社内wikとは?基本的な使い方や運用方法、おすすめツール6選を紹介!

社内wikiは、社内の情報を一元管理して業務を効率化できるビジネスツールのひとつです。ビジネスでは多数の情報を取り扱うので、社内wikiを導入し、多様な働き方に順応しながら業務効率化を実現する企業が増えています。
しかし、「社内wikiの導入を検討してはいるものの、活用イメージが湧かず導入に踏み切れない」または「導入しても効果が発揮できていない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は社内wikiの主な使い方や注意点、おすすめのツール6選をご紹介します。
- 社内wikiの基本的な使い方や導入するメリットが知りたい
- 自社に合った社内wikiを作成して、円滑なノウハウ共有を実現したい
- 誰でも簡単に社内wikiを運用できるツールを探している
という担当者の方はこの記事を参考にすると、自社に最適な社内wikiツールが分かり、社内情報として活用できるようになります。
目次
社内wikiとは
社内wikiとは、社内や組織内における知識・情報を共有したり蓄積したりする情報管理システムを指します。
社内wikiを活用すれば、共有すべき情報を一か所で管理できるので、ノウハウを確認したいときや引き継ぎにも有用です。
具体的には、プログラミングの方法や営業ノウハウをまとめたマニュアルを投稿すれば、新人社員は後から何度でも見返して疑問点の自己解決につなげられるのです。
社内wikiの基本的な使い方
ここからは、具体的な社内wikiの使い方についてご紹介していきます。社内wikiツールの利用パターンを把握し、自社でイメージしていた利用方法とマッチするかを確認しておきましょう。
使い方1|社内ルールの共有
1つ目の使い方は、社内ルールの共有です。
たとえば、申請書の書き方やゴミの出し方など、社内には全社員に共通で知っておくべき多くのルールがあります。しかし、口頭での共有は業務を中断して行う必要があったり、再度伝える際には手間がかかったりしてしまいます。
社内wikiに記載しておくと、常時社内のルールが公開されている状態になり、社員は都合の良いタイミングで社内wikiを閲覧できます。
使い方2|プロジェクトなどの要件の記載
2つ目に、社内wikiはプロジェクトに関する要件や仕様など、関わるメンバーが認識しておくべき事柄をまとめる用途にも利用できます。
多くの社内wikiツールには、プロジェクトや部署ごとに、wikiを分類できる機能があります。カテゴリー内にまとめて情報を管理しておくことで、必要な情報のみを任意のメンバー間で共有でき、認識齟齬を防止します。
以上のように、wikiを通した情報共有をすれば、ほかのプロジェクトの情報が混ざったり埋もれたりして、プロジェクト管理が上手くいかないストレスが発生しません。
使い方3|ノウハウの共有
3つ目に、社内wikiでは日々の業務の中で蓄積された各自のノウハウの共有もできます。
属人化されたノウハウを社内で共有すれば、会社全体の知識の底上げや生産性向上、教育コストの削減が期待できます。ただし、社内wikiをノウハウ共有の場として利用する場合には、ノウハウの書き込みや閲覧がしやすい状態を作らなければなりません。
そこで、誰でも簡単に情報を残すことができ、情報へのアクセス性も優れた「ナレカン」
のようなツールなら、すぐに社内に浸透するので、ノウハウの共有もスピーディーに実現します。
社内wikiの導入で得られる3つのメリット
ここでは、社内wikiの導入で得られるメリットについてご紹介します。社内wikiの浸透に成功した企業は、既に以下のメリットを全体で共有できているのです。
- 業務の効率化
- リアルタイムでの情報更新
- ナレッジの共有と蓄積
個人の知識や経験をノウハウとして社内wikiに蓄積すると、次回同じ業務を担うメンバーの作業時間を短縮できるようになるので、業務全体の効率化に繋がります。
複数の従業員が同時にページを編集・更新することができれば、チーム全体でのプロジェクト管理やアイデアの共有が容易になります。また、最新の情報が常に反映され、古い情報による混乱を防ぐことができます。
業務マニュアルや進捗状況などを社内で共有・蓄積することで、いつでもマニュアルを参照でき、作業の属人化を防げます。
このように社内wikiへ情報を格納しておくと、アナログな管理ではできなかった業務フローが実現します。
社内wikiとして使えるオススメツール6選
以下では、使いやすい社内wikiを6選ご紹介していきます。
社員の知識や情報を全体で共有・管理しないと、ノウハウが属人化し、業務効率の低下を招きます。そこで、社内全体での運用を実現するためには、「誰でも簡単にノウハウ共有できる社内wikiツール」の導入が必須です。
ただし、情報の重要度によって共有すべきメンバーが異なったり、反対に全員に届かなければならなかったりする場合があります。そのため、自由に社内wikiの共有先を設定できる機能があると安全に運用可能です。
結論、自社が導入すべきツールは、誰でも簡単に社員のノウハウを一か所に集約し、投稿の一斉周知も可能な「ナレカン」一択です。
ナレカンの「記事」にはあらゆる画像やファイルを添付できるうえ、管理者が公開する情報の範囲やメンバーを自由に設定可能です。また、「社内お知らせ機能」を使えば、掲示板のようなイメージで、全社向けに情報を一斉周知できるので便利です。
【ナレカン】社内のナレッジ管理に最適なツール

