【最新版】無料あり!iPhone/Android対応の議事録作成アプリ8選
議事録を手書きで作成するのは手間と時間がかかって非効率です。そこで、議事録の作成にアプリを使えば、作成にかかる手間を大幅に減らせて仕事がスムーズになります。
しかし、議事録作成アプリの導入を検討しているが、「どれを使えば良いのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhone/Android向けのおすすめ議事録作成アプリ8選を中心にご紹介します。
- 議事録作成アプリの選定ポイントを把握したい
- 機能や価格を比較して議事録作成アプリの導入可否を判断したい
- 端末を問わず簡単に議事録を作成・管理できる方法を探している
という方はこの記事を参考にすると、自社に最適な議事録作成アプリが分かり、会議の議事録の作成・共有が効率的になります。
目次
議事録作成アプリとは
議事録作成アプリとは「会議の議事録を簡単に残せるアプリ」です。議事録の共有に適したものから自動文字起こし機能があるものまで、複数の種類があります。
そこで以下では、議事録作成アプリで効率化できることや基本機能をご紹介します。アプリをはじめて導入する方は必見です。
議事録作成アプリで効率化できること
議事録作成アプリで効率化できることは、大きく以下の2点が挙げられます。
- 議事録の作成と共有
- 会議内容の振り返り
議事録アプリには、「議事録の共有に役立つアプリ」と「文字起こしができるアプリ」があります。
「文字起こしができるアプリ」は、リアルタイムの発話や録音した音声を、テキスト化できるため議事録の作成に役立ちます。一方、「議事録の共有に役立つアプリ」では、議事録をメールで共有する手間なく、特定のメンバーへ簡単に共有可能です。
「議事録の共有に役立つアプリ」にも、テンプレートを瞬時に呼び出したり、会議資料を自動で要約をしてくれるものがあるので、自社に必要な機能は何かを見定めたうえでアプリを選ぶことが重要です。
議事録は会議内容の共有を目的として作成するため、読み返す機会が多い書類のひとつです。アプリの中には、フォルダ管理機能や検索機能が備わっているものもあるため、議事録を振り返りやすくすることができます。
このように、議事録作成アプリを使えば、作成の手間を省けるのはもちろん、紙やメールで発生していた「共有・管理のストレス」も取り除けるのです。
議事録作成アプリの基本機能
議事録作成アプリは「共有に役立つタイプ」「文字起こしできるタイプ」の2つに分かれ、それぞれ以下の基本機能が備わっています。
<アプリのタイプ> | <機能> |
---|---|
共有に役立つタイプ |
キーワードを入力したり自然言語でAIに話しかけたりすることで、目的の議事録へ即アクセスできます。
作成した議事録を、会議の内容に応じて「フォルダ」分けできます。フォルダごとにアクセス権限を設定できるアプリなら、情報共有の範囲をコントロールできて便利です。
議事録の内容について、質問やコメントができます。 |
文字起こし
できるタイプ |
会議中の会話内容をアプリ内に残せます。
会議で発話された内容をそのままテキスト化できます。また、中には「あー」や「ええと」といった余計な箇所を自動で削除して記録してくれるアプリもあります。 |
上記のように、アプリのタイプによって機能は異なるため、導入するときは「自社の目的に合っているか」を確認しましょう。
【議事録の共有におすすめ】iPhone/Android対応の議事録作成アプリ5選
以下では、議事録の管理に役立つiPhone/Android対応の議事録作成アプリ5選をご紹介します。
議事録を管理する際には、「議事録の検索機能にも優れたアプリ」を利用しましょう。なぜなら、見返すことの多い議事録は、必要な情報がすぐに取り出せるようにしておく必要があるからです。
しかし、議事録には会社の機密情報が記載されていることもあるため、「セキュリティ対策が万全か」も考慮する必要があります。そのため、安心して議事録を管理するために、セキュリティ対策の充実したツールを選ぶことが重要です。
結論、議事録を作成・共有するには、社内の情報を安全に管理でき、検索性にも優れたツール「ナレカン」一択です。
ナレカンは国際レベルのセキュリティ基準で情報が守られているうえ、「超高精度の検索機能」で任意の議事録に即座にアクセスできます。そのため、議事録を作成してからも、検索ストレスのない安全な議事録管理が実現するのです。
【ナレカン】端末を問わず簡単に議事録を作成・管理できるアプリ

