【最新】おすすめ社内チャットボット4選!メリットや選定方法も紹介

今日、ChatGPTの登場をきっかけにAIを使用したチャットボットが急速に普及するようになりました。チャットボットを利用すると社内の問い合わせに対して自動で返信してくれるため、業務の大きな効率化につながります。
一方で、「数ある社内チャットボットツールの中でどれが自社に最適なのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの社内チャットボット4選や選定ポイントを中心にご紹介します。
- 社内の問い合わせに対応できるおすすめのAIチャットボットを探している
- チャットボット導入に失敗しないための選定ポイントが知りたい
- 問い合わせの中でも文書探しの業務を効率化したい
という方はこの記事を参考にすると、自社にマッチした社内チャットボットが見つかり、仕事のパフォーマンスが上昇します。
目次
社内向けチャットボットとは
社内向けチャットボットとは、社内の問い合わせや質問に自動で返信したり会話したりできるプログラムのことです。
社内向けチャットボットは、学習した社内情報をもとに回答を生成するため、問い合わせ担当者が答えるよりも早く適切なリソースや情報を提示してくれます。そのため、質問者側は素早い疑問の解消が可能になり、業務がスムーズに進むようになるのです。
また、問い合わせ担当者側も簡単な質問はチャットボットが答えるといったような役割分担をすることで、他の業務に時間を割くことができます。結果、双方にとってチャットボットは有益なのです。
社内チャットボットのメリット
ここでは、社内チャットボットのメリットをご紹介します。チャットボットの導入を検討している担当者の方は以下のメリットを押さえて、導入効果を最大化しましょう。
(1)問い合わせの担当者の負担が軽減する
メリットの1つ目は、問い合わせの担当者の負担が軽減することです。
社内の問い合わせの中には、「繰り返しくる質問」や「マニュアルやFAQにすでに載っている内容についての質問」なども多くあります。同じような内容に対して担当者が何度も対応するのは非効率であるうえ、担当者は自身が抱える通常業務が滞りかねません。
そこで、チャットボットに似たような質問への対応を肩代わりしてもらうことで、問い合わせ対応業務の負担が軽くなります。よって、チャットボットでは対応できない複雑な問い合わせへの対応に注力したり、他の業務をやったりなど生産性の向上が期待できます。
(2)いつでも問い合わせしてすぐに回答を得られる
メリットの2つ目は、いつでも問い合わせしてすぐに回答を得られることです。
チャットボットであれば、人間とは異なり24時間365日対応が可能です。そのため、もし急ぎの返答が欲しいのに担当者が不在であった場合でもチャットボットが不明点を解消してくれるため、業務を中断することなく遂行できます。
つまり、担当者の在否を気にすることなく、好きなタイミングで質問できるため、各々が自分のペースで業務を進められるのです。
AIが搭載されたおすすめの社内チャットボット4選
以下ではAIが搭載されたおすすめの社内チャットボット4選をご紹介します。
社内向けチャットボットは、問い合わせや質問に対して自動で返信してくれるため、問い合わせ業務にかかる負担を大幅に軽減してくれます。とく、膨大な社内文書を探すときにチャットボットがあれば資料探しにかかる時間を他の業務に回せるのです。
そこで、検索機能にチャットボットが搭載されているツールを選びましょう。そうすれば検索の時に一言一句同じキーワードを入力せずとも欲しい情報に辿り着くことができ、情報が見つからないストレスがなくなります。
結論、自社が導入すべきは、検索スキルに依存せず、自然な言葉で情報を探せるAIチャットボットが搭載されたツール「ナレカン」一択です。
ナレカンは、ChatGPTのような生成AIによる超高精度な検索機能で必要な情報に即アクセスすることが可能です。また、「質問機能」で他部署の人に回答をリクエストできるので、逐一聞きにいく手間が省けます。
【ナレカン】AIとのチャットで社内文書を探せるツール

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【HiTTO】AIチャットボットのシェア率トップを誇るツール

<HiTTOの特徴>
- 情報の一元管理に特化
- 導入や運用が容易
問い合わせの質問内容やカテゴリ分けを自動で最適化してくれる上、カテゴリ内に回答を追加することもできます。
HiTTOに搭載されているAIのシステム設計が不要であったり、導入の初期費用がかからなかったりなどツールの導入や運用のハードルは低く設定されています。
<HiTTOの機能・使用感>
- オリジナルAI機能
- 情報発信機能
自社にしかない独自の質問や回答への対応が可能です。
チャットの画面上にお知らせやよくある質問を表示することができ、情報がすぐに共有されます。
<HiTTOの注意点>
- 回答範囲が狭い
- ボットのキャラクターデザインの種類が少ない
ユーザーからは「表示した質問内容では該当がない場合には、チャットボットは終了となる」といった質問の回答範囲に対する懸念の声が見られました。(引用:ITトレンド)
実際のユーザーからは、「社内での利用を推進するためには従業員に愛着を持ってもらうのが良いと思うので、ボットのキャラクターデザインなどが複数あると嬉しい」という声がありました。(引用:ITトレンド)
<HiTTOの料金体系>
料金についてはお問い合わせが必要です。(※利用者数に応じて月額課金が変化します。)
【Chat Plus】正答率98%のあらゆる業務に対応できるツール