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
【Stock】最も簡単に社内wikiの運用が実現するツール
「Stock」は、ノート形式で情報を書きこんでストックできるシンプルなツールです。
Stockの「ノート」には、情報を書き込んだり、画像やファイルを添付したりでき、さらには任意のメンバーにリアルタイムで共有可能です。また、ノートに紐づく「タスク」や「メッセージ」を使えば、”定期的な情報の更新”や”社内wikiに関する質疑応答”など付随する業務負荷も軽減できます。

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
【esa】チームで情報を育てるツール

<esaの特徴>
- wiki作成へのハードルが低い
- 無料試用期間が長い
情報を育てることを前提とし、記事を書き途中でも共有できるため、不完全でも早いタイミングでの共有を促します。気軽にwikiを作成・更新できるというハードルの低さが魅力のツールです。
チーム作成後、2か月間のフリートライアルがあります。社内への浸透にかけられる時間が長いので、効果を十分に確かめられます。
<esaの機能・使用感>

- プレビューを見ながら編集できる
- マークダウンでの記述が可能
プレビューをみながら編集作業を進められるので、完成をイメージしながら書くことができます。
マークダウンでの記述に対応しており、文字の装飾や文章の構造を思い通りに変更できます。また、マークダウンでの記法を知らなくてもツールバーを使用して書くこともできます。
<esaの注意点>
- 記事・カテゴリ毎に閲覧権限を実装することができない
- 社外への共有方法が分かりにくい
チーム内で記事・カテゴリ毎に閲覧・編集権限を設定することができないため、メンバー全員が閲覧・編集可能になってしまいます。
利用しているユーザーからは「社外の人に共有する際のやり方が少し分かりづらく、業務委託に共有したい場合などが煩雑さがあり社外共有には適していない」という声があります。(参考:itreview)
<esaの料金体系>
- 500円/ユーザー/月
【Kibela】自律的なチームになる情報共有ツール

<Kibelaの特徴>
- インポート機能
- 生成AIの実装
他の記事から簡単にインポートできます。既存の場所から社内wikiを移動させる場合に役立ちます。
Kibelaでも生成AIを活用した機能が次々と実装されています。それにより、記事の添削を実行したり、Slack上の内容を要約したりできるようになっています。
<Kibelaの機能・使用感>
- 全文検索機能
- コメント機能
高速な全文検索機能により、必要な情報を迅速に見つけることができます。検索キーワードに基づいて、関連するドキュメントやノートを瞬時に表示することも可能です。
記事に対してコメントを残せる機能が備わっているので、機能を通じて、活発な議論とフィードバックが可能です。これにより、情報の改善やアイデアの共有が促進され、チーム全体のコミュニケーションが活性化します。
<Kibelaの注意点>
- 機能の詳細が分かりづらい
- 学習コストがかかる
便利な機能が揃っているものの、それぞれの機能の詳細はサイト上からは確認できないため、問い合わせが必要です。
利用しているユーザーからは「高機能ゆえに多少の学習コストがあり、非エンジニア職のチームメンバーには導入が難しいので、ハンズオンが充実すると嬉しい。」という声があります。(参考:ITトレンド)
<Kibelaの料金体系>
- コミュニティープラン:無料
- ライトプラン:¥550/ユーザー/月
- スタンダードプラン:¥880/ユーザー/月
- エンタープライズプラン:¥1,650/ユーザー/月(年間契約)
【DocBase】セキュアな情報共有が可能なツール