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
https://www.narekan.info/document-request
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
Google検索のように使える「キーワード検索」や生成AIを活用した「自然言語検索」によって、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【ナレッジの一元化】 ナレッジ管理に特化した、これ以上なくシンプルなツール。
記事形式で書ける「社内版wiki機能」、質問形式で聞き出せる「社内版知恵袋」、メールやチャット内のやりとりは「転送機能」を使って、ナレッジを残していくだけなので、誰でも迷わず使えます。
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「ゆらぎ検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】議事録を簡単に残してタスクも共有できるアプリ
議事録には会議後に実行が必要なToDoも記載するため、いつでも見返せるように管理する必要があります。そこで、「議事録を簡単に蓄積できる、タスク管理アプリ」を使うと、議事録だけでなくToDoも漏れなく管理できるので便利です。
したがって、議事録とToDoを同時に記録・管理したい場合は、「Stock」の利用が適しています。

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 加井 夕子 さん、海野 紘子 さん
SBIビジネス・イノベーター株式会社 |
「SBIグループの厳格なセキュリティ基準をも満たす、誰にでもお勧めの情報ストックツールです」 ★★★★★ 5.0 当社が導入するシステムには非常に厳格なセキュリティ基準を満たすことが要求されていますが、Stockのシステムは極めて高度なセキュリティ基準で開発・運営されているため、SBIグループのセキュリティ基準でも全く問題なく導入することができました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【GIJI】無料で使える議事録作成に特化したアプリ

<GIJIの特徴>
- リアルタイムで議事録を作成
- 議事録専用のアプリ
会議中にオンラインで共同編集ができるため、効率よく議事録を作れます。
議事録専用のエディタ(編集のためのソフト)を搭載しているので、改行などをしやすく、誰が書いても見やすい議事録を作れます。
<GIJIの機能・使用感>

- 重要/宿題/決定マーク
- レポート
作成した議事は、重要・宿題・決定マークに分類できるので、議事録を振り返るときに「重要なポイント」や「やるべき作業」が一目で分かります。
メンバーごとの会議時間・会議参加回数がグラフで可視化されるため、効率的な会議ができているかを把握できます。
<GIJIの注意点>
- スマホアプリは存在しない
- 無料プランはビジネスに向かない
- 改行しづらい
スマホアプリはリリースされていないので、スマホの場合はブラウザからアクセスする必要があります。
無料プランには「10名・5GBまで」の人数・容量制限があるので、ビジネスで満足に使うには課金が必要です。
ユーザーの口コミでは「改行をする際に「Enterキー」で行う場合と、改行ボタンを押す場合とがあるので、これを「Enterキー」での改行に統一してほしいと思ってます」などの声が寄せられています。(引用:ITreview)
<GIJIの料金体系>
参考:GIJIの料金ページ
- Free:0円(10人まで)
- Community:0円(学校・非営利団体向け)
- Standard:300円/ユーザー/月
【Evernote】議事録も作成できる高機能なノートアプリ

<Evernoteの特徴>
- 音声ファイルをアップロードできる
- さまざまなデバイスからアクセスできる
テキストや画像に加え、音声ファイルもアップロードできるので、議事録を作成するときに聞き直すことができ、情報を正確に残せます。
パソコン・スマホ・タブレットのアプリがあるため、手持ちのデバイスですぐに議事録を確認できます。
<Evernoteの機能・使用感>
- Webクリッパー機能
- AI検索機能

Web上のコンテンツを手動でコピー&ペーストせずに、直接ノートに保存できます。また、クリップしたページにマーカーを引けるので「Webから情報を集めて、あとで編集する場合」などに役立ちます。

探したいノートの内容を検索窓に「質問形式」で打ち込むと、関連性の高いノートが検索結果に表示されます。しかし、実際に使ってみると回答が得られない質問も散見されたので注意しましょう。
<Evernoteの注意点>
- 高機能ゆえに操作が難しい
- 開くたびにキャンペーン情報が表示される
文書作成以外にも多くの機能があり、簡素なアプリを求めている方には不向きです。
ユーザーの口コミでは「Evernoteの画面を開くたびにキャンペーン情報が表示され使いにくくなりました」などの声が寄せられています。(引用:ITreview)
<Evernoteの料金体系>
- FREE:0円
- PERSONAL:1,100円/月(月払い)
- PROFESSIONAL:1,550円/月(月払い)
- EVERNOTE TEAMS:2,100円/ユーザー/月(月払い)
【OneNote】会議録に使えるMicrosoftのノートアプリ