<Chat Plusの特徴>
- 自社データと生成AIで高い情報正答率を誇る
- 5,000を超える機能がある
生成AIが自社データも踏まえて回答するため、チャットボットの回答の精度が高いです。
Chat Plusの導入後に分かった必要な機能などを、5,000を超える機能の中から自社の運用に合わせて自由に設計することができます。
<Chat Plusの機能・使用感>
- サジェスト機能
- 有人チャット対応
質問の入力途中から、AIが回答候補をいくつかサジェストしてくれるため、素早い回答の取得につながります。
チャットボットでは対応できなかったり、回答が不完全だったりする質問は、担当者とのチャットに切り替えることができます。
<Chat Plusの注意点>
- 多機能すぎる
- 通知機能がない
豊富な機能が揃っておりさまざまな業務にも対応できる一方で、自社で運用しやすいような制度設計が大変であったり、使いこなせなかったりする可能性もあります。
ユーザーからは、「機能改善されたことに気づかないことが多いので、通知機能がほしいです」という声がありました。(引用:ITreview)
<Chat Plusの料金体系>
- ミニマム:1,980円/月(月払い)
- ビジネスライト:10,800円/月(月払い)
- プレミアム:30,000円/月(月払い)
- AIライト:54,000円/月(月払い)
- オートAI:88,000~円/月(月払い)
- AIチャットボット:170,000円/月(月払い)
上記のプランに加えて、必要に応じてオプションをつけることも可能です。
【Wowtalk】ChatGPTと企業データを結びつけたツール

<Wowtalkの特徴>
- オリジナルAIの登録ができる
- 高セキュリティが担保されている
管理者はオリジナルのAIを最大で20個作れ、それぞれのAIごとに対応する問い合わせ業務を変えて、任意のデータを学習させることができます。
各機能のオンオフの切り替えを個人単位で設定できるという高度なセキュリティ対策が施されています。
<Wowtalkの機能・使用感>
- プッシュトーク
- 匿名相談
ボタンを押すだけで相手に音声メッセージが送れ、受信側は端末に触れずとも音声を受信することが可能です。
匿名で担当者との間で相談ができ、相談内容も担当者以外見られないため、安心して悩みを打ち明けられます。
<Wowtalkの注意点>
- スマホの場合機能制限がある
- 使わない機能が多い
実際のユーザーからは、「ダウンロード機能についてWEB版に限定されており、モバイル端末からはダウンロードできない」という意見がありました。(引用:ITreview)
ユーザーからは、「改善して欲しい点としては、あまり使わない機能が有る事です。日報機能や統計機能などはやり込んでいる企業でなければ使用しない為、標準仕様ではなくオプションでも良い」という声がありました。(引用:ITreview)
<Wowtalkの料金体系>
- シンプル:360円/1ID/月
- スタンダード:500円/1ID/月
- カスタマイズ:要問い合わせ
【徹底比較】おすすめの社内のAIチャットボット一覧表
以下は、おすすめの社内のAIチャットボット一覧表です。(右にスクロール可)
ナレカン【一番おすすめ】 | HiTTO | Chat Plus | WowTalk | |
---|---|---|---|---|
特徴 |
AIとのチャットで社内文書を探せるツール |
AIチャットボットのシェア率トップを誇るツール |
正答率98%のあらゆる業務に対応できるツール |
ChatGPTと企業データを結びつけたツール |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単 |
多機能 |
多機能 |
サポート体制 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
フォルダ管理 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
回答範囲が狭い |
多機能すぎる |
スマホの場合機能制限がある |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料プランなし
・有料プランは要問い合わせ |
・無料プランなし
・有料プランは1,980円/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは360円/1ID/月~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「HiTTO」の詳細はこちら |
「Chat Plus」の詳細はこちら |
「WowTalk」の詳細はこちら |
このように、チャットボットツールの中でも機能や特徴、注意点は異なるので、比較した上で自社に最適なツールを選択するようにしましょう。
【失敗しない?】社内向けチャットボットの2つの選定ポイント
ここでは、社内向けチャットボットの導入に失敗しないための選定ポイント2つをご紹介します。これから社内向けチャットボットツールを選ぶ人はぜひ以下を参考にしましょう。
(1)導入目的にあったツールであるか
1つ目の選定ポイントは、導入目的にあったツールであるかという点です。
チャットボットが搭載されているツールの中にも、社員間のチャット機能がメインのツールやナレッジやマニュアル管理機能が中心のツールなどさまざまあります。そのため、ツールの選択を誤ってしまうと使われない機能が出てきてしまう恐れがあるのです。
そこで、チャットボットをどのような用途で使いたいのかを明確化し、自社に必要な機能のみが揃っているツールを選ぶようにしましょう。
(2)導入直後でも運用に乗せられるか
2つ目の選定ポイントは、導入直後でも運用に乗せられるかという点です。
AIによるチャットボットツールの場合、プログラミングコードを使って自身でシステムを設計しなければならないものや初期設定が複雑なものがあります。そのためITスキルに左右されるツールを選んでしまうと、社内で運用に乗せるのに時間がかかってしまいます。
したがって、誰でも使いやすいツールを選ぶべきなのです。また、「ナレカン」のような初期導入支援が受けられるツールであるとより社内でスムーズに導入できます。
おすすめの社内チャットボット4選まとめ
これまで、おすすめの社内チャットボット4選や選定ポイントを中心にご紹介しました。
社内チャットボットは、問い合わせ担当者と質問者の双方の業務を円滑に進めるために有効です。そのため、自社で必要な機能を踏まえた上で社内チャットボットが搭載されたツールを導入すべきなのです。
しかし、多くの社内チャットボットでは社内のデータを学習したり、自社に最適な設計を構築したりする手間がかかります。そこで、手厚いサポートがあり導入後すぐに運用に乗せられるツールを選びましょう。
結論、既存データの移行支援や初期導入支援で社内でツールの浸透を促進させられる「ナレカン」一択です。
ぜひ「ナレカン」を導入して、社内で効率的な文書管理を実現しましょう。