<DocBaseの特徴>
- シンプルなデザイン
- 高度なセキュリティ機能
シンプルなデザインで誰でも直感的に利用でき、ITに詳しくない社員でも簡単に操作できるよう設計されています。これにより、導入時のトレーニングコストも削減できます。
DocBaseは企業の機密情報を守るために、データの暗号化やアクセス制御など、最新のセキュリティ対策が施されています。
<DocBaseの機能・使用感>

- タグで管理できる
- 公開範囲を設定できる
作成したメモにタグをつけることで管理できます。しかし、メモが増えていくにつれタグも乱雑となり、管理に手間がかかるため、タグ作成のルールなどを設けると良いでしょう。
メモを公開するにあたって、範囲を設定できます。特定のメンバーにのみ共有できるため、情報の氾濫を防げます。
<DocBaseの注意点>
- 外部サービスとの連携が弱い
- 共同作業が難しい
外部サービスとの連携が7ツールに限られており、利用しているユーザーからは「連携が強化されるとありがたい」という声があります。(参考:itreview)
利用しているユーザーからは「共同作業していると、画面が入力している方に飛んだり、勝手にスクロールするためそこはとても難儀している。」という声もあります。(参考:itreview)
<DocBaseの料金体系>
- スタータープラン:990円/月(ユーザー数3人)
- ベーシックプラン:4,950円/月(ユーザー数10人)
- レギュラープラン:9,900/月(ユーザー数30人)
- ビジネス100プラン~:21,450円/月~(ユーザー数100人~)
※1,000人を超える場合は問い合わせが必要です。
【Notion】社内の情報管理使える多機能ツール

<Notionの特徴>
- 情報を社内wikiに残せる
- 外部ツールと連携できる
社内に蓄積したナレッジをwikiの形でストックできるので、ノウハウ共有がしやすくなります。
Notionは「Slack」や「Googleカレンダー」と連携することが可能です。Notionに残した情報やタスクを、普段使っているツールでも確認できるようになります。
<Notionの機能・使用感>
- 豊富なテンプレート機能
- タスク管理機能
簡単に使えるテンプレートが豊富で、情報入力の手間が削減されます。これにより、情報の標準化と一貫性を保ちながら、作成時間を短縮できます。
規模に問わず、あらゆるタスクやToDoの管理に最適です。
<Notionの注意点>
- 多機能で複雑
- 反映に時間がかかることがる
利用しているユーザーからは「AI機能など様々な機能がありますが、どのように使えばよいか使い方が分からないことがあります。」という声が挙がっています。(参考:ITreview)
利用しているユーザーからは「グループで使用している際に共有した場合、リアルタイムで反映されていないことがあったり、見出しの設定ができなくなったり等のバグがあることがある」という声があります。(参考:ITreview)
<Notionの料金体系>
- フリー:無料
- プラス:2,000円/メンバー/月
- ビジネス:3,000円/メンバー/月
- エンタープライズ:要問合せ
【Kintone】あらゆる業種に対応できる情報共有ツール

<Kintoneの特徴>
- 「アプリ」システム
- 「スペース」機能
仕事の数だけ業務システムを追加できる「アプリ」を利用できます。「アプリ」にはデータを蓄積・一覧・検索できるデータベース機能があり、ファイルや写真の添付やデータのグラフ化も可能です。
「スペース」機能とは、プロジェクトやタスクを進行するにあたって、必要なやり取りを集約することができる「場」のことです。社内wikiの蓄積に役立ちます。
<Kintoneの機能・使用感>

