【必見】業務可視化に役立つおすすめのツール6選を徹底比較!

働きやすい職場環境をつくるには、社員の業務状況を正確に把握し、問題点を改善しなければなりません。そこで、ITツールを活用することで、手間をかけずに社員の業務プロセスを可視化できるようになります。
しかし、「どのツールが自社に適しているか分からず、選定できずに困っている」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、業務を可視化するメリットやおすすめのツールを中心にご紹介します。
- 業務を可視化する体制を整え、円滑に業務フローを遂行したい
- 複数のツールの機能や価格を比較検討したい
- おすすめの業務を可視化できるツールを探している
という方はこの記事を参考にすると、業務を可視化するメリットを把握しつつ、自社に合ったツールを検討できます。
目次
業務可視化ツールとは
業務可視化ツールとは、把握しきれていない社員の労働状況やリモートワーク下での業務実績などを明らかにするためのツールです。
社員それぞれが「いつ・どの業務を・どのくらいの時間」取り組んでいるのかを把握することで、作業の無駄をなくしつつ、業務を改善が図れます。
また、業務可視化ツールには「作業進捗の見える化」と「情報の可視化」の2種類があります。そのため、自社の課題を見極めたうえで、ツールを導入しなけれなばりません。
業務を可視化する5つのメリットとは
ここでは、業務を可視化するメリットについて解説します。業務を可視化すれば、以下のメリットが得られるので、社内の業務が円滑に進められます。
(1)業務の無駄をなくす
1つ目のメリットは、業務の無駄をなくせる点です。
業務フローが可視化されることで、必要以上に時間を要していたり余計な工数が生じていたりする箇所を見直せます。また、業務を引き継ぐにあたって、新人社員はベテラン社員の進め方を参考に業務に取り組めるので、質疑応答の手間を減らせます。
また、どの作業が完了していて、どの作業が未着手なのかがわかれば、周囲のメンバーがフォローしやすくなるので、納期を確実に守れるようになるのです。
(2)業務負荷の偏りを軽減する
2つ目は、業務負荷の偏りを軽減できる点です。
業務を可視化すれば「チーム全体の業務量」と「個々の負荷状況」が一目で分かります。そのため、特定の社員に業務量が偏っている場合には、”タスク配分が適切であるか”や、”そもそもの業務量に問題はないか”などの見直しが可能になるのです。
仮に、ベテラン社員に業務量が偏っている場合は、人員配置を変更して仕事量を均一化すれば問題点を解消できます。このように、業務を可視化して個々の業務状況を正確に把握することで、結果として業務改善が実現するのです。
(3)メンバー同士の連携が強化される
3つ目は、メンバー同士の連携が強化される点です。
業務状況が明確になれば、部署内での業務の偏りがひと目で分かります。そのため、業務量が多いメンバーをフォローしやすくなり、メンバー間の連携強化が期待できるのです。
このように、業務の可視化は、複数人が関わるようなプロジェクトにおいて、連携しやすい環境をつくるのに効果的だと言えます。ただし、手作業で業務を可視化すると工数がかかってしまうため、ITツールを活用して情報の収集や記録に係る手間をなくしましょう。
(4)人事評価を適切に行える
4つ目は、適切な人事評価ができる点です。
評価結果に対し正当性が欠けていれば、社員が納得感を得られず業務に対するモチベーションを保てなくなってしまいます。そこで、業務状況が視覚的に分かれば、客観的なデータをもとに公平かつ妥当性の高い人事評価ができるのです。
また、あしたのチームが実施した【テレワークと人事評価に関する調査】によると、以下の理由から、7割以上の企業が「オフィス出社時と比べて、テレワーク時の部下の人事評価は難しい」と回答しています。
- 勤務態度が見えないから
- 成果につながる行動(アクション数、内容等)を細かく把握しづらいから
- 勤務時間を正確に把握しづらいから
調査からも分かるように、とくにテレワーク下では、社員の業務状況を把握しづらくなります。そこで、業務を可視化して、残業時間や顧客対応件数などの実績を確認すれば、人事評価を適切に行えるのです。
(5)テレワークのサボり防止になる
5つ目は、従業員のテレワークにおけるサボり防止ができる点です。
テレワーク下では、社員の動きが見えないため「適切な人事評価がしづらい」という悩み以外にも「社員がサボっていても気づけない」という問題が起こりがちです。そして、その結果、「残業代が増えた」「生産性が落ちた」という事態に発展してしまうのです。
そのため、従業員の稼働状況をモニタリングできるような業務可視化ツールを導入し、一定時間作業が中断されている場合にはすぐに対処できる環境をつくりましょう。
業務可視化に役立つおすすめのツール6選
以下では、業務可視化に役立つおすすめのツール6選をご紹介します。
社内の業務効率を上げるには、社員が抱えている業務を可視化し、作業の無駄をなくしていくことが必要です。ただし、「作業の無駄を洗い出して終わり」ではなく、最適なマニュアルとして整備することで、新人社員が入社してきても作業の質・スピードを保てるようになります。
また、マニュアルを整備しても欲しい情報が直ぐに見つけられなければ、結局は自己流で作業を進めてしまい、業務効率は低いままになってしまいます。そのため、誰でも簡単に、必要な情報にアクセスできるツールを使いましょう。
結論として、業務を可視化するために自社が導入するべきツールは、誰もが簡単に運用でき、進捗の作成・共有・管理が一か所で完結する「ナレカン」一択です。
ナレカンには、あらゆる画像やファイルも添付できるうえ、テンプレートを登録できるので、マニュアル作成時に一からフォーマットを考える手間がかかりません。また、「既読機能」により誰が記事を閲覧したか確認できるので。情報の共有漏れを防げるのです。
【ナレカン】社内情報を一元化し平均0.2秒で検索できるツール

