:$6(USD)/ユーザー/月(月払い)
- PREMIUM:$12.50(USD)/ユーザー/月(月払い)/ユーザー/月
- ENTERPRISE:~$17.50(USD)/ユーザー/月(年払い)
【Co:TEAM】1on1が効率化できる

Co:TEAMは個人と会社の成長を促す「パフォーマンス・マネジメント」ツールで、とくにオンボーディングでは1on1に活用できます。
Co:TEAMの特徴
- 1on1に特化した機能が備わっている
- 目標と評価を一元管理できる
新入社員の目標やフィードバックの記録と連携しており、1on1で使用する情報が簡単に確認できます。
「目標」「評価」「1on1」「称賛やフィードバック」をツール上で一元管理し、評価指標を明確化します。
Co:TEAMの機能・使用感
- ツール上で称賛コメントが送りあえる
- 「成長/キャリア開発目標」の可視化
メンバー間で行動や成果への称賛コメントが送れ、上司や同僚からのフィードバックを実施することができます。チーム内でのコミュニケーションやモチベーションの向上に役立つ機能です。
「成長/キャリア開発目標」を共有することができます。新人社員の目標の位置づけ・進捗状況を管理することが可能です。
Co:TEAMの注意点
- ツールの利用用途が人事評価以外の目的に合わない
- 機能不足が見られる点が多い
人事評価につながる機能に特化しているため、教育フローの設定やマニュアルの共有といった情報共有の側面では利用が困難です。
利用しているユーザーからは「アナリティクス機能・データ分析機能はついてない状態です。この部分が改善されると現場マネージャー・事業部長・役員も離職防止のアラートが可視化されるかなと思います」という声があります。(引用:ITreview)
Co:TEAMの料金体系
- 料金は要問い合わせ
【MotifyHR】90日でオンボーディング状況が分かる

MotifyHRはエンゲージメント(会社への思い入れ)が測定できるツールで、90日でオンボーディングが実施可能です。
MotifyHRの特徴
- 90日間のオンボーディングコースがある
- 社内文化に関する情報を発信できる
新入社員が会社に馴染むために必要なタスクや研修コンテンツが自動配信されます。オンボーディング状況が定期的に通知され90日でオンボーディングが完了可能です。
ミッションや会社理念、社内ニュースなどの社内文化を発信し、企業文化の浸透をサポートします。内定者も自社のメンバーとして登録可能であり、入社前からイベントのスケジューリングや自社に関わるコンテンツを配信できます。
MotifyHRの機能・使用感
- オンボーディングの効果測定がツール上でできる
- 社内SNS・体調管理機能
オンボーディングの効果があったか離職率や定着率を測定し、オンボーディングの取り組み内容の改善につなげられます。
経営者や人事からのお知らせに対して「いいね」やコメントができたり、お互いの体調を確認できる機能があります。従業員同士の相互コミュニケーションを活発化させることが可能です。
MotifyHRの注意点
- レポート機能が不十分
利用しているユーザーからは「エクスポート形式によって、作成されるレポートの体裁が崩れるケースが見られます。社内資料としてエクスポートしたものをそのまま使用したいのに、結局手修正しなければならず、手間が生じています」といった声があります。(引用:ITreview)
MotifyHRの料金体系
- 料金は要問い合わせ
【Onn】オンボーディングに特化して従業員情報を管理できる

Onnはオンボーディングに特化したツールで、現場と人事をつないでオンボーディングを促進します。
Onnの特徴
- オンボーディングに関する情報を一元管理できる
- オンボーディングに特化したアンケートを自動配信できる
新入社員の情報や面談メモといったオンボーディングに関連する情報を一元管理し、情報の散らばりを防止します。
オンボーディングに関するアンケートが新入社員に配信され、回答結果が関係者にリアルタイムで共有されます。
Onnの機能・使用感
- コミュニケーション活発化
- サポートとシンプルなUX
新入社員1人1人に関する「アクティビティ機能」や、アクティビティに対しての「コメント機能」が備わっています。チーム全員が同時に情報を共有することが可能で、連絡をスムーズに行うことが可能です。
ツールの導入から運用設計・社内周知・活用までをSlack連携を前提としてシンプルな設計になっています。オンボーディング管理への業務負荷を軽減することが可能です。
Onnの注意点
- オンボーディング以外の用途には活用が困難
オンボーディングに特化したツールであるため、オンボーディング以外での情報共有として活用は難しいでしょう。
Onnの料金体系
- 料金は要問い合わせ
【Cocolabo】新入社員の様子がチームに共有できる