<OneNoteの特徴>
- リアルタイムで同期・共有できる
- スムーズなMicrosoft製品との連携
オンライン上で編集してリアルタイムで同期されるので、保存の必要がありません。また、会議中に複数人で編集もでき、共有も簡単です。
ExcelやWordのファイルを貼ればすぐに開けるうえ、クラウドサービスの「OneDrive(ワンドライブ)」に自動でデータを保存することもできます。
<OneNoteの機能・使用感>

- ノートシール
- インク
「重要」「タスク」といったシールで、見逃してはいけない情報を目立たせることができます。ただし、シールの種類が多いので、議事録の見え方を統一するためには、「シールの使用ルール」を決める必要がある点に注意が必要です。
指やスタイラス(タッチペン)を使って、ノートにコメントなどを手書きできます。書類や画像を添削・校正するときなどに便利な機能です。
<OneNoteの注意点>
- 慣れるのに時間がかかる
- 情報が増えると検索が煩雑になる
様々な機能が搭載されているため、ITになれていない人にとっては、使いこなせるようになるまで時間を要する恐れがあります。
ユーザーの口コミでは「情報が蓄積されてくると検索が煩雑になるので、検索機能の強化を望みます」などの声が寄せられています。(引用:ITreview)
<OneNoteの料金体系>
以下の有料プランは、OneNoteを利用できるMicrosoft 365の、ビジネス用プランの料金体系です。
- OneNote無料版:0円
- Microsoft 365 Business Basic:1,079円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Apps for business:1,483円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Standard:2,249円/ユーザー/月
- Microsoft 365 Business Premium:3,958円/ユーザー/月
【議事録を自動作成】iPhone/Android対応の議事録自動作成アプリ3選
以下では、議事録を自動作成してくれるiPhone/Windows対応の議事録自動作成アプリ3選をご紹介します。
発言を自動でテキスト化するアプリを使えば、会議中に一言一句メモする手間を省けて、議事録の作成にかかる時間を削減できます。
しかし、文字起こしアプリを上手く使いこなすには、複数人が同時に発言しないように録音したり、使用頻度の高い固有名詞はユーザー辞書に登録したりする必要があります。つまり、有効活用するには会議のルールやアプリ設定の調整が必要なので注意しましょう。
【Texter】メディアファイルからも無料で文字起こしできるアプリ

<Texterの特徴>
- 画像から文字起こしができる
- リアルタイム翻訳
Texterでは、画像に書かれた文字も識別して書き起こせます。また、手書き文字もテキストにできるため「ホワイトボードやメモを読み取ってツールに書き起こす」という使い方も可能です。
DeepLやGoogle翻訳のサービスが利用できます。リアルタイムで翻訳されるため、言語が違っても、スムーズな会議の進行が可能です。
<Texterの機能・使用感>

- 要約機能
- SNS共有機能
文字起こししたテキストが自動で要約されるので、議事録を短時間でまとめたい方に便利な機能です。
文字起こししたデータは他のアプリに共有できるうえ、Slackへの自動投稿設定も可能です。そのため、データをメールに添付して送る手間が省けます。
<Texterの注意点>
- 入力途中の修正ができない
- 複数人になると文字起こしの質が下がる
音声認識機能の入力途中で、文字の修正ができないというデメリットがあります。
ユーザーの口コミでは「1人で喋ってるのを文字起こしする分には申し分はないが、複数になると途端に質が下がる。2人での会話ですらまともに文字起こしが出来なくなる」などの声が寄せられています。(参考:App Store)
<Texterの料金体系>
参考:Texterの料金ページ
- Free:0円
- Premium M:1,500円/月
- Premium M+:3,000円/月
- Premium Y:7,400円/年
【Speechy】人工知能をベースにしたリアルタイム音声入力アプリ

<Speechyの特徴>
- 多様な言語を収録
- キーボードを使わずにテキスト化できる
88以上の言語が収録されており、グローバルな会議で効果を発揮します。音声認識と文字起こしの精度が高いのが特徴です。
キーボードを使わずに簡単にテキスト化できます。AIは最新のものを使用しているため、音声認識の精度も高いです。
<Speechyの機能・使用感>

