SlimFAQとは?機能や特徴、料金・評判まで紹介

「SlimFAQ」とは、Web上でFAQを作成できるサービスです。SlimFAQは無料で使い始められて、多言語に対応しているツールとして知られています。
しかし、なかには、利用を検討しているものの「機能や特徴が分からず導入を悩む」と悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、SlimFAQの機能や特徴、料金・評判までを網羅的にご紹介します。
- SlimFAQの特徴や他ツールとの違いを教えて欲しい
- SlimFAQの使用感をもとに自社で導入すべきか判断したい
- 社内FAQの運用に最適なツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、SlimFAQの概要が分かるほか、FAQツールを選ぶときのポイントを踏まえて導入可否を判断できます。
目次
SlimFAQ(スリムFAQ)とは
以下では、SlimFAQについてや他のFAQツールとの違いについてご説明します。他のツールと比較して検討している方は必見です。
SlimFAQと他のFAQツールとの違い

SlimFAQとは、OOZOUが運営するWeb上で利用可能なFAQツールです。作成したFAQは外部公開でき、顧客の問題解決に役立ちます。
他のFAQツールとの違いとしては以下の2点が挙げられます。
- 多言語に対応している
- FAQをカスタマイズできる
日本語以外の言語も対応可能なため、外国人の顧客を多く持つ場合に役立ちます。
それぞれの企業に合わせて、FAQの一部の要素をカスタマイズできます。
以上のことからSlimFAQは、グローバルに展開している企業や、自社に最適なFAQを作成したい場合に適していると言えます。
SlimFAQの特徴
SlimFAQは、作成したFAQをWebサイトと統合できる点が特徴です。
同ツールでは、自社のWebサイトに対するFAQの埋め込みに対応しています。また、WordPressやIntercomといった外部サービスとの統合も可能です。しかしこれらは「有料プランのみ」でのみ利用できる点に注意しましょう。
したがって、自社のサイト上でFAQを表示させたい方にはSlimFAQの利用が適していると言えます。一方で、社内向けのFAQの作成には、社内FAQが作れ、業務の疑問点解消につながる「ナレカン」のようなツールがおすすめです。
SlimFAQの機能
SlimFAQのおもな機能は以下の通りです。
- FAQ作成
- FAQのカスタマイズ
- 問い合わせフォームの設置
- 分析
専用の編集画面でFAQを作成します。FAQにはカテゴリーや回答内容だけでなく、画像やファイルも添付できます。
FAQの見た目を任意の体裁に整えられます。「カスタムドメイン」によりドメインを追加も可能です。
FAQで顧客が問題解決できなかった場合、問い合わせフォームから直接企業に問い合わせられる機能があります。
ユーザーの利用状況をGoogle Analyticsを利用して分析できます。
このように、SlimFAQにはFAQに関連した機能も備わっていると言えます。
SlimFAQの使い方
以下では、SlimFAQの使い方についてご説明します。導入を検討している担当者の方は必見です。
質問の仕方
1.SlimFAQに登録またはサインインをします。
2.作成したいFAQのカテゴリのタイトルを設定します。

3.カテゴリタイトルの下に出てくる「クリックして質問を追加」の上の[+]ボタンをクリックします。

4.質問したい内容を書き込むと、質問作成は完了です。

質問への回答の仕方
1.質問をクリックします。

2.質問の下の枠に質問に対する回答を書き込みます。写真やファイル、動画の添付は、質問の下にあるバーから選択して行います。

3.回答を作成し、「変更を保存」をクリックしたら、完成です。

作成したFAQは、右上の三角をクリックし、「FAQを管理する」を選択すると、まとめて閲覧できます。


SlimFAQの料金プラン一覧
SlimFAQでは、以下のように無料プランと有料プランが設けられています。
FREE | STANDARD | PRO | |
---|---|---|---|
料金 |
$0 |
$9/月 |
$25/月 |
設置できる質問数 |
最大10個 |
無制限 |
無制限 |
よくある質問数 |
最大1個 |
最大1個 |
最大10個 |
FAQのカスタマイズ |
✕ |
✕ |
〇 |
Google Analyticsのサポートの有無 |
✕ |
〇 |
〇 |
FREEプランは永年無料で使える一方で、質問数が10個までとなっており多くのFAQを作成することはできません。また、FAQのカスタマイズは最上位プランであるPROプランのみのため、プラン選定時に確認しておきましょう。
SlimuFAQの注意点
SlimuFAQには、「質問数に制限がある」「FAQを作成しても回答が集まりにくい」といったデメリットがあるため、社内向けに利用する場合は注意が必要です。
たとえば、FREEプランは質問数が10個までしか作成できないので、一部の不明点しか解消することができません。また、質問を投稿しても、課題解決するための回答が集まらなければ意味がないため、放置されたまま終わってしまいます。
一方、「ナレカン」であれば、質問の回答者や回答期日を設定できるうえ、さらに質問・回答はそのまま新たなナレッジとして蓄積されるので、社内向けのFAQに最適です。
【失敗しない】FAQツールを選ぶときのポイントとは
以下では、FAQツールを選ぶときのポイントをご紹介します。
FAQツールを選ぶときは「誰に対してのFAQを作成するか」を考慮することが重要です。社外向けに作成する場合は、SlimFAQのように専門的なFAQツールが役立ちますが、社内向けの場合は「社内メンバーが回答しやすいか」を重要視して選びましょう。
具体的には、「回答リクエストができる機能」があると、特定のメンバーに依頼を出せるため、回答が集まりやすいです。さらに、FAQが増えても目的の情報が見つけやすいように「検索対象を詳しくしぼれるか」も重要視しましょう。
結論、社内向けのFAQ作成には、質問に対する回答をリクエストしやすく、欲しい情報がすぐに見つかる「ナレカン」一択です。
ナレカンは、質問相手を設定できるうえ、自分に回答依頼が来ているかを一覧で確認可能なので「FAQが貯まらない」といった事態を解消します。また、高精度の「自然言語検索」や「ファイル内検索」で、質問の中から欲しい情報を素早く探し出せるのです。
FAQの作成・検索が便利なツール「ナレカン」

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
SlimFAQ(スリムFAQ)の機能や料金・評判まとめ
これまで、SlimFAQの機能や料金・評判を網羅的にご紹介しました。
SlimFAQは、Web上で使えるFAQ作成サービスです。分析機能やWebサイトとの統合機能が備わっている一方で「無料プランの質問数は10個まで」「FAQのカスタマイズは最上位プランのみ可」となっているので、導入するかは慎重に判断しましょう。
また、FAQを社内受けに作成する場合は、「質問の回答をリクエストできるツール」を使ってFAQを確実に作成できる仕組みを構築しましょう。加えて、作成したFAQを簡単に閲覧できるように、「優れた検索性を備えているか」も重視すべきです。
結論、社内向けのFAQ作成には、質問機能により社内FAQが作成でき、欲しい回答に即アクセス可能な「ナレカン」一択です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入して、社内FAQをスムーズに運用可能な環境を実現しましょう。