非IT企業でも迷わない設計が決め手に。ナレカンで情報伝達の工数が半分以下になりました

山梨・長野両県でスーパーマーケットを展開する株式会社いちやまマート様。同社では、本社と店舗間における情報伝達のスピード、そして内容の精度に課題を抱えていました。
株式会社いちやまマート
業種:小売業
従業員数:1,000~1,500人規模(令和7年2月末時点)
ナレカンの導入後は、情報伝達にかかる工数の大幅な削減と、共有される情報の質の向上が同時に実現されました。今回は、ナレカンの導入を牽引した飯窪様・片岡様に、導入の背景とその成果について詳しくお話を伺いました。
目次
“美味と健康で幸せを届ける、株式会社いちやまマート”

— 貴社の事業内容について教えてください。
飯窪様:
「山梨県・長野県に、食料品を中心としたスーパーマーケットの「いちやまマート」を展開しています。
ほかにも、衣料品販売事業やネットスーパー事業、自社スーパーマーケットで取り扱っている商品を載せて地域を巡回する『とくし丸』という移動スーパーを運営しています。」
— 皆様のご担当業務について教えてください。
飯窪様:
「情報システム部の部長として、レジや商品発注などの基幹システムの導入・運営を担当しています。今回の取り組みも、ナレカン導入プロジェクトのカウンターパートとして参画しています。」
片岡様:
「青果部のトレーナーとして、野菜・果物・卵の取り扱い、各店舗での社員教育・生産性向上を中心に担当しています。」
“『非IT企業』向けの使いやすい設計が、一番の決め手になりました”
— ナレカンを知るきっかけは、どのようなものでしたか?
飯窪様:
「弊社で長年利用していたサービスが終了することになり、この機会に複数のツールを比較し、納得できるサービスを導入したいと考えていました。
情報収集のために『AI』や『ナレッジマネジメント』などさまざまなキーワードで検索していたところ、検索結果に『ナレカン』が頻繁に表示されていたことがきっかけで、サービスを知りました。」
— ナレカン導入の決め手について、教えてください。

飯窪様:
「弊社が運営するスーパーマーケットでは、多様なバックグラウンドを持つスタッフが働いており、ITツールへの慣れ具合も人それぞれです。そのため、『全員が迷わず使えること』が、ツール選びの重要なポイントでした。
しかし、複数のツールをトライアルしたものの、画面を見ただけですぐに操作できるような製品にはなかなか出会えず、ツール選びは難航していました。
そうした中で出会ったのが、『ナレカン』です。実際に触ってみると、マニュアルを読まなくても迷わず使い始めることができ、弊社が重視している“誰もが使える仕組み”にぴったりのツールだと感じました。
さらに、『シンプルで誰でも使える』という点に加えて、既存ファイルの情報を自動で要約してくれる【AI要約機能】があり、日常業務の中でも負担なく活用できそうだと感じました。トライアルでの社員からの反応も良かったです。
このように、『ナレカンなら業務に浸透する』と確信できたことが決め手になりました。」
“ナレカンの導入で、情報共有の工数が体感で半分以下に縮まりました”
— 実際の活用方法を教えてください。

片岡様:
「主に、以下の3点でナレカンを活用しています。
- バイヤーと各店舗の情報伝達
- 過去の事例をノウハウとして共有
- 現場で使えるマニュアルとして活用
バイヤーが作成する商品ポップの更新・差替えが簡単になり、常に最新情報をお客様に届けられるようになりました。
管轄部門の部長が店舗巡回で得た気づきや改善点を共有し、前年同時期との売場比較を通じて、ミスの再発防止や成功事例の横展開ができるようになりました。
準備手順や売場設計をマニュアル化し、どの店舗からでも閲覧できるようになりました。タブレット活用も進み、現場の生産性向上につながっています。
ナレカン導入により、店舗に素早く情報伝達できる仕組みが整備されただけでなく、【AI要約機能】で整理された重要なポイントを確実に共有できるようになり、店舗運営の改善サイクルが回しやすくなっています。」
— ナレカン導入後、どのような変化がありましたか。