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】非IT企業の65歳でもストレスなく使いこなせるツール
Stockは、ノート形式で記事を作成できる情報共有ツールです。
「Stock」のノートでは、「タスク機能」があるので、社員のタスクを事前に設定しておけば、作業が完了しているか一目で確認できます。また、ノートに紐づくメッセージで進捗を簡単に共有可能です。

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【Qasee】業務データを自動的に収集するツール

Qaseeの特徴
- 条件を設定すれば、自動で稼働時間が計算される
- カレンダーと紐づけてか稼働状況を把握できる
プロジェクト毎に使用するアプリやメンバーを設定するだけで、PC操作ログから業務データを自動的に取得するので。手作業で集計する手間を省けます。
PCを利用していない時間帯も、スケジュールと紐づけることで、アナログ業務として稼働時間を正確に測れます。
Qaseeの機能
業務時間と業務コストを紐づけて可視化できるので、どこに無駄があるのか把握しやすく、効率的に業務を改善したい場合に適しています。
業務進捗の詳細や情報を残したいという場面では、ほかのツールを併用せいなければならないため使いづらいと言えます。
Qaseeの注意点
- IT初心者には操作が難しい
条件を設定したり、業務を仕分けしたりする作業が必要になりため、ITに不慣れな初心者にとっては、操作が難しい可能があります・
Qaseeの料金体系
- 料金の詳細に関しては、問い合わせが必要になります。
【MITERAS 仕事可視化】労働時間を客観的に把握するツール

