ADriveとは?機能や料金プラン・評判を紹介!

ファイル共有に役立つオンラインストレージは各種ベンダーからリリースされています。大容量かつ低コストなものを探すユーザーに「ADrive」というオンラインストレージが、選択肢のひとつとしてあります。
しかし、どのツールが低コストで大容量のファイル共有に進められるのかがわからず、ADriveとはどのようなツールか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ADriveの機能や料金プラン・評判を中心に解説します。
- ADriveにどのような機能があるか知りたい
- ADriveの良い点や注意点を比較し、導入の参考にしたい
- ADriveに代わるファイル管理ツールを導入したい
という方はこの記事を参考にすると、ADriveについて正しく理解でき、自社にとって最適なツールどうかの検討が行えます。
目次
ADriveとは

ADriveとは、アメリカのADrive LLCが提供するオンラインストレージです。
ダウンロードページを用いた共有機能が利用でき、ADriveのアカウントを持たないユーザーであっても、リンクを利用することでファイル共有が行えます。
サービスページなどはすべて英語で記載されており日本語対応できていませんが、ファイル名検索等では日本語での検索も可能です。
ADriveとほかのオンラインストレージツールとの違い
ADriveとほかのオンラインストレージツールとの違いは、以下のとおりです。
- アカウントを持たなくてもファイル共有ができること
- 大容量ファイルも共有可能なこと
- セキュリティ対応が充実していること
アカウントを作成しなくても、充実したセキュリティシステムの中で利用できるため、簡単・安全に使用することができます。また、大容量ファイルも共有できるため、ファイルサイズを機にする必要もないのです。
ADriveの機能
以下では、ADriveで利用できる機能を紹介します。自社が求めている機能が備わっているかを確認しましょう。
ファイル共有機能
ファイル共有機能では、ADrive上で管理しているデータの共有が行えます。ファイルの共有や共有解除を自由に設定でき、情報共有が簡単です。
また、Adriveアカウントから直接メール送信することも可能なため、メールにも柔軟に対応できます。このように、情報共有にかかる時間が短縮されるため、業務効率化に繋がります。
オンライン編集機能
ADrive上に格納されたデータは、オンライン上で編集が可能です。
インターネット環境さえあれば、パソコンからはもちろん、モバイル端末からも利用可能なので、場所を問わずに活用できます。
セキュリティ機能
ADriveでは、ファイル共有時のセキュリティにも力を入れています。
ダウンロードの有効期限や共有ファイルのパスワードの設定、ファイル共有に有効期限を設けることで、社内の情報を安全に管理することができるのです。
このように、Adriveには、情報共有にかかる手間が減り、安全に情報を管理できるという特徴があります。
ADriveの料金プラン比較表
ADriveは、利用規模に合わせた2つのプランを提供しており、それぞれの特徴をまとめたものが以下となります。
Personal Premium | Business | |
---|---|---|
月額費用 |
$2.50~ |
$7~ |
年間費用 |
$25~ |
$70~ |
ストレージ |
100GB~20TB以上
※60日間の無料トライアルも実施 |
200GB~無制限 |
ADriveの口コミ・評判
以下では、ADriveを実際に利用しているユーザーからの口コミや評判をご紹介します。導入可否を判断する際は、利用者の声を参考にするのも効果的です。
※こちらでご紹介する口コミ・評判はX(旧Twitter)より引用しております。
ADriveの良い口コミ・評判
まずは、ADriveに関する良い口コミや評判をご紹介します。
実際にADriveを利用するユーザーからは、大容量のファイルが共有できる点に対する評価の声があります。
大容量ファイルストレージ、Adrive、めっちゃ使える〜!!
— トゥモロー(世界ノマド♪) (@tomorrow_10yen) October 13, 2012
塚本さんに紹介してもらったんだけど、これは、いい!!
英語だけど、なんとなくいじってれば、なんとかなります。笑
動画とか写真とか、最高60GBまでアップロードできます。すごいクラウド。
ブラウザー型(容量でかい)ならSkyDrive(25GB 1ファイル100MBまで)、ADrive(50GB 1ファイル2GBまで)、NAVER Nドライブ(30GB 1ファイル4GBまで)。同期型(容量小さいけど便利)ならDropboxとSugarSyncがイイかな。
— yassy (@palm84) September 29, 2011
ADriveの改善点に関する口コミ・評判
良い口コミがある一方で、改善点に関する口コミや評判も存在します。
実際に利用しているユーザーからはファイルアップロードの遅さに関する改善要望の声が挙げられています。
まず50GBというAdriveをまず登録してみた。容量のデカいのはいいが、無料ではwebdavなどプラウザ以外でアップロードする術がないのと速度が遅めで上げで100kぐらい。一旦保存したら編集する必要があまりないデジカメのRAWファイル向けか。
— ゆきぽん (@myukipon) April 19, 2013
最近のADrive、UP速度がやたらと遅くなったなぁ。 数カ月前までなら、Ubuntuのブラウザからだと、わりとUP速度が出てたんだけどなぁ…。
— にどまりいちろう (岡山県 倉敷市) (@nidomari) September 26, 2014
ADriveを利用する際の注意点
以下では、ADriveを利用する際の注意点を解説します。ADriveをメインのファイル共有ツールとして利用する際は、以下の点に注意しましょう。
日本語対応していない
ADriveは日本語対応していない点に注意が必要です。
アメリカの企業が提供しているツールゆえに、ADriveはすべて英語での表記がされています。FAQや問い合わせフォームなどもすべて英語のため、英語が苦手な人は活用しにくいツールになります。
翻訳サイトなどを利用すれば内容を理解できるものの、社員のITスキルによっては、理解するのに時間がかかり、システム担当者への問い合わせも増える恐れがあります。
有料プランへの加入が必須
ADriveの利用には、有料プランへの加入が必須なのも注意点です。
ADriveでは、60日間のフリートライアル期間が設けられているものの、該当の日数を経過すると有料プランへの加入を行わなくては利用できません。また、料金によって利用できるストレージ数にも違いがあります。
そのため、無料で活用できるオンラインストレージを検討している人には不向きなツールと言えます。
ADriveのデメリットをカバーするおすすめのツール
以下では、ADriveのデメリットをカバーするおすすめのツールをご紹介します。
ADriveは、日本語対応していないため、導入時の支援やトラブルが起きた際のサポートを十分に受けられない可能性があります。そのため、安心して利用するには、サポート体制が充実しているファイル管理ツールを導入しましょう。
また、ファイルはただ蓄積するだけだと、ファイル数が増えたときに欲しい情報が見つかりません。そこで、「ファイル内検索」や「ファイルの要約機能」が備わっているツールを選ぶと、ファイルをいちいち開いて調べる手間を解消できます。
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ADriveの機能や料金プラン・評判のまとめ
ここまで、ADriveの機能や料金プラン・評判を解説しました。
ADriveは大容量のファイル共有に役立つ一方、アップロードの遅さや日本語対応していない懸念点があります。そのため、トラブルが発生した際に十分なサポートを受けられない可能性があるのです。
また、ファイル数が増えた際もすぐに情報を見つけられるツールを選ぶと、情報検索にかける時間が短縮されます。したがって、「充実したサポート支援・検索機能があるツール」を選びましょう。
結論、ファイル管理・共有に最適なのは、初期導入支援やデータ移行支援が受けられ、ファイルの中まで検索できるファイル内検索機能が備わったツール「ナレカン」一択です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入して効率的なファイル共有を実現しましょう。