片岡様:
「これまでは、最新ポップの設置確認のために各店舗を巡回していましたが、ナレカンでは、情報の既読・未読がわかるので、未読店舗に集中して訪問できるようになりました。その結果、行動の優先順位が明確になっています。
また、以前は店舗から本部へ電話での問い合わせを受けることが多く、月に5件ほど発生していましたが、ナレカンで情報を検索できるようになったことで、店舗側で自己解決できるケースが増えました。その結果、現在では電話での問い合わせはほぼ発生していません。
店舗から問い合わせがあった場合でも、まずは『ナレカン』の確認をお願いするという共通ルールができたことで、店舗側がナレカンを必ず確認する運用が定着しています。」
— AI要約機能はどのような場面で役立っていますか。
片岡様:
「これまでは、本社の決定事項を各店舗に伝えるまでに『該当資料の必要な箇所をスクリーンショットする→文章を追加する→レイアウトを調整する』という作業が必要だったので、 1つの情報を発信するのに1時間近くかかることもありました。
それに比べて、ナレカンのAI要約機能を活用すれば、該当ファイルをアップロードするだけで、伝えたい内容がしっかりまとまるので、作業時間は体感で半分以下に縮まりました。
時間が取れず後回しになっていた伝達作業も、ナレカン導入後は、スキマ時間で対応できています。」
飯窪様:
「社内資料は、作り手によって構成や情報量にばらつきがあり、要点が分かりづらいケースがありました。
そこで、ナレカンのAI要約機能を活用し、作成した資料から『伝えたい内容が適切に抽出されるか』を資料品質の判断基準としています。
その結果、要点を意識した資料づくりが定着し、検索時にも内容が伝わりやすいナレッジとして蓄積されるようになりました。」
“ナレカンの導入は、想像以上にスムーズでした”
— ナレカンへは、スムーズに移行できましたか?
飯窪様:
「前サービスが終了するため、3ヶ月以内に全データを移行しなければならないという非常にタイトな状況のなか、情報の精査・整理もしなければならず、『本当に間に合うのか?』という不安はありました。
しかし幹部会議での『残したいナレッジはナレカンに入れよう』という社長の一言をきっかけとして、各部署でデータ移行が本格化していきました。またナレカンは、直感的に登録・整理できたので、時間をかけずに進めることができました。
結果として、約1か月という短期間で対応が完了し、想像以上にスムーズにツールを切り替えることができました。」
— ナレカンのサポート体制はいかがですか。
飯窪様:
「サポート体制については、初期のフォルダ設計やアカウント設定で手厚く支援いただき、とても助かりました。
社内の人の入れ替わりが多く、メールアドレスと紐づいたアカウントの運用が難しい中でも、現場の運用実態を踏まえて、安心して使える形を一緒に設計してもらえたのでありがたかったです。
また、フォルダの公開/非公開設定や閲覧権限をCSV形式で管理できたことで、権限設定もスムーズに進められました。」
“『全員に正しく伝えること』に苦労している企業に、とくにおすすめです”
— どのような企業にナレカンがおすすめでしょうか?

飯窪様:
「情報を『全員に正しく伝えること』に苦労している企業に、とくにおすすめです。
情報を相手に伝わるかたちで表現するのは難しく、特に出勤時間がバラバラで、正社員・契約社員・パートなど雇用形態が異なる人が多い業態では、情報共有の難易度はさらに高まります。
そのような場面でも、ナレカンなら全員に同じ情報を確実に届けることができます。」
片岡様:
「弊社のように拠点数が多い企業や、本社と支社が離れている企業にも非常に有効だと思います。
業界としては、店舗数が多い小売業や、記録・引き継ぎが重要な介護・デイサービスなどの分野にも、ぜひ活用してほしいと感じています。」
— 最後に、一言メッセージをお願いします。
飯窪様:
「導入後、情報共有にかかる時間が大幅に短縮され、業務がとても効率化しました。今後も進化する機能を活用しながら、仕事をさらに楽にしていきたいと思っています。」