MITERAS 仕事可視化の特徴
- テレワーク下でも業務実態を可視化できる
- 稼働時間を検知して、アラート通知も可能
PCの稼働時間や停止時間、キーボード打鍵などのログまで把握できるので、リモート下でも社員が業務に取り組んでいるかが分かります。
勤怠との乖離や、深夜・長時間勤務などを検知して、アラートで通知できるので、社員の働きすぎを防止します。
MITERAS 仕事可視化の機能
- 社員のマネジメント管理に適している
- PCの利用状況をダッシュボードにできる
勤怠状況を管理できる機能が搭載されているので、企業全体の働き方を見直して社員の健康をサポートしたいという場合に適しています。
月単位でPCの稼働時間をダッシュボードにして表示できるので、稼働時間の多い月の業務を分散させたいというときに役立ちます。
MITERAS 仕事可視化の注意点
- 業務の効率化が目的の場合は不向き
- レスポンスが落ちることがある
ツールを使って業務効率を上げることが目的の場合には、他のツールとの併用が必要となります。
利用しているユーザーからは「クリップ数が多くなると、レスポンスが落ちることがある。」という声があります。(参考:ITレビュー)
MITERAS 仕事可視化の料金体系
- 210円/1ユーザー/月
- 別途初期費用あり
【AssetView】業務予定と実績を対比して表示するツール

AssetViewの特徴
- 総合管理機能が搭載されている
- オーダーメイドで機能を追加できる
「IT資産管理」や「ウィルス対策」「アクセスログ管理」などを1つのツールでまとめられるので、低コストかつ高効率な管理が可能になります。
自社の課題に合わせて必要な機能やサービスを購入できるので、より効果的に業務改善を図れます。
AssetViewの機能
- セキュリティが強固である
- すべての作業を管理するのは困難である
強固なセキュリティ対策がされているので、PCで顧客情報や機密情報を管理している場合には、安心して使えます。
PCを操作しない作業は反映されないので、すべての作業を管理できない点がデメリットです。
AssetViewの注意点
- 最低契約数の制限あり
- 設定がわかりにくい
単体・スタンダートパッケージ・セキュリティパッケージのそれぞれ、最低50台は契約しなければならないので、企業規模によっては導入できないケースがあります。
利用しているユーザーからは「設定が細かく可能な為、逆にわかりにくくなっている。」という声があります。(参考:ITレビュー)
AssetViewの料金体系
- 機能ごとに料金が異なるため、詳細は問い合わせが必要です。
【Eye“247” Work Smart Cloud】多方面から業務を可視化できるツール

