Fleekdrive(フリークドライブ)とは?使い方や料金・評判も紹介!

近年、働き方改革によって”ペーパーレス化”や”リモートワークの導入”が進んでおり、それに伴い、オンラインストレージでファイル(データ)を共有をする企業が増えています。なかでも、900社の導入実績を誇るのが「Fleekdrive(フリークドライブ)」です。
しかし、「Fleekdriveが自社に最適のツールなのか、なかなか判断できない」という担当者の方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Fleekdriveの使い方や料金プラン、評判を中心に解説します。
- Fleekdriveの特徴や機能を知りたい
- Fleekdriveの評判を参考に、自社に導入すべきか判断したい
- ファイルが多いので、簡単に管理・共有できるツールを使いたい
という方はこの記事を参考にすると、Fleekdriveについて詳しく分かるので、自社のファイル共有に最適なツールなのかを判断する材料になります。
目次
Fleekdrive(フリークドライブ)とは
はじめに、Fleekdriveの特徴と機能を解説します。以下を把握して、自社のデータ共有に最適のツールなのか検討しましょう。
Fleekdriveの特徴

Fleekdriveとは、株式会社Fleekdriveが提供するオンラインストレージサービスです。
ファイル形式の社内資料を時間や場所を問わずに共有できるため、グローバル大手企業からスタートアップ企業にまで幅広く導入されています。
また、クラウドサービス認定(中小企業が安心してビジネスで活用できる審査基準をクリアしたサービスだという認定)だけでなく、国際認定資格であるISO/IEC 27001およびISO/IEC 27017も取得しており、セキュリティが高いことも強みです。
Fleekdriveの機能
Fleekdriveの主な機能として、以下の3つが挙げられます。
- ファイル共有機能
- 豊富な管理機能
- 業務効率化できる共同編集機能
ファイルを共有したい相手がアカウントを発行していなくても、メールを仲介せずにFleekdriveから送れます。また、Fleekdriveでは共有したファイルを「誰が、いつ受信したのか」をチェックすることも可能です。
ファイルを利用率ごとに分けられるなど、常に情報が整理された状態で仕事ができます。ファイルにタグをつければ、カテゴリーでファイルの管理・検索も簡単です。
1つのファイルを複数人で同時に編集できるだけでなく、別のユーザーが編集をはじめるときには、編集の可否を選べます。また、ファイルごとメッセージのやりとりもできるため、メールによる作業の確認待ちも起きません。
以上のように、Fleekdriveにはデータ共有に必須の機能が備わっているのはもちろん、メンバー同士のコミュニケーションも可能です。
Fleekdrive(フリークドライブ)の料金プラン
Fleekdriveでは、2つの料金プランが用意されており、それぞれのプランの違いは以下の通りです。料金はすべて税抜き価格となっています。
※表は左右にスクロールできます。
Team | Business | |
---|---|---|
利用料金 |
600円/ユーザー/月 |
1,800円/ユーザー/月 |
ストレージ |
10GB × ユーザ数 |
200GB × ユーザ数 |
APIコール |
月50,000回まで |
月150,000回まで |
すべてのプランで「30日間の無料トライアル」ができるので、実際に使ってみて導入を検討しましょう。また、プランによって利用できる標準機能が違うので、詳しくはHPをご確認ください。(参考:Fleekdriveの料金プラン)
【基本】Fleekdrive(フリークドライブ)の使い方
ここでは、Fleekdriveの基本的な利用方法を解説します。ユーザーの基本情報を登録後は、以下の3つの手順を踏むことでデータの共有ができます。
- スペースの作成
- ファイルのアップロード
- スペースの共有
(1)スペース(フォルダ)を作成する

1. 画面右下に表示される+マークをクリックする
2. 「スペース作成」ボタンが表示されるので、クリックする
3. スペースの名称を入力し、OKをクリックする
(2)ファイルをアップロードする

1. 画面右下に表示されている+マークをクリックする
2. 「アップロード」ボタンが表示されるので、クリックする
3. ファイルを選択し、「アップロード」をクリックする
※スペースを開いている状態でドラッグ&ドロップしてもアップロードできます。
(3)スペースを共有する

