【成功事例3選】 モチベーションマネジメントとは?高める手法も紹介
組織の生産性を上げるには、メンバーの仕事への意欲を管理するモチベーションマネジメントを適切に実施し、メンバーの業務に対する主体性を向上しなければなりません。
しかし、メンバーのモチベーションを上げる具体的な手段が取れず、仕事への意欲が低いことに悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、メンバーのモチベーションが下がる理由や、モチベーションマネジメントの実践的な手法を中心に解説します。
- 組織全体の活気がなく、生産性が落ちている状況を改善したい
- 部下に自発的な行動を促す動機付けの方法を知り、自社でも取り入れたい
- 組織のモチベーション向上に役立つツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、モチベーションが低くなる理由や実践的な改善方法がわかり、組織の生産性を上げられるようになります。
目次
見落としがちなモチベーションマネジメントの本質とは
モチベーションマネジメントの本質は、「組織や部署が、誰かの指示を待つことなく自走できる状態」を作り上げることにあります。この本質を捉えたマネジメントをすることで、以下の3つのメリットを得ることができます。
- 生産性の向上
- メンバーの成長
- 離職率の低下
モチベーションマネジメントによってメンバーの意欲が高まると、メンバーが自発的に行動できるようになり、結果として組織全体の生産性が向上します。
メンバーの仕事に対する主体性が高まると、メンバーの行動の成果や貢献が数値として表れやすくなります。そして、さらに高い目標に向けて挑戦し、メンバーの成長が促進される好循環が生み出されます。
自分の意志で仕事を進めているという実感が持てると、組織への帰属意識や仕事への愛着心が生まれ、メンバーの離職防止にも繋がります。
モチベーションマネジメントとは、単に従業員の「やる気を引き出す」ことだけではありません。現場が自律して成果を出し続ける仕組みを整えることがマネジメントでは重要です。
現場で起きているモチベーションが下がる負の連鎖
以下では、現場で起きているモチベーションが下がる負の連鎖を解説します。代表的な2つの理由を紹介するので、自社が以下の項目に当てはまっていないか、確認してみましょう。
高すぎる目標設定
メンバーの能力に対して高すぎる目標が設定されていると、モチベーションの低下につながります。
プロジェクトにかけられる予算や時間のみを考慮し、メンバーの能力を無視した非現実的な目標が設定されているケースです。目標が高すぎる場合、メンバーが目標に対してネガティブな感情を持ち、仕事への意欲が失われてしまいます。
また、達成不可能な目標へ取り組ませ続けると、失敗体験ばかりが積み重なり、モチベーションの維持や自己成長の促進が機能しなくなります。結果として組織への不満が積もり、長期的に続けられない原因になるので注意が必要です。
納得感のない評価
メンバーの努力や成果に対する、不適正で納得感のない評価は、仕事へのやる気を削ぎます。
業務の種類によっては、成果が数値で明確に示されるものもあれば、貢献度が可視化しづらいものも存在します。それにも関わらず、目に見える成果ばかりを高く評価し、見えにくい貢献を軽視してしまうと、後者のモチベーションが低下してしまうのです。
このように、誰もが納得できる公平な評価基準を周知して透明性を高めていなければ、メンバーが評価に対して懐疑的になり、モチベーションの低下につながってしまいます。
モチベーションを再燃させる4つの手法
以下では、効果的に社員のモチベーションを再燃させる方法を4つご紹介します。社員の士気が高い企業は、以下のポイントを押さえてマネジメントに取り組んでいます。
やる気を最大限に高める
メンバーのやる気を最大限に引き出すには、心の外側と内側の両面から働きかける動機付けが不可欠です。それぞれの特徴を正しく理解し、状況に合わせて使い分けましょう。
- 外発的動機付け
- 内発的動機付け
外発的動機付けとは、報酬や評価など、外的要因による動機付けです。誰にでも適用できるシンプルな方法で、短期的に効果が表れますが、メンバーの向上心や主体性などの内面的な成長には結びつかない点に注意です。
内発的動機付けとは「メンバー自身の関心」や「探求心から生まれる達成感」による動機付けです。社員の自発的な意志に基づくため持続性は高いですが、効果を発揮するまで時間がかかります。

とくにメンバーの内発的動機付けを怠ると、メンバーの内面的な成長が促進されず、高いモチベーションを維持することが難しくなります。
そのため、1on1ミーティングなど対面の機会を定期的に設けるなどの施策が有効です。コミュニケーションの場を設けることで、フィードバックを通してメンバーに評価を伝えられ、モチベーションの把握もできます。
公平性よりも納得感を重視する
メンバーのモチベーション向上には、形だけの公平さを求めるのではなく、メンバーが納得できる評価制度を整えることが重要です。評価基準をメンバーに納得してもらうためには、以下の2つの評価軸を明確にしましょう。
- 定量評価
- 定性評価
各メンバーの成果を評価する場合に基準が不明確だと、評価が不公平に感じられる恐れがあります。そのため、数値に基づいた客観的な評価指標をあらかじめ定め、メンバーに周知することで、納得感と信頼性を高められるのです。
成果だけでなく、業務への取り組み姿勢や組織への貢献などの定性面も重視する必要があります。数字に表れない行動や組織への貢献を認めることで、自分の働きが正しく見られて評価されているという安心感と納得感を与えられます。
このように評価の透明性と納得感を高めることで、人事制度が形式的なものではなく、仕事への意欲を引き出す仕組みに変わります。
101%の背伸び目標
各メンバーに「101%の背伸び」となる目標を設定すると、モチベーションの向上が期待できます。