- カスタマイズしやすい
- 直感的な操作
部署・業種別に100以上もあるサンプルアプリから必要な機能をピックアップできるので、どの機能が必要かまだ明確でなくても始めやすい点が魅力的です。
アプリ作成の際に特別な知識や技術がいりません。直感的な操作でアプリを作成でき、非IT部門の方でも自分たちでチームの業務アプリを作成できます。実際に公式ページで操作体験もできます。
<Kintoneの注意点>
- 料金が高い
- 検索機能が見づらい
一人当たりの料金が比較的高いので、コストを押さえて使いたいというケースにはミスマッチな可能性があります。また、接続できる端末の制限など、社外からのアクセスに対する高度なセキュリティは有料です。
利用しているユーザーからは「検索した時の表示結果が見づらい。アプリ内に添付されているものが複数ある場合、それらを個別にピックアップしてしまう。」という声があります。(参考:ITトレンド)
<Kintoneの料金体系>
- 基本料金
- ゲスト料金
ライトコース:1,000円/ユーザー/月
スタンダードコース:1,800円/ユーザー/月
ワイドコース:3,000円/ユーザー/月
700円/ユーザー/月 (ライトコース)
1,440円/ユーザー/月 (スタンダードコース、ワイドコース)
社内wikiに役立つツール比較表まとめ
以下は、社内wikiに役立つツールの比較表です。それぞれ特徴や機能性が異なるため、比較したうえで自社にマッチするツールを導入しましょう。
ナレカン【一番おすすめ】 | Stock【おすすめ】 | esa | Kibela | DocBase | Notion | Kintone | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
社内のナレッジ管理に最適なツール |
最も簡単に社内wikiの運用が実現するツール |
チームで情報を育てるツール |
自律的なチームになる情報共有ツール |
セキュアな情報共有が可能なツール |
社内wikiとして使える多機能なツール |
あらゆる業種に対応できる情報共有ツール |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
メッセージ機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【✕】※記事へのコメントは可能 |
【✕】※記事へのコメントは可能 |
【✕】※記事へのコメントは可能 |
【〇】 |
【〇】 |
テンプレート機能 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上の利用が前提 |
エンジニア向けのツールである |
検索精度が低い |
タグの管理に手間がかかる |
多機能で使い慣れるのに時間がかかる |
高度なセキュリティは有料 |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランなし
・有料プラン:500円/ユーザー/月~ |
・無料プランあり
・有料プラン:550円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・有料プラン:990円/月(ユーザー数3人)~ |
・無料プランあり
・有料プラン:2,000円/ユーザー/月 |
・無料プランなし
・有料プラン:1,000円/ユーザー/月~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「esa」の詳細はこちら |
「Kibela」の詳細はこちら |
「DocBase」の詳細はこちら |
「Notion」の詳細はこちら |
「Kintone」の詳細はこちら |
社内wikiの選定ポイント3選
以下では、実際に社内wikiを選ぶときのポイントについて解説します。便利な機能や特徴を持つ社内wikiですが、自社に適したものでなければ、使われずに無駄になってしまうため、慎重に検討しましょう。
(1)情報を蓄積しやすいか
社内wikiを完成させるための前提として、社員が自ら情報を書き込んで提供する必要があります。しかし、この段階でつまづき情報がうまく蓄積されない可能性があるのです。
原因としては、社内wiki作成の難易度が高いことが挙げられます。そのため、一からファイルを作って格納する形式ではなく、記事に直接ノウハウを書き込んだり、画像やPDFを添付したりして共有できるツールを活用すべきです。