1. コラボスペースに作成したスペースをクリックする
2. 画面右に表示されるメニュー内の「共有」をクリックする
3. 共有相手を選択し、共有先に追加する
4. アクセス権限を選択し、OKをクリックする
【注意】Fleekdriveを利用するときのデメリット
ここでは、Fleekdriveを利用するときの注意点を解説します。Fleekdriveの懸念点を事前に把握し、導入して問題ないか見極めましょう。
(1)通信速度が遅い
1つ目のデメリットは、エラーが起こりやすい点です。
Fleekdriveの口コミによると「全体的にパフォーマンス(処理速度)が早くなるとありがたい(引用:ITreveiw)というように、通信速度に関する不満の声が見られます。
仮に、トラブル対応のときにエラーで作業が中断されてしまえば、業務に支障をきたしかねません。そのため、スピーディにデータの共有をするには、動作の軽い別のツールを活用するのもひとつの選択肢です。
(2)操作に慣れるのに時間がかかる
2つ目は、操作に慣れるのに時間がかかる可能性がある点です。
また、トライアル期間では、使用感が試せても全社員が使いこなせるかまで把握するのは困難です。そのため、「誰でも簡単に操作できるシンプルなツール」であることを大前提にして、ツールを選定しましょう。
(3)データを共有する手間がかかる
3つ目は、データ共有に手間がかかる点です。とくに、業務のスムーズさを重視する場合は注意しましょう。
Fleekdriveは、ExcelやWordのファイルを管理・共有するうえで便利だと言えます。しかしデータを「作成する手段」と「共有する手段」が別々なのはややこしいので、ひとつで完結できるツールを使いましょう。
たとえば、「ナレカン」のようなツールは、記事に添付したファイルをメッセージ付きでそのまま共有可能です。そのため、書類の作成・共有・管理を一か所で完結でき、作業の無駄を省けます。
Fleekdriveのデメリットをカバーできるおすすめのツール
ここでは、Fleekdriveのデメリットをカバーできるおすすめのツールを紹介します。
Fleekdriveを使えば、ファイルの管理・共有を一元化できるうえ、ファイル内検索によって「情報が見つからない」などの悩みを解消できます。しかし、ExcelやWordなどは「開くのに5秒かかる」「更新が面倒」といった声があり、デメリットも多いです。
そのため、WordやExcelなどのファイルではなく、直接情報を書き込むこともできるツールを使いましょう。ただし、人によって検索スキルに差があるため「新人社員でも知りたい情報を確実に見つけられること」が大前提です。
結論、自社で導入すべきなのは、あらゆる情報を直接書き込んで一元管理し、目的の情報に即アクセスできる「ナレカン」一択です。
ナレカンでは「記事」にテキストや画像を直接残せるほか、テンプレートも登録できるので、マニュアルなどの型が決まった書類の作成に最適です。また、ファイルを添付すれば「ファイル内検索」「ファイル内要約」の機能により、ファイルを開かずとも中身を知りたい情報を得られます。
ファイル共有のストレスを最も簡単に解消できる「Stock」

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
新人社員でもすぐに見つけられる?!「ナレカンAI」とは
「ナレカンAI」とは、ナレカンに搭載されている生成AIのことで、より作業を便利にしてくれます。以下は、ナレカンAIの検索機能の一つである「自然言語検索」を実際に使用した例です。