現状より高い壁に挑む環境は、確かな成功体験を積み上げられるため、個人の着実な成長に繋がります。さらに、上司はメンバーのスキルや進捗状況を細かく確認する必要があるため、組織内のやり取りが増加し、帰属意識が強化されます。
ただし、適切な目標管理をするには、日常的な情報共有が欠かせません。扱う情報量が多い企業は、「ナレカン」のような情報管理ツールを活用することが重要です。
スキルだけでなく資質で考える
各メンバーのスキルに加えて、本人の資質に基づいた人員配置をすることはモチベーションを再燃させる有効な手段です。
自分の得意なことを活かせる仕事なら、メンバーは自信を持って取り組めるようになり、自分から動く姿勢が自然と増えていきます。一人ひとりが自分の能力を発揮できる環境を整えると、全体の生産性やリソース配分も最適化されるため、結果として組織の成果にもつながります。
そのためには、これまでの経験だけでなく、個々の性格や得意分野をチーム内で正しく把握できる仕組みが必要です。マネジメントしやすい状態をつくることで、人員配置が最適化され、それぞれのモチベーション向上にも貢献します。
モチベーションマネジメントに最適なITツール
以下では、組織全体の士気を底上げするために、個々の貢献を可視化するITツールの活用法を紹介します。
「頑張っても誰にも見られていない」という不満を放置すれば、優秀な層から順に帰属意識を失い、組織は静かな離職の連鎖に陥ります。とくに、総務や人事など数値化しにくい業務を支えるメンバーほど、評価への不信感からモチベーションを著しく低下させてしまうでしょう。
一方で、管理職の「目配り」による定性評価には限界があり、どうしても印象の強いメンバーや声の大きい人ばかりが評価される偏りが生まれます。人力で全ての貢献を拾い上げるのは物理的に不可能なうえ、評価のブラックボックス化はかえって現場の納得感を削いでしまいます。
そこで、日々のナレッジ共有や小さな貢献を自動で資産化できるツールを導入すれば、主観に頼らない「多角的な評価軸」を組織に実装できます。
「ナレカン」なら、誰がどの程度知識を共有し、誰を助けたのかがランキングや「いいね」で可視化されるため、埋もれがちな貢献にスポットライトを当てることが可能です。「自分の発信が誰かの役に立っている」という手応えを全社員が実感できるので、自走する組織へと進化します。
従業員の貢献度を定量化して意欲を引き出すツール「ナレカン」
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
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自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
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- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
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企業のモチベーションマネジメント成功事例3選
ここでは、モチベーションマネジメントを実施し、生産性が向上した3つの企業の実践事例をご紹介します。以下の事例を参考にして、自社の環境に合ったモチベーションマネジメントを実施しましょう。
サイボウズ株式会社
ソフトウェア開発企業のサイボウズは、「モチベーション創造メソッド」を打ち出し、従業員がモチベーションをセルフコントロールする取り組みを実施しています。
サイボウズは自社のグループウェアを活用し、従業員が「できること」「やりたいこと」を、企業側が会社として「やるべきこと」を自由に書き込み、共有できるようにしました。
その結果、社員のやりたいことが実現でき、成長ができるようになったのです。
株式会社GA Technologies
AIを活用した不動産プラットフォームを運営するGA Technologiesは、自社のイントラネット内のツール「GA NEWS NETWORK(GNN)」を活用し、インナーコミュニケーションの活性化に成功しました。
GNNは急成長に伴い増加する社員同士の交流の場として利用されています。また、社員一人ひとりにフォーカスした紹介記事や自社カルチャーを語るコンテンツなどを配信し、社員の帰属意識を強化しました。
さらに、GNNは収集したデータから社員のモチベーションの高さを分析しています。たとえば、アクセスが少ない社員から積極的にヒアリングを実施することで、社員のモチベーションの向上・維持を図っています。
株式会社伊藤園
伊藤園では、自ら学ぶ意欲を持つ社員を支援する社内教育システム「伊藤園大学」を運営しています。
最大の特徴は、職位に関わらず原則全員が参加可能な点と、受講料を一度自己負担し、卒業時に返金される仕組みです。これにより、社員は自分への投資として緊張感と意欲を持って学習に臨むことができます。
個人の挑戦を応援する仕組みが、組織全体のモチベーション向上と生産性の維持に大きく貢献しています。
モチベーションマネジメントの概要まとめ
これまで、メンバーのモチベーションが低くなる理由や向上させる手法、実践事例をご紹介しました。
モチベーションマネジメントは組織の生産性向上や離職防止などに不可欠です。実現できていない組織は、「高すぎる目標を設定している」か「不適正な評価をしている」ことが原因である場合があります。
また、企業事例では円滑なモチベーションマネジメントをするために、ITを活用していたことからも、効率的なマネジメントには情報管理ツールの導入が必須です。
結論、組織のモチベーションマネジメントには、社内のナレッジを一元管理できるナレッジ管理ツール「ナレカン」一択です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、モチベーションマネジメントを実施しましょう。