また、社内wikiをストレスなく作成するために、テンプレートを登録可能な機能があれば、都度フォーマットを
考える手間が省けて社員の負担が軽減されるので、情報の蓄積が自然と実現するのです。
(2)情報をすぐに見つけられるか
社内wikiを業務に活用するには、蓄積されたwikiから欲しい情報がすぐに見つからなければなりません。
社内wikiは、業務マニュアルやプロジェクトの進捗が共有されるため、目的の情報が素早く確認できないと作業を迅速に進められません。
そのため、全社員が簡単に情報にアクセスできるように、「検索機能」が優れた社内wikiツールの導入を検討しましょう。とくに、ヒット率が高く、検索結果が瞬時に提示されるツールであれば、ストレスなく情報が見つかります。
(3)情報を管理しやすいか
社内wikiには、企業のさまざまな情報が蓄積されるため、適切な管理が求められます。
社内wikiに記載されている情報やデータをもとに、プロジェクト計画を立てたり、人員を配置したりしていきます。しかし、むやみやたらに情報が公開できる状態では、誤った情報だったとしても鵜呑みにしてしまい、業務に支障をきたすことになりかねないのです。
したがって、担当者が作成された情報に誤りがないか確認してから共有する仕組みが必要です。たとえば、ITツール「ナレカン」の「承認フロー機能」を使えば、担当者は申請された社内wikiの情報を精査してから情報公開可能なので、社内情報を安全に取り扱えます。
【失敗しない】社内wikiを浸透させる3つの運用方法
ここでは、社内wikiの導入後、いち早く企業全体で使用してもらうための方法について解説します。社内wikiを活用していくためにも以下のポイントをおさえておきましょう。
(1)最低限の運用ルールを設ける
社内wikiの継続利用を促進するためにも、管理担当者や社内wikiの運用チームは、運用に必要な最低限のルールを定めておきましょう。
社内wikiを導入しても、運用ルールがない状態では、運用の効果が個人の使い方に委ねられてしまい、かえって逆効果となりかねません。そのため、社内wikiは部署ごとで分けるのではなく1つに絞り、運用ルールも社内全体で統一することで定着化を図れます。
また、初めから厳しいルールを展開するのではなく、特定の部署(スモールチーム)からスタートし、ルールを付け加えながら徐々にほかの部署に展開していく方法もおすすめです。
(2)アクセス権限を管理する
情報によって管理者を限定したり、閲覧を制限することも重要です。
たとえば、だれかれ構わず情報にアクセスできる環境では、社内wikiにある情報を誤って誰かが編集・削除してしまい、正確な情報がわからなくなるリスクが伴います。そのため、社内wikiに情報を書き込むのを躊躇するメンバーもでてきてしまうのです。
以上のように、権限設定をしなければ、間接的にプロジェクトの進行に支障をきたすケースがあるため、社内wikiの内容ごとに作成・閲覧・編集できる社員を設定しましょう。
(3)テンプレートを活用する
社内Wikiを浸透させるには、テンプレートを活用することも重要です。
テンプレートが搭載されているツールを導入すれば、書くことが明確となり、気軽に投稿できるため、社員の投稿意欲も増します。また、閲覧する側も同じ形式で書かれていた方が見やすくなります。
したがって、社内wikiでの情報共有を活発化するためにも、ボタン1つで定型の記載内容を呼び起こせて、かつその情報を管理できる「ナレカン」のようなツールを導入しましょう。
失敗しない社内wikiの選び方や運用ルールまとめ
これまで、失敗しない社内wikiツールの選び方や運用ルール、おすすめのツール6選についてご紹介しました。
社内wikiを導入すれば、情報の一元化による業務効率化やナレッジの共有などのメリットが得られます。そのため、多くの企業や組織で社内wikiを運用できるツールが使われています。
しかし、社内wikiの使い方は、社内ルールの共有からプロジェクトに関する情報の共有までさまざまであり、社内wikiの浸透には運用ルールを定める必要があります。そのため、過不足ない機能で誰でも簡単にノウハウを共有・管理できるツールを選定すべきです。
結論、社内wikiの作成には、社内のあらゆる情報を簡単に蓄積でき、適切に管理できるツール「ナレカン」が最適です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、社内wikiの運用を定着させましょう。