- 音声ファイルによるテキスト化
- バックグラウンド音声認識機能
リアルタイムの発話だけではなく、事前に録音済みのファイルのテキスト化もできます。会議中は議論に集中して、あとから議事録を作成できるのです。
音声認識は他のアプリを操作しながらでも可能です。そのため、手元のスマートフォンで資料や画像を確認しながらでも、文字起こしができます。
<Speechyの注意点>
- 無料版は機能に制限がある
- 文字起こしされない時がある
Speechyの無料版では音声認識機能の時間に制限があるので、長時間の会議には不向きだと言えます。
ユーザーの口コミでは「ボイスメモで撮ったものを再起動等どんなに色々試しても文字起こしされなかった」などの声が寄せられています。(参考:App Store)
<Speechyの料金体系>
以下は、iPhoneやMacで利用する場合の料金体系です。
- 無料版(Speechy Lite):0円
- プロ版(Speechy LIte):880円/月
- Speechy:2,500円(買い切り)
【Notta】Zoomと連携して議事録作成できるアプリ

<Nottaの特徴>
- 外部ファイルもテキスト化できる
- 文字起こし後の画面をすぐに共有できる
リアルタイムの文字起こしだけでなく、すでにICレコーダーなどで録音した音声や動画もテキスト化できます。
文字起こししたアプリの画面を、共有リンクですぐに共有できます。また、再生したい部分の文字をタップするだけで再生が開始するため、音声確認もスムーズです。
<Nottaの機能・使用感>