自然言語検索は、“上司に質問するように探せる”ので、口語で検索しても「ナレカンAI」が社内のナレッジをすべて横断して、最も適切な回答を提示してくれます。そのため、新人社員でも求める回答を簡単に得ることができるのです。
Fleekdrive(フリークドライブ)の口コミ・評判
以下では、Fleekdriveを利用しているユーザーからの口コミ・評判を解説します。ツールの導入を検討するにあたりユーザーの声を参考にすると、利用したときのイメージが掴みやすくなります。
※こちらでご紹介する口コミ・評判はSaaSLOGより引用しております。
Fleekdriveの良い口コミ・評判
まずは、Fleekdriveの良い口コミ・評判をご紹介します。
実際に利用しているユーザーからは、容量の大きいデータでも手軽に共有できて、セキュリティが高いという評価の声が多く挙がっています。
業種:業界小売/流通/商社 企業規模:51人〜100人・セキュリティ機能が充実しており、データの安全性を確保できた。
業種:メーカー/製造 企業規模:51〜100人・ファイルのフォルダ分けがしやすく、記載中のロック機能などもわかりやすい印象だった。アップされているファイルの拡張子、エクセルなのかワードなのか、が把握しやすい。・具体的には、一つのファイルを複数人で書き込みする場合は、その作業状況がわかるようなロック表示がある。
業種:金融 企業規模:2〜10人・クラウド上で管理ができる上にセキュリティ機能は高いので利用しやすいです。PDFの編集抑止やIP制限などがしっかりしてるので情報漏れのリスクは大幅に改善されました。
業種:サービス 企業規模:101〜250人・容量が大きすぎてメール添付できないようなファイルを正確に伝達していけるところが便利でした。・且つ厳重なセキュリティ体制も整っていたので安心して使っていけました。
Fleekdriveの改善点に関する口コミ・評判
良い口コミがある一方、改善点に関する口コミや評判も存在します。
実際に利用しているユーザーからは、導入コストが比較的高く、広告表示が多いという声が多く、早急な改善が求められています。
業界:IT/通信/インターネット 企業規模:31人〜50人・複数のファイルを同時にアップロードすることが難しく、手動で一つずつアップロードする手間がかかった。
業種:サービス 企業規模:101〜250人・転送速度が決して速いとは言えない、エラーが出て1回では転送できないことが頻繁に起こること、フォルダごとアップできない点は不便なところと言わざるを得ないと思います。
業種:コンサル 企業規模:51〜100人・金額で付属されているオプションにかなり差があるため、会社の資金力に余裕があるのであればかなり優れたツールだと思います。・ただし、連携が取れる外部ツールも有料かつ高額なものもあるため、予算会議などを通過するのにかなりしっかりとした準備が必要でした。
業種:金融 企業規模:2〜10人・導入コストに関しては他社と比較して割高感があるのである程度資金の準備が必要になります。・あと広告表示があるのは仕方ないと思いますが、表記の位置が紛らわしいです。
Fleekdrive(フリークドライブ)のよくある質問
以下では、Fleekdriveでよくある質問や解決策を紹介します。使い方に困っていたり、疑問点を抱えたりしているユーザーは必見です。
Fleekdriveでアップロードできないときは?
ファイルをアップロードできないときは、以下の2点を試してみましょう。
- ファイルを分割してアップロードする
- ストレージ容量の大きいプランにする
ファイルをアップロードするときは、いくつかに分割すれば、1ファイルごとのデータ容量を抑えられます。それでもアップロードできなかったり、時間がかかったりする場合は、契約プランを見直してストレージ容量の大きいプランへの変更を検討しましょう。
Fleekdriveでダウンロードできないときは?
ファイルをダウンロードできないときは、以下の2点を確認しましょう。
- ダウンロードの回数制限がかかっている
- 回線速度が遅い環境にいる
ファイルをダウンロードできないときは、「配信機能」によりダウンロードの回数に制限がかけられている可能性があるので、管理者に確認してみましょう。また、回線速度が遅いと大きなファイルはダウンロードできないので、ルータの整備も必須です。
Fleekdriveの使い方や料金プラン・評判のまとめ
ここまで、Fleekdriveの使い方や料金プラン、評判を中心に解説してきました。
Fleekdriveは、データ共有の機能が備わっているのはもちろん、セキュリティも高くファイルごとにメッセージもできて便利です。しかし、ExcelやWordはファイルを開く手間がかかるうえ「作成する手段」と「共有する手段」が別々なのは、手間がかかります。
そのため、「情報の共有や管理が一か所で完結するツール」を使いましょう。ただし、多機能だと操作が難しいので、誰でも簡単に使えるツールでなくてはなりません。
結論、自社で導入するべきなのは、あらゆる情報を一元管理でき、新人社員でも簡単に書類を作成・共有できる「ナレカン」一択です。また、ナレカンもFleekdrive同様に国際セキュリティ資格を取得しているので、セキュリティ対策も抜群です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、ファイル共有による手間を削減しましょう。