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コンセンサスとは?ビジネスでの使い方や意味・注意点を徹底解説

更新日:2025年04月23日
ナレッジ管理
組織の中やクライアントと仕事をしていくうえで「コンセンサス」は重要です。万が一、コンセンサスが確実でない状態で仕事を進めれば、トラブルに発展しかねないので、注意しなければなりません。
 
しかし、「コンセンサスという言葉を聞いたことはあるものの、意味や使い方を理解できていない」という方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、コンセンサスの概要や使い方、注意点を中心にご紹介します。
 
という方はこの記事を参考にすると、ビジネスにおけるコンセンサスの重要性が分かるだけでなく、円滑に仕事を進められる方法を見つけられます。
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ビジネスにおけるコンセンサスとは?

「コンセンサス」の一般的な意味合いは「意見の一致」もしくは「合意をとること」で、ビジネスの場では「根回し・交渉・認識」のニュアンスを含むこともあります。コンセンサスの使い分けは、以下の通りです。

コンセンサスを得る / 取るの違いとは

「コンセンサス」に付ける動詞によって、ニュアンスが変わります。
 
たとえば、【コンセンサスを得る】というときは、意見の一致の意味で使われることが多く【コンセンサスを取る】は、根回しの意味合いで用いられることが多いです。

consensus(コンセンサス)/ agree(アグリー)の違いとは

どちらも「合意」を意味を表し、かつビジネスシーンで使われるワードですが、「consensus」が大人数からの賛同を示すのに対して「agree」は個々の賛同を得た場合に使われます。
 
そのため、複数人の意見をまとめて、全体的な合意を取るときに使うのが「consensus」で、「agree」は個人対個人のやり取りに使われることが多いです。

コンセンサス方式 / 多数決の違いとは

コンセンサス方式と多数決は、どちらも会議などで結論を出すときに用いる方法ですが、結論の出し方が異なります。
 
多数決では、人数が多い方に決定権が委ねられてしまうため、少数派意見との対立が懸念されます。しかし、コンセンサス方式では、全員が賛同した場合のみ決定されるため、賛成派・反対派それぞれの考えに歩み寄り意見の一致を目指します。
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【シーン別】Consensus(コンセンサス)の使い方とは

以下では、シーンごとにコンセンサスの例文を紹介します。コンセンサスが何を意味するのか、シーンに応じて、瞬時に判断できるようになりたい方は必見です。
 
 
  • 「取引先からコンセンサスを取ってきます。」
  • 仕事をするうえで、社内の意見だけでは意思決定できないケースも多々あります。そのため、取引先からの合意を確実に取っておき、後のトラブルを避けられるようにしましょう。
     
  • 「〇〇さんからのコンセンサスはもらっているのか?」
  • プロジェクトを円滑に進めるには、あらかじめ周囲のメンバーの承認を得ていることが大切です。そのため、このような場合には「合意」というよりは「根回し、交渉」などのニュアンスになるので注意しましょう。
     
  • 「この会議は、コンセンサス方式で進めていきます。」
  • 基本的に、会議が開始する前に進行役から言われることが多いです。コンセンサス方式では、全員一致の結論が求められるため、自身の意見を述べるだけでなく、他のメンバーの意見にも耳を傾け、お互いが歩み寄る姿勢を示しましょう。
 
以上のように、コンセンサスはいくつかのニュアンスを含む言葉になるので、シーンに応じて意味を汲み取っていくことが求められます
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ビジネスシーンにおけるコンセンサスの3つの重要性とは

以下では、コンセンサスの3つの重要性を解説します。コンセンサスの重要性への理解を深め、プロジェクト開始後のトラブルを回避しましょう。

(1)トラブルの負担軽減

1つ目に、コンセンサスを取り入れるとプロジェクト開始後のトラブルによる負担を軽減できます。
 
コンセンサスを取り入れずにプロジェクトを始めてしまうと、反対意見を持っていた人の不満は蓄積され続けます。その結果、プロジェクトの運用が始まってから、揉め事に発展するケースは少なくありません。
 
また、開始前に対処できていれば最小限の労力で済んだものの、火種が大きくなってからでは、すぐに解決するのは困難だと言えます。したがって、負担を軽減するために、コンセンサスを取り入れることは重要なのです。

(2)社内での意思決定の円滑化

2つ目に、コンセンサスによって、社内での意思決定を円滑化できます。
 
具体的には、コンセンサス(合意形成)を重視することで、関係者全員が納得感を持って決定に参加できます。そのため、「なぜこの方針になったか」が明確になり、共通理解が生まれて、決定後の“やらされ感”を減らせるのです。
 
とくに部署間の調整が必要な施策や、全社的な方針転換では、コンセンサスが不十分だと進行が止まってしまうこともあります。その意味でも、合意形成は“合意=ゴール”ではなく、“共通のスタートライン”をつくるうえで重要です。

(3)信頼関係の構築

コンセンサスの重要性の3つ目に、コンセンサスを得るプロセス自体が、信頼構築の場にもなることが挙げられます。
 
たとえば、コンセンサスの形成過程でメンバーそれぞれが意見を出すため、「自分も議論に関わっている」という当事者意識が育ちます。また、決定過程がオープンになるため、組織内の意思決定の透明性が高まるのです。
 
したがって、コンセンサスの形成は単なる“決定プロセス”ではなく、組織全体の一体感や協力関係を高める仕組みとして機