【マニュアル作成】wikipy(ウィキピー)とは?使い方や料金、評判まで紹介

近年、働き方が多様化するなかで、いつでもどこからでも必要な情報へすぐにアクセスできる「Webマニュアル」を活用する企業が増加しています。とくに、「wikipy(ウィキピー)」のようなWebマニュアル作成ツールを使えば、Webマニュアルの作成・共有・管理をオンライン上で円滑に行えるのです。
しかし、「wikipyの導入を検討しているが、自社に最適なツールか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、wikipyの使い方や料金、評判までを網羅的にご紹介します。
- wikipyがどのようなツールか分からない
- wikipyの価格や口コミを把握し、ツールの導入可否を判断したい
- 画像を簡単に添付・編集してマニュアルを作成できるツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、wikipyの概要が分かり、自社の現状に合ったツールがどうか判断できます。
目次
wikipy(ウィキピー)とは

wikipyとは、FAQサイト・操作マニュアルを簡単に作成できるWebマニュアル作成ツールです。wikipyを使うと、Webマニュアルを低コストで作成して、社内の情報を一括管理できます。
wikipy(ウィキピー)の特徴
wikipyには「FAQサイト・操作マニュアルを簡単に作成できる」という特徴があります。
マニュアル作成に必要な書式が用意されているので、全社で記載項目を統一させて情報を蓄積できます。また、写真・動画を挿入して、視覚的に分かりやすくマニュアルを作成できるのです。
wikipyでは、「見た目のカスタマイズ」や「アクセス分析」も可能です。そして、作成したコンテンツを「社内wiki(社内の業務情報を蓄積したもの)」「FAQサービス(よくある質問とその回答を蓄積したもの)」「業務マニュアル」など自社の用途に合わせて活用できます。
このように、wikipyではマニュアルを簡単に作成し、FAQサイト・操作マニュアルとして利用できます。
wikipy(ウィキピー)の機能
wikipyの主な機能としては、以下の内容が挙げられます。
- コメント
- お気に入り登録
- 印刷レイアウト対応
マニュアルに関する質問や意見をコメントできます。したがって、口頭でやりとりしていた内容を、情報として記録できます。
頻繁に閲覧するマニュアルをお気に入りとして登録すれば、より簡単にアクセスできるようになります。お気に入り登録機能は、アカウントを作成していないユーザーでも利用できます。
紙のマニュアルを印刷する際は、印刷用にレイアウトが最適化されます。そのため、見やすいマニュアルを配布できるのです。
以上のように、マニュアルの運用を円滑化して、社内に定着させるために必要な機能が搭載されています。
wikipy(ウィキピー)の使い方
ここでは、wikipyの使い方を画像付きで説明します。マニュアルの作成から公開までを詳しく解説しているので、担当者の方は必見です。
新規投稿ページを追加する
まず、新規投稿ページを追加します。管理画面にログインし、記事一覧ページの[新規追加]をクリックします。

新規投稿ページを追加したら、はじめにページのタイトルを入力しましょう。

画像引用:記事の作成-wikipy
本文を入力する
次に、タイトルの下にあるエディタ(データを編集するソフトウェアのこと)に本文を入力します。また、エディタでは、以下の編集が可能です。
- 見出しの設定(目次の表示)
- 文字の装飾
- リストの作成
- 段落の配置
- テーブル(表)の作成
- アンカー(クリックすると、ページの特定の位置に移動できる仕組み)の設定
さらに、新規投稿ページでは、「ステップを追加する」「記事からファイルをダウンロードさせる」などの操作も可能です。ステップを追加すると、作業手順を分かりやすく説明できます。

本文を入力したら、「カテゴリ」「作成者」「アイキャッチ画像」を設定します。とくに、カテゴリを追加しておくと、マニュアル公開後、カテゴリごとに絞り込み検索を行えるので、必要な情報へすぐにアクセスできます。