Cocolaboは社内のチームビルディングを促すツールで、オンボーディングプランも用意しています。
Cocolaboの特徴
- トライアル期間がある
「2名‐3名の少人数単位で組織開発を体験できる無料トライアル」が提供されています。会社に導入できるかどうかを見極めましょう。
Cocolaboの機能・使用感
- アクションリスト/レーダーチャート機能がある
- タイムライン機能がある
新入社員の取り組み度合いが可視化できる機能があるため、簡単にタスクの進捗状況を把握することができます。
タイムライン機能では、グループ内ですぐに情報を共有することができます。新入社員が気軽に投稿ができる環境を作ることができ、「いいね」やコメントを返信することで新入社員をサポートしやすくなります。
Cocolaboの注意点
- 料金が非公表
Cocolaboでは、ツールのみのプランやツールとワークショップがセットになったプラン、オンボーディングプランとさまざまなものがあります。一方で、料金は非公開になっているので、詳細を確かめるには問い合わせが必要です。
Cocolaboの料金体系
- 料金は要問い合わせ
【比較表】おすすめオンボーディングツール7選
おすすめオンボーディングツール7選の比較表は以下です。それぞれの「特徴」や「注意点」を比較していきます。自社に合ったツールを見つけましょう。
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock | Trello | |
---|---|---|---|
特徴 |
新人・教育担当者いずれもストレスなく情報共有できる |
ノート感覚で最も簡単に情報共有できる |
進捗状況を可視化してプロジェクトが管理できる |
フォルダ管理機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
AI機能 |
【○】 |
【×】 |
【〇】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
ユーザー自身で利用方法を設計する必要がある |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランあり
・有料プランは$6(USD)/ユーザー/月(月払い)~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「Trello」の詳細はこちら |
Co:TEAM | MotifyHR | Onn | Cocolabo | |
---|---|---|---|---|
特徴 |
1on1が効率化できる |
90日でオンボーディング状況が分かる |
オンボーディングに特化して従業員情報を管理できる |
新入社員の様子がチームに共有できる |
フォルダ管理機能 |
【×】 |
【〇】 |
【×】 |
【〇】 |
AI機能 |
【○】 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
注意点 |
ツールの利用用途が人事評価以外の目的に合わない |
オンボーディング機能は基本機能の追加オプションで別料金がかかる |
オンボーディング以外の用途には活用が困難 |
料金が非公表 |
料金 |
要問い合わせ
|
要問い合わせ |
要問い合わせ
|
要問い合わせ |
公式サイト |
「Co:TEAM」の詳細はこちら |
「MotifyHR」の詳細はこちら |
「Onn」の詳細はこちら |
「Cocolabo」の詳細はこちら |
オンボーディングに活用するツールを選ぶときの3つのポイント
ここでは、オンボーディングに活用するツールを選ぶ際に気を付けるべき3つのポイントをご紹介します。チームのオンボーディングに成功している企業は、以下のポイントを確実に押さえながらツール選定をしています。
(1)目的に合った過不足のない機能を備えているか
まず、自社の目的に応じた過不足のない機能を備えているかを確認しましょう。
オンボーディングに活用するツールには、用途がオンボーディングに特化したものから複数の機能を備えたものまでさまざまです。そのため、自社の利用目的に合っていなければ機能が充実していても持て余したり、逆に欲しい機能が足りず運用に利用できなくなったりしてしまうのです。
そこで、「導入社数が多いから」「有名であり同業界の企業も使っているから」など、定性的な理由でツール選定をしないことがポイントです。
(2)新人でも使いやすいか
次に、新人でも使いやすいツールか確認しましょう。
オンボーディングは全社単位での取り組みになるため、新入社員含めだれもが使えるツールを選ぶ必要があります。多機能なツールだとITリテラシーによっては使いこなせないので、選定候補のツールは全社員が利用可能なものか確認しましょう。
確実に全社員が利用可能なツールを選ぶには、「ナレカン」のように、機能がシンプルで使いやすいITツールを選択するのが最適です。
(3)長期運用できる価格か
最後に、長期運用できる価格であるかどうかを確認しましょう。
ツールを利用するには導入費と維持費が発生するので、初期費用と年間費や月額費が自社に見合ったものであるか確かめることが重要です。とくに、長期的に利用できなければ多大な教育コストや金銭的コストが無駄となってしまうのです。
そこで、ツール選定の際、価格が長期的に支払えるかつ自社の利用目的に対し、費用対効果があるかを踏まえて検討しなければなりません。
オンボーディングに役立つツールまとめ
これまでオンボーディングに役立つツールについてご紹介してきました。オンボーディングツールの選定に失敗しないポイントは以下の3点です。
- 利用目的に合った過不足のない機能を備えているか
- 新人でもすぐに使えるほど使いやすいか
- 教育コストはもちろん、長期的に運用できる価格か
オンボーディングでのツール利用は、企業側の運用の負担をなくしストレスのない情報共有の仕組みを構築できるメリットがあります。ただし、オンボーディングは全社で新入社員を支援する取り組みなので、上記3点を押さえたツールが必須です。
したがって、オンボーディングを成功させるには選定における3つの条件を満たしつつ、ITに不慣れな社員でもストレスなく、情報管理の側面からオンボーディングの課題を解決する情報共有ツール「ナレカン」が必須です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入してオンボーディングにおける人材育成を効率化させましょう。