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AI議事録作成|LINE WORKS AiNoteの使い方や料金を解説

更新日:2025年07月29日
ツール乗り換え
近年、ITツールを活用して、手間をかけずに議事録を作成する企業が増加しています。たとえば、AI議事録作成ツールの「LINE WORKS AiNote」を使うと、録音から音声記録を自動作成して、議事録作成に役立てられます。
 
しかし、LINE WORKS AiNoteの導入を検討しているが「運用イメージが掴めない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、LINE WORKS AiNoteの使い方や料金、注意点を中心にご紹介します。
 
という方はこの記事を参考にすると、LINE WORKS AiNoteの運用イメージを掴みつつ、自社に導入すべき議事録作成ツールか否かを判断できます。
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LINE WORKS AiNoteとは

LINE WORKS AiNoteのトップページ
 
 
LINE WORKS AiNoteとは、高精度で音声を認識できるAI議事録作成ツールです。専門用語やよく使う単語を登録すれば、さらに精度を向上させられます。

LINE WORKS AiNoteとほかのAI議事録作成ツールとの違い

LINE WORKS AiNoteのトップ画面
 
LINE WORKS AiNoteのほかのAI議事録作成ツールと異なる特徴は、参加者ごとに発言を分けて記録を作成する話者分離機能です。
 
ツールによっては、複数人の発言が混ざって、上手く文字起こしできないケースも多いです。一方、AiNoteは、ベータ版である「CLOVA Noteβ」で収集したデータを基に音声認識の精度を向上させたため、事前設定なく高精度で発言を分けられます。
 
したがって、AiNoteはほかのAI議事録作成ツールと比較して、大人数の会議にも対応できる点が使いやすいです。
 

LINE WORKS AiNoteの機能

LINE WORKS AiNoteでは、以下の機能が備わっています。
 
 
  • 音声データからの記録作成
  • 音声を直接録音したり、音声ファイルをアップロードしたりすれば、文字起こしして記録を作成できます。
     
  • AIの要約機能
  • AIが会議全体の内容を数行の文章で要約するため、長時間の会議でも重要なポイントを短時間で把握可能です。
     
  • よく使う単語の登録
  • 専門用語やよく使う単語を登録すると、音声認識の精度を高められます。
     
  • ノートの社内共有
  • 音声記録やメモを保存した「ノート」を任意のメンバーに共有できます。
     
  • ノートの検索
  • 「音声記録やメモに記載した単語」や「参加者名」からノートを検索できます。
 
以上のように、AiNoteには、議事録の作成・共有を効率化する機能が充実しています。

LINEのCLOVA Noteβはいつ終了するか

LINE WORKSは、LINE WORKS AiNoteのベータ版である「CLOVA Noteβ」のサポートを、2025年7月末に終了するため、期限内にデータを移行する必要があります。
 
具体的には、2025年2月4日から「CLOVA Noteβ」から正式版へのデータ移行サービスが開始されています。そのため、CLOVA Noteβに表示されるバナーの「データ移行キーの発行」をクリックすると、継続してLINE WORKSを利用可能です。
 
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【画像付き】LINE WORKS AiNoteの使い方

ここでは、LINE WORKS AiNoteの使い方をご紹介します。ブラウザ版での使い方の例を画像付きで説明しているので、LINE WORKS AiNoteの運用を具体的にイメージしたい方は必見です。

登録・ログイン方法

LINE WORKS AiNoteへの登録・ログイン方法を解説します。
 
  1. まず、LINE WORKS AiNoteのトップページ画面右上にある【ログイン】をクリックします。
  2.  
    LINE WORKS AiNoteのトップページからログインする画面
     
  3. つぎに、登録が既に済んでいる方は、電話番号またはIDを入力してログインできます。新しくアカウントを作成したい方は、【新しいアカウントを作成しますか?】をクリックします。
  4.  
    LINE WORKS AiNoteでログイン・新しいアカウントを作成する画面
     
  5. そして、【管理者としてはじめる】をクリックして、会社・個人・ログイン情報を入力すれば、アカウント作成は完了です。
  6.  
    LINE WORKSを開設する画面
     