画像引用:記事の作成-wikipy
マニュアルを公開する
最後に、[公開する]をクリックして、作成したマニュアルを公開します。何も設定していない場合は、ログインしたユーザーのみが閲覧できる状態で公開されます。

また、マニュアル公開後は、任意で以下の設定を行えます。作成したコンテンツの用途に合わせて活用しましょう。
- 外部に記事を公開する
- 記事にパスワードをかける
公開状態にある[編集]をクリックして、公開状態を[外部に公開しない]から[公開する]に変更します。設定が完了すれば、ログインしていない外部のユーザーにもマニュアルを公開されます。
公開状態にある[編集]をクリックして、公開状態を[パスワード保護]に変更します。パスワード入力フォームに任意のパスワードを入力→保存して、パスワードを設定しましょう。パスワードを伝えた特定のメンバーのみ、マニュアルを閲覧できるようになります。
画像引用:記事の作成-wikipy
wikipy(ウィキピー)の料金プラン一覧
wikipyには、2種類の料金プランが用意されています。
スターター | ベーシック | |
---|---|---|
料金(月払い) |
税込3,300円 |
税込5,500円 |
ユーザー数 |
3人 |
10人 |
容量 |
1GB |
1GB |
また、ユーザー数が11人以上の場合は、追加料金が10ユーザーにつき税込5,500円/月かかります。なお、容量は1GBとなっています。
参照:料金-wikipy
wikipy(ウィキピー)の評判
ここでは、wikipyを実際に導入したユーザーの声をご紹介します。たとえば、以下のようなコメントがあります。
匿名ユーザー投稿日:2022年5月1日マニュアル数が増えても検索機能で簡単に絞り込めて、マニュアルの作成自体も項目の選択などで簡単に行うことができます。画像をマニュアルに入れようとすると画像の10行以上下に次の文章が表示されるなどして上手くマニュアルが作成できなかったことがあったので、不便さを感じました。引用:SaaS LOG
上記は一部のユーザーの声ではありますが、「簡単にマニュアルを作成できる」と操作性を評価する一方で、「画像を追加するとフォームが崩れてしまう」との意見も挙がっています。
そのため、自社の運用に合っているかも踏まえて慎重に検討しましょう。
画像を簡単に添付・編集してマニュアルを作成できるツール
以下では、画像を簡単に添付・編集してマニュアルを作成できるツールをご紹介します。
wikipyでは、FAQサイト・マニュアルを簡単に作成できますが、「画像を追加するとフォームが崩れてしまう」とのレビューが寄せられています。マニュアルを作成するうえで、画像の追加によりフォームが崩れてしまうのは致命的です。
そこで、「スムーズに画像を添付・編集できるITツール」を導入して、体裁の修正作業を省きましょう。ただし、多機能すぎるツールの場合、使いこなせないため、かえってマニュアルの編集に時間がかかってしまいます。
したがって、自社のマニュアル作成には、画像を含むマニュアルの作成・編集が簡単にできるツール「ナレカン」を導入するべきです。
ナレカンは紙のノートのように簡単に情報を残せるうえに、画像の添付はもちろん、ファイルの添付も可能です。また、あらかじめテンプレートを登録しておけば、わずかな手順で簡単にマニュアルを作成できます。
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wikipy(ウィキピー)の使い方や口コミ・評判まとめ
これまで、wikipyの使い方や料金、評判までを網羅的にご紹介しました。
wikipyは、FAQサイト・操作マニュアルを簡単に作成できるWebマニュアル作成ツールです。ただし、一部ユーザーからは「画像を追加するとフォームが崩れてしまう」との声が寄せられています。
マニュアルを社内に定着させるには、マニュアルをストレスなく作成・共有できる仕組みが必要です。そのため、「誰でも簡単に画像を添付・編集してマニュアルを作成できるツール」を導入する点が重要なのです。
したがって、スムーズなマニュアル作成には、誰でも簡単に画像を添付・編集できる情報共有ツール「ナレカン」が最適です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入し、画像を活用した分かりやすいマニュアルを作成しましょう。