exaBaseとは?製品の機能や活用事例、料金体系を紹介!

「exaBase(エクサベース)」とは、企業向けのAIツールをまとめたプラットフォーム(ツールを動かすための環境)です。たとえば、生成AIを活用できる「exaBase 生成AI」や、DX人材を育てられる「exaBase DX アセスメント&ラーニング」があります。
しかし、exaBaseの導入を検討しているが「どの製品を選びば良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、exaBase製品の機能・活用事例を中心にご紹介します。
- exaBaseの各製品の機能や料金を把握したい
- 他社の活用事例を知り、自社の取り組みに役立てたい
- exaBaseより簡単にナレッジを蓄積・管理できる方法を探している
という方はこの記事を参考にすると、exaBaseの具体的な運用イメージを掴みつつ、自社に最適なサービスを検討できるようになります。
目次
exaBaseとほかのAIツールとの違い
exaBaseのほかのAIツールと異なる特徴は、機能ごとに契約できるプラン体系です。
一般的なAIツールでは、機能が定まっており、特定の業務にしか対応できなかったり、多機能すぎて使いこなせなかったりする場合があります。一方、exaBaseは、機能ごとにプランが分かれているので、必要な機能を選んで契約可能です。
したがって、exaBaseはほかのAIツールと比較して、自社の用途に合わせて、必要な機能を柔軟に選べる点が便利です。
exaBase製品の機能とは
以下は、おもなexaBase製品の機能の比較表です。(※表は左右にスクロールできます。)
exaBase 生成AI | exaBase FAQ | exaBase DX アセスメント&ラーニング | exaBase ロープレ | |
---|---|---|---|---|
目的 |
生成AIの活用 |
FAQの運用 |
DX人材の育成 |
ロープレによる人材育成 |
AI機能 |
独自データを生成AIに読み込ませられる |
自然言語検索ができる |
受験者の能力を高精度で測定できる |
AIアバターや営業シナリオを自由に設定できる |
活用例 |
アイデア出し・翻訳・プログラミング・議事録作成 |
質問回答・文章分類・意味検索 |
設問の出題・受験者の能力測定・診断結果のレポート |
1on1トレーニング |
公式サイト |
「exaBase 生成AI」の詳細はこちら |
「exaBase FAQ」の詳細はこちら |
「exaBase DX アセスメント&ラーニング」の詳細はこちら |
「exaBase ロープレ」の詳細はこちら |
このように、製品によって目的や機能が異なるので、自社の用途に合ったものを慎重に選定しましょう。
exaBase製品の活用事例3選
ここでは、exaBase製品の活用事例3選をご紹介します。他社の事例を把握して、自社の取り組みに役立てましょう。
<事例1>exaBase 生成AI for 自治体|兵庫県

引用:兵庫県のトップページ
兵庫県では、県民へのメール作成や、イベントのキャッチコピーのアイデア出しなど、行政独自の業務での負担削減が求められていました。
そこで、exaBase 生成AI for 自治体を導入し、メール文面の校正や行政文書の要約、キャッチコピーのアイデア出しを自動化しました。
その結果、単純作業を生成AIが代替することで、職員は思考力が求められる業務に集中できるようになりました。また、作業のミスがなくなり、業務のクオリティが向上しました。
<事例2>exaBase FAQ|住友フォーマ株式会社

住友ファーマ株式会社では、MR(医療情報担当者)をはじめとする社員から、毎月100件以上、日常業務に関する問い合わせがありました。そのため、問い合わせ対応業務を削減・効率化したいという課題がありました。
そこで、exaBase FAQを導入し、MRがいつでも・どこからでも、必要な情報をすぐに手に入れられるシステムを作りました。
その結果、日常業務に関する問い合わせを約9割削減できました。自然言語検索によって、カタカナやアルファベットの専門用語や、社内独特の用語でも検索できるので、ユーザーが簡単に回答へたどり着ける点がメリットです。
<事例3>exaBase DX アセスメント&ラーニング|イオン株式会社

イオン株式会社では、中期経営計画の成長戦略にて「デジタルシフトの加速と進化」を掲げ、デジタル人材の育成・発掘が急務となっていました。
そこで、exaBase DX アセスメント&ラーニングの中にある「DIA3.0」という試験を導入しました。そして、約7,000名の社員が、DXアセスメントを受検したのです。
その結果、DXの知識だけでなく、デジタルに対するマインドやスタンスまで可視化できました。また、思考に適性はあるものの、スキルが不足している人材を発掘し、教育の機会を提供できるようになりました。
exaBase 製品の料金体系
ここでは、exaBase 製品の料金体系をご紹介します。具体的には、「exaBase 生成AI」と「exaBase ロープレ」の2つの料金体系を紹介しています。
exaBase 生成AI
exaBase 生成AIの料金体系は、以下の通りです。
- 基本料金:900円/ユーザー/月
- 従量料金:入力と回答1000文字当たり27円(GPT-4)
exaBase ロープレ
exaBase ロープレの料金体系は、以下の通りです。
- 初期費用:3,000,000円
- 利用料金:2,000~3,000円/時間
このように、exaBaseは機能ごとの契約になるので、機能によって料金が異なります。製品を導入するときは、料金体系を必ず確認して、費用対効果が見合っているかを検討しましょう。
exaBaseより簡単にナレッジを蓄積・管理できる方法
以下では、exaBaseより簡単にナレッジを蓄積・管理できる方法をご紹介します。
exaBaseの生成AIでは、自社のナレッジ(マニュアル)を読み込ませることで、あとからナレッジを確認したいときに検索すれば、AIがナレッジから最も適切な回答してくれるので便利です。
ただし、生成AIが正しい回答を示すためには、”正確性を保証された完璧なナレッジ”を読み込ませる必要があります。しかし、必要な内容をすべて網羅したナレッジを作るのは難しいうえ、ナレッジは定期的にアップデートしなければ情報が古くなってしまいます。
したがって、日々更新されていく社内ナレッジを管理するなら、誰でも簡単に情報を検索でき、保管しているナレッジのアップデートがスムーズな「ナレカン」一択です。
ナレカンに入れたナレッジは、高精度で検索できるので「欲しい情報が見つからない」というストレスがありません。また、一度保存したナレッジの編集・更新も簡単なので、「検索結果に古い情報が表示される」という心配もいらないのです。
蓄積したナレッジを簡単にアップデートできる「ナレカン」

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
exaBase製品の機能・活用事例まとめ
これまで、exaBase製品の機能・活用事例を中心にご紹介しました。
exaBaseでは、データ連携や自然言語検索、アバターの設定など、多様なAI機能が用意されています。そのため、“文書作成”“質問回答”“1on1トレーニング”などに活用可能です。
また、exaBase 生成AIでは、データをナレッジとして管理できますが、どんなナレッジも、情報の更新があるたびにアップデートしなければなりません。しかし、exaBase 生成AIでは、アップデートのたびに、データを一から入れなおす手間がかかり面倒です。
したがって、ナレッジ管理には、誰でも簡単にナレッジを作成・編集できる「ナレカン」が最適です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入して、ナレッジを円滑に管理しましょう。