    LINE WORKS AiNoteで必要な情報を入力する画面

ノートを新規作成する

ノートを新規作成するには、「音声ファイルをアップロードして、ノートを作成する方法」と「|直接録音する方法」の2つがあります。以下では、それぞれの手順を紹介します。

<方法1|音声ファイルをアップロードする>

はじめに、トップページを開き、画面左上の【新規ノート作成】アイコンをクリックします。
 
LINE WORKS AiNoteで新規ノートを作成する画面
 
新規ノート作成画面に移るので、【ファイルアップロード】をクリックして、目的の音声ファイルを選択します。
 
LINE WORKS AiNoteで音声ファイルをアップロードする画面
 
すると、音声ファイルのデータが自動で文字起こしされ、音声記録がノートとして作成されます。
 
また、新規ノート作成画面では、「件名」「参加者」「メモ」などを設定して、あらかじめノートを作成しておく使い方も可能です。任意のタイミングで【ファイルアップロード】または【録音】をクリックすれば、音声記録を作成できます。

<方法2|直接録音する>

はじめに、トップページを開き、画面左上の【マイク】アイコンをクリックして録音を開始します。
 
LINE WORKS AiNoteで録音を開始する画面
 
録音が完了したら、画面下部の【終了】ボタンをクリックします。
 
LINE WORKS AiNoteで録音している画面
 
すると、録音が自動文字起こしされ、音声記録がノートとして作成されます。以下は、LINE WORKS AiNoteで直接録音した、音声記録の作成例です。
 
LINE WORKS AiNoteでノートを作成した画面
 
一人の発言が途中で、異なる参加者の発言として誤って記録されている部分もありますが、全体としては、やりとりがそのままの形で記録されています。また、聞き返したい箇所だけを再生することも可能です。
 
画面上部では、自動抽出された主要キーワードが表示されています。キーワードをクリックすれば、音声記録を検索できるので、特定のテーマの議事録をすぐに確認できます。

ノートを共有する

ノートを共有する場合は、同じドメインにメンバーを追加する必要があります。ここでは、ノートを共有する2つの手順をご紹介します。

<手順1|ドメインにメンバーを追加する>

はじめに、画面右上の【9点リーダー(サービス一覧)】>【管理者画面】をクリックします。
 
LINE WORKS AiNoteで管理者画面を開く画面
 
管理者画面に移るので、画面左の【メンバー】をクリックし、画面右上の【メンバーの追加】をクリックします。
 
LINE WORKS AiNoteの管理者画面
 
追加したいメンバーの氏名とIDを入力し、パスワードや利用開始日について、任意の項目を選択したら【追加】をクリックします。
 
LINE WORKS AiNoteでノートを作成した画面
 
追加が完了したら、アカウント情報をメンバーに伝達しましょう。
 
LINE WORKS AiNoteでノートを作成した画面

<手順2|ノートを共有する>

次に、ノートを共有します。共有したいノートを開き、画面右上の【共有】>【+メンバーを追加】をクリックします。
 
LINE WORKS AiNoteで共有をクリックする画面
 
アドレス帳が表示されるので、任意のメンバーを選択し、【OK】をクリックして完了です。
 
LINE WORKS AiNoteで共有相手を選択する画面
 
一方、共有されたメンバーは、以下のように「共有されたノート」でノートを管理します。そのため、ノートを共有したのか、共有されたのかを覚えていないと、ノートがどこで管理されているのか分からなくなるので注意が必要です。
 
LINE WORKS AiNoteでノートが共有された画面

ノートを検索する

ノートを検索する場合は、トップページの画面右上の【虫眼鏡】アイコンをクリックします。
 
LINE WORKS AiNoteで検索する画面
 
LINE WORKS AiNoteの検索画面
 
LINE WORKS AiNoteでは、以下の内容で検索可能です。
 
 
  • ノートのタイトル
  • ノートの本文
  • ノートの作成者
  • 添付ファイル名
  • コメント内容
 
以下は、「ドーナツ」というキーワードで検索した例です。音声記録やメモに検索キーワードを含むノートが表示されています。
 
LINE WORKS AiNoteで検索した画面
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LINE WORKS AiNoteの料金体系