- Notta Bot
- AI要約機能
- 無料プランの制限が厳しい
- 書き言葉に直すことはできない
- フリー:0円
- プレミアム:2,200円/月(1アカウントのみの利用)
- ビジネス:4,180円/ユーザー/月
- エンタープライズ:要問い合わせ
Web会議向けの文字起こし機能です。zoomなどのWeb会議の招待リンクをコピーしてNottaに貼り付けるだけで、自動で会議内容の録音・リアルタイム文字起こしを実施するため、議事録を作成する手間を削減でき、会議に集中しやすくなるのです。
議事録の重要なポイントを、AIが自動で抽出・要約する機能です。会議の要旨をひと目で把握できるうえ、議事録をまとめる手間も省けるメリットがあります。
<Nottaの注意点>
無料プランでは「120分/月、1回につき3分まで」しか文字起こしを利用できないので、頻繁に会議があるチームでは有料プランが必要です。また、データエクスポートや単語登録の機能にも制限があります。
ユーザーの口コミでは「話し言葉を書き言葉に修正するのが大変」などの声が寄せられています。(引用:ITreview)
<Nottaの料金>
参考:Nottaの料金ページ
<比較表>スマホ/PC対応の議事録作成アプリ8選
以下は、紹介したツールの比較表です。特徴や注意点を比較して、自社に合うツールを検討しましょう。(左右にスクロール可)
<議事録の共有におすすめの議事録アプリ5選>
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | GIJI | Evernote | OneNote | |
---|---|---|---|---|---|
特徴 |
端末を問わず簡単に議事録を作成・管理できるアプリ |
議事録を簡単に残して共有できるアプリ |
無料で使える議事録作成に特化したアプリ |
議事録も作成できる高機能なノートアプリ |
Microsoftのノートアプリ |
シンプルで簡単or
多機能 |
シンプル(大手~中堅企業向け) |
シンプル(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
iPhone/Android
両方に対応 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※専用アプリはないが、ブラウザがスマホに最適化されている。 |
【〇】 |
【〇】 |
リアルタイムの共有 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※共有ボタンを押す必要がある |
【〇】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5人以上での利用が前提 |
無料プランはビジネスに向かない |
高機能で操作が難しい |
慣れるのに時間がかかる |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも500円~/ユーザー/月 |
・無料プランあり
・有料プランは~300円/ユーザー/月 |
・無料プランあり
・有料プランは1,100円~/月(月払い) |
・無料プランあり
・有料プランは1,079円~/ユーザー/月 |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「GIJI」の詳細はこちら |
「Evernote」の詳細はこちら |
「OneNote」の詳細はこちら |
<議事録の自動作成ができるアプリ3選>
Texter | Speechy | Notta | |
---|---|---|---|
特徴 |
メディアファイルからも文字起こしできるアプリ |
人工知能をベースにしたリアルタイム音声入力アプリ |
Zoomと連携して議事録作成できるアプリ |
シンプルで簡単or
多機能 |
多機能 |
シンプル |
多機能 |
iPhone/Android
両方に対応 |
【〇】 |
【×】※iPhoneのみ対応 |
【〇】 |
リアルタイムの共有 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
注意点 |
音声での入力中に修正ができない |
無料プランには音声認識機能の時間に制限がある |
無料プランの制限が厳しい |
料金 |
・無料プランあり
・有料プランは1,500円~/月 |
・無料プランあり
・有料プランは880円~/月 |
・無料プランあり
・有料プランは2,200円~/月(月払い) |
公式サイト |
「Texter」の詳細はこちら |
「Speechy」の詳細はこちら |
「Notta」の詳細はこちら |
自動で文字起こししてくれるアプリは、精度にばらつきがあり、正確に会議の内容を記録できない恐れがあります。また、作成した議事録はすばやく共有し、必要なときに振り返れなければ、会議での決定事項を適切に管理できません。
そのため、議事録を円滑に運用するには「確実に会議での決定事項を共有・管理可能なアプリ」を導入することがポイントです。
議事録作成アプリにおける5つの選び方とは
ここでは、議事録作成アプリにおける5つの選び方を解説します。以下のポイントを把握すると、アプリを導入するときの失敗リスクを減らせます。
(1)必要な機能が備わっているか
アプリを選ぶときは用途が「文字起こし」か「議事録の共有・管理」かを明確にして、アプリの種類を決めることが重要です。
文字起こしアプリは、リアルタイムで発言をテキスト化するものが多く、議事録の「作成」に特化しています。しかし、すべての発言を完璧に文字起こしできるものは現状ないため、アプリが作成した議事録を編集しなければなりません。
一方、議事録の共有・管理に強みがあるアプリは、あとから議事録をスムーズに見つけられたり、権限を与えたメンバーのみに共有したりできる点が特徴です。また、会議資料を添付して議事録と一緒に保管することもできます。
このように、アプリによって用途が大きく異なるので、自社に必要な機能を見極めてアプリを選ぶ必要があります。
(2)誰でも簡単に使えるか
社内の全メンバーにアプリを浸透させるには「誰でも簡単に使えるか」も重要です。
多機能なアプリだと、使い方に詳しい社員に業務が偏り、アプリの活用や管理が属人化する恐れがあります。そのため、ITに苦手意識がある社員でも、簡単に使いこなせるアプリを選びましょう。
たとえば、議事録を誰でも直感的に残せる「ナレカン」のようなアプリを導入すると、社員が使いづらさを感じることなく、社内への浸透もスムーズになります。
(3)予算内に収まるか
予算が自社とマッチしていることも、アプリを選ぶときに確認すべきです。
文字起こしアプリの場合は、プランによって一か月に利用できる時間が異なります。とくに、無料プランでは利用できる機能や方法に制限があるので、自社で使いたい方法で利用できない恐れがあります。
したがって、自社の会議頻度を考慮したうえで、アプリやプランを選びましょう。
(4)作成後すぐに共有できるか
アプリを選ぶときは、「議事録をすぐ共有できるか」も確認しましょう。
WordやExcelで議事録を作成していると、わざわざメールやチャットでメンバーに共有しなければなりません。その結果、大切な議事録がメールボックスに埋もれたり、メッセージで流れたりと不便に感じるシーンが多くなってしまいます。
そのため、議事録をすぐに任意のメンバーに共有できるアプリが必須です。
(5)利用するデバイスに対応しているか
「利用するデバイスに対応しているか」も、重要な選定ポイントのひとつです。
議事録アプリによっては、特定のデバイスでのみ使えるアプリがあるので注意が必要です。たとえば、スマホアプリでは「iPhoneのみ対応」「Androidのみ対応」、PCのデスクトップアプリでは「Mac専用」「Windows専用」というケースもあります。
そのため、それぞれのデバイスに対応したアプリかを必ず確認しましょう。
会議の議事録作成におすすめのアプリまとめ
ここまで、おすすめの議事録作成アプリ8選や、選定ポイントを中心にご紹介しました。
議事録アプリには、”議事録の共有に役立つアプリ”と”文字起こしができるアプリ”の2種類があります。いずれも議事録作成にかかる時間短縮が期待できますが、文字起こしアプリは、議事録の共有と管理に手間がかかる点に注意しましょう。
そこで、議事録の共有や管理に特化したアプリも併せて導入すれば、議事録が放置されることもありません。ただし、情報へのアクセス性を考慮して「検索機能で確認したい議事録に即アクセスできるか」も確かめるべきです。
結論、自社に最適なアプリは、議事録を”記事”として残しつつ”ヒット率100%”の超高精度で思い通りの検索ができるツール「ナレカン」一択です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、議事録の作成の悩みを解消しましょう。