Eye“247” Work Smart Cloudの特徴
- 日報報告にも活用できる
- 条件別に業務を可視化できる
取得したログ情報をもとに日報を作成できるので、日報を作成する手間を省けるうえに、コメント欄を使ってコミュニケーションを取れます。
誰が・いつ・どのくらいの時間作業をしたのかを記録でき、その記録に基づいて「業務の集中度」や「勤務時間ランキング」として業務を可視化します。
Eye“247” Work Smart Cloudの機能
- 視覚的に確認しやすい
- スマホでは使用できない
ほかの業務可視化ツールと比較すると、ダッシュボード機能が充実しているので視覚的に確認したい場面で便利です。
対応OSは、Windows11 / 10もしくはMacのみで、スマホからは確認できない点が使いづらいと言えます。
Eye“247” Work Smart Cloudの注意点
- 監視体制が窮屈に感じる場合がある
あらゆる業務の動きを管理されるので、人によっては「監視されている」と抵抗感を抱きかねない点に注意しましょう。
Eye“247” Work Smart Cloudの料金体系
以下は、50名以上で契約した場合の料金です。詳細は問い合わせましょう。
- 500円~/1ライセンス/月(1ライセンスは、デバイス単位)
【比較表】業務可視化に役立つおすすめのツール
以下は、業務可視化におすすめのツール6選の比較表です。特徴や価格を比較して、自社に最適なツールを選択しましょう。ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | Qasee | MITERAS 仕事可視化 | AssetView | Eye“247” Work Smart Cloud | |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
社内情報を一元化し平均0.2秒で検索できるツール |
非IT企業の65歳でもストレスなく使いこなせるツール |
業務データを自動的に収集するツール |
労働時間を客観的に把握するツール |
業務予定と実績を対比して表示するツール |
多方面から業務を可視化できるツール |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
チャット機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
【×】 |
スマホ対応 |
【〇】 |
【〇】 |
【×】 |
【×】 |
【〇】 |
【×】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
操作が複雑なため、ITに不慣れな方には不向きな可能性がある |
社員のマネジメント管理がメインになるので、直接的ば業務改善はしづらい |
多機能なため、自社に必要機能を厳選する必要がある |
監視体制が窮屈に感じる場合がある |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・要問合せ |
・無料プランなし
・有料プラン:210円/1ユーザー/月~ |
・要問合せ |
・無料プランなし
・有料プラン:500円~/1ライセンス/月~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「Qasee」の詳細はこちら |
「MITERAS 仕事可視化」の詳細はこちら |
「AssetView」の詳細はこちら |
「Eye“247” Work Smart Cloud」の詳細はこちら |
以上のように、ツールによって特徴や注意点が異なるので、自社に合うか事前に把握しましょう。
業務の可視化に役立つツールの選定ポイント3選
以下は、業務の可視化に役立つツールの選定ポイントを解説します。自社にミスマッチなツールを導入しても効果は見込めないため、しっかり選定ポイントを押えたうえでツールを選びましょう。
(1)自社の導入目的に合っているか
まずは、自社の業務や導入目的にツールが合っているか確認しましょう。
たとえば、「大企業が導入している」「導入社数が多い」ツールであっても、自社が抱える課題を解決できなければ意味がありません。また、多機能で操作が複雑では、かえって業務効率が悪くなってしまいます。
そのため、担当者の自社の課題をあらかじめ洗い出し、必要な機能を備えたツールの導入を検討しましょう。また、機能がシンプルすぎても利便性に欠けるので、過不足のない機能を備えているかも選定のポイントです。
(2)誰でも簡単に使えるか
次に、業務の可視化には、社内で扱いやすいツールを選びましょう。
多機能で操作方法が複雑なツールを導入すると、社員がうまく使いこなせず、ストレスを感じてしまう恐れがあります。そのため、ツールの利用が社内に浸透せずに形骸化してしまうのです。
したがって、ITに不慣れな社員でも簡単に使えるシンプルな操作性のツールを選べば、ツールを利用するときの負担を削減して、スムーズな業務の可視化につながります。
(3)情報へのアクセス性はいいか
最後に、情報へのアクセス性を確認しましょう。
業界・職種問わず、仕事の効率や生産性を向上させるには「情報を一元化すること」と「必要な情報に即アクセスできること」が重要です。仮に、必要な情報がすぐに見つからないと、”情報を探す時間”が生じるため、ほかの作業に支障をきたしかねません。
そして、情報へのアクセス性を最短化するには、高精度の「検索機能」を備えているツールが必須です。たとえば「ナレカン」のような「キーワード検索」や生成AIによる「自然言語検索」が可能なツールを活用すれば、ストレスなく欲しい情報を取り出せます。
業務可視化に役立つおすすめのツールまとめ
これまで、業務可視化に役立つおすすめのツールを中心にご紹介しました。
業務を可視化すると「業務改善」「人事評価の適正化」「連携強化」などのメリットがあります。また、業務可視化に利用するツールを選ぶときは、機能に過不足のないツールを導入すると、すべての社員が問題なく使いこなせます。
一方で、単純に仕事の状況は可視化できても、業務改善に生かすにはマニュアルの整備が必要です。そのため、業務フローを”ナレッジ”として、管理・共有できるツールを選定しましょう。
したがって、業務を可視化して効果的に運用するには、誰でも簡単に進捗情報を共有できるうえ、ナレッジとして業務を管理できる「ナレカン」が最適です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、業務における無駄をなくし、円滑な情報共有を実現しましょう。
この記事の監修者

株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔
1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX Ventures、East Ventures、マネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX Ventures、East Ventures、マネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。
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