【初心者向け】Dropbox(ドロップボックス)のデータ移行方法とは?

今日では、デジタル化にともなってファイル共有サービスが注目を集めています。とくに、Dropbox(ドロップボックス)は多くの企業で採用されているツールの一つです。
しかし、容量に制限があるので「別のストレージに移行したい」と悩む方や、複数のアカウントを持っているので「アカウント間でデータを移行したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Dropboxのデータ移行の方法を中心にご紹介します。
- Dropboxのアカウント間でデータを移行したい
- Dropboxの容量がいっぱいなので、別の場所へ移行したい
- Dropboxから別のツールへ乗り換えを検討している
という方はこの記事を参考にすると、Dropboxからデータを移行する方法や、おすすめの移行先が分かります。
目次
Dropboxにおけるデータ移行の方法3つ
Dropboxにおけるデータ移行の方法は、3種類あります。
- Dropboxアカウント間のデータの引き継ぎ
- Dropboxから外付けHDDへのデータ移行
- Dropboxと外部ツール間のデータ移行
一つ目は「Dropboxのアカウント同士でデータを引き継ぐこと」です。たとえば、退社した従業員のファイルを別の従業員に移すケースが当てはまります。
二つ目は「Dropboxから外付けHDDへとデータを移行すること」です。たとえば、Dropboxの容量がいっぱいになって、容量の空きを作る場面で取られる手段です。
三つ目は「Dropboxと外部ツール間でデータを移行すること」です。たとえば、Dropboxから同じクラウドストレージ(オンライン上で情報を保存するサービス)のGoogle Driveへとデータを移行するケースが当てはまります。
以上のように、一口に「Dropboxのデータ移行」と言っても複数の種類があるので、自社の状況を理解したうえで必要な手順を踏まなければなりません。
<方法1>Dropboxのアカウント間でデータを引き継ぎするには?
以下では、Dropboxのアカウント間でデータ移行する方法を画像付きで解説します。移行する側、される側の両方の視点でご紹介しているので必見です。
移行したいファイルがあるアカウントでの操作
移行したいファイルがあるアカウントでの操作は、以下の6ステップです。
(1)はじめに、Dropboxログイン画面からログインします。
(2)次に、下図のように [ 作成 ] > [ 共有フォルダ ] をクリックして、共有フォルダを作成します。


(3)続いて、 [メンバーを追加]を選んで 、別のアカウントを招待します。以上の操作で移行先アカウントへの共有が完了しました。

移行先のアカウントでの操作
移行先のアカウントでは、以下の2ステップで進めましょう。
(1)はじめに、Dropboxログイン画面から移行先のアカウントへログインします。
(2)次に、 フォルダに参加します。

この後の操作は「データをどこまで移行するか」によってことなります。たとえば、Dropboxだけでなくパソコンにも保存したい場合は、フォルダを右クリックして [ ダウンロード ] を選択しましょう。

<方法2>Dropboxから外付けHDDへデータ移行するには?
(1)はじめに、PCの画面下部から [ ^ ] マーク > [ Dropboxのマーク ] の順にクリックしましょう。

(2)次に、下図のように [ アイコン ] > [ 基本設定 ] の順にクリックします。

(3)続いて、下図のようになるので、 [ 同期 ] > [ 移動 ] の順でクリックしましょう。

(4)次の画面では、移行先を選んで [ OK ] をクリックしましょう。
(5)さらに、確認画面が表示されるため [ OK ] を押します。


(6)最後に、下の画面で [ OK ] を押したら完了です。

<方法3>DropboxとGoogle Driveでデータ移行するには?
以下では、DropboxとGoogle Driveでデータ移行する方法をご紹介します。「Dropboxからの移行」と「Dropboxへの移行」の両方を解説するので、担当者の方は必見です。
Google DriveからDropboxへの移行方法
(1)はじめに、Dropboxログイン画面からログインします。
(2)次に、 [ 作成 ] > [ フォルダ ] の手順で新しいフォルダを作成し、移行したいファイルを新しいフォルダへ移動しましょう。

(3)さらに、フォルダを右クリックして [ ダウンロード ] を選択します。ここまででDropbox側での操作は完了です。

(4)続いて、Google Driveを開き、 [ 新規 ] > [ ファイルのアップロード ] の順にクリックしましょう。


(4)最後に、上図のようにGoogle Driveへ移行したいフォルダを選択し、 [ 開く ] をクリックすれば、DropboxからGoogle Driveへのデータ移行が完了します。
DropboxからGoogle Driveへの移行方法
(1)はじめに、Googleデータエクスポートへアクセスします。
(2)次に、 [ ドライブ ] にチェックを入れ、画面を下にスクロールして [ 次のステップ ] をクリックしましょう。


(3)続いて、 エクスポート先として [ Dropboxに追加 ] を選択し、画面を下にスクロールして [ エクスポートを作成 ] をクリックしましょう。


(4)Dropboxのログイン画面に切り替わるので、ログインします。


(5)最後に、 [ 許可 ] をクリックすれば操作は完了です。
【必見】Dropboxからのデータ移行先を選ぶポイント
以下では、Dropboxからのデータ移行先を選ぶポイントをご紹介します。
ファイル共有ツールにただ移行しても、「目的のファイルがどこにあるか分からない」事態になりがちなので、結局ファイル管理の煩雑さは解消されません。
そこで、「大量にファイルがあっても分かりやすく管理できるITツール」にデータを移行しましょう。ただし、複雑すぎるITツールでは、現場社員が使いこなせず、社内に浸透しません。
したがって、Dropboxからのデータ移行先は、大量のデータも整然と管理できるうえに誰にとっても使いやすいツール「ナレカン」一択です。
ナレカンに残したファイルは、フォルダで見やすく階層管理できるうえ、検索機能も充実しているので、必要な情報がすぐに見つかります。また、初期導入支援も充実しているため、データの移行先として安心して導入できます。
Dropboxからのデータ移行先に最適なツール「ナレカン」

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Dropboxのデータ移行方法のまとめ
これまで、Dropboxでデータ移行する方法を中心にご紹介しました。
Dropboxから別のツールへデータを移行する場合は「必要な情報へ直感的にアクセスできるツール」を選びましょう。とくに、階層が深くなると目的のファイルが見つからない状態では、かえって業務効率は低下してしまいます。
また、そもそもDropboxからデータ移行する場合、移行にかかる手間や時間も検討しなければなりません。そこで、乗り換え先のツールは「データ移行サービスがあるツール」を選ぶと、移行がスムーズに進むのです。
結論、ファイル管理には、誰でも直感的に操作できるうえ、サポートが充実したツール「ナレカン」が最適です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入し、仕事のデータ移行先として活用しましょう。