LINE WORKS AiNoteの有料プランは、2025年4月10日にリリースされました。具体的な料金体系は以下の通りです。
 
 
<個人事業主/フリーランス向け>
  • フリー:無料
  • ソロ:1,600円/月(月払い)
<企業向け>
  • チーム:22,000円/月(月払い)
  • ビジネス:60,000円/月(月払い)
  • エンタープライズ:180,000円/月(月払い)
 
有料版では、管理・セキュリティ機能が強化され、AI要約や単語登録適用など機能も充実しています。さらに、個人向けのプランよりも、企業向けのプランの方が、データの保管期間が長いなど、特徴が異なるため、自社の用途に合ったプランを選びましょう。
 
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LINE WORKS AiNoteを導入するうえでの注意点

AiNoteを導入するうえでの注意点は、「データが学習利用に使用される可能性があること」と「用途が限定的であること」です。
 
具体的には、AiNoteは無料プランでは、AI技術(音声認識技術・自然言語処理技術)の性能向上のために、ユーザーの音声データが使われるケースがあります。したがって、機密情報を扱うような会議でAiNoteを活用する場合には、有料化が必須と言えるのです。
 
さらに、AiNoteは「議事録作成」に特化したツールであるため、業務上使用できる範囲は限定的です。また、データの保管期間は有料プランでも最大5年までなので、AiNote内の議事録を管理するためには、別途ツールを導入する必要があります。
 
このように、AiNoteはビジネスで使うには有料化が求められるうえ、用途が限定的なので、費用対効果が低くなる恐れがあります。とくに、議事録はナレッジとして活用すべきなので、欲しい情報がすぐに見つかる「ナレカン」のようなツールが必要となるのです。
 
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LINE WORKS AiNoteより円滑に議事録を作成・管理できる方法

以下では、LINE WORKS AiNoteよりも安心して議事録を管理できる方法をご紹介します。
 
AiNoteでは、作成した議事録をそのまま管理することが可能です。しかし、どのプランでもデータの保管期間が制限されてしまうので、議事録をビジネスで活用していくための環境としては、不向きである点に注意が必要です。
 
また、議事録は、会議に不参加のメンバーと認識を揃えるための資料であり、次のアクションにつながる重要な情報が記載されているため、いつでも振り返れる状態でなければなりません。そこで、検索しやすいツールであれば、議事録の数が増えても、目的の情報をすぐに探し出せます。
 
結論、議事録の管理場所には、議事録をはじめとするあらゆる情報をまとめておけるうえ、誰でも直感的に検索できるツール「ナレカン」が最適です。
 
ナレカンの「記事」に格納した議事録データや会議の資料は、任意のメンバーに即共有できるうえ、テキストで情報を追記することも可能です。また、AIによって、”ファイルの要約”や”ファイル内の情報検索”も可能なので、議事録の活用に役立ちます。

議事録の作成~活用まで役立つツール「ナレカン」

ナレカンのトップページ
 
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール

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「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
 
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
 
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
 
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。

<ナレカンをおすすめするポイント>

  1. 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
    「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
  2. 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
    ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
  3. 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
    初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。

<ナレカンの料金>

ナレカンの料金プラン

  • ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
  • エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
  • プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様

各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。

ナレカンの詳細はこちら ナレカン資料の無料ダウンロード
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LINE WORKS AiNoteの使い方や料金、注意点まとめ

これまで、LINE WORKS AiNoteの使い方や料金、注意点を中心にご紹介しました。
 
AiNoteは、録音から音声記録を自動作成できるので、インタビューや取材で便利です。しかし、議事録を作成する以外の機能が乏しく、データの保管期間が短いため、他のツールとの併用が必須であり、費用対効果が低くなってしまう恐れがあります。
 
そこで、議事録をビジネスで有効活用するには「会議に関する情報を瞬時に保存・共有できるツール」を使いましょう。とくに、検索性が高いものを選ぶと、過去の議事録を簡単に確認して、業務に役立てられるようになります。
 
したがって、自社が導入すべきは、誰でも簡単に議事録を管理でき、超高精度な検索機能で目的の情報をすぐに見つけられるツール「ナレカン」一択です。
 
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、議事録を活用する環境を構築しましょう。
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【無料あり】仕事や職場で使える情報・スケジュール共有アプリ7選
この記事の監修者
澤村大輔の画像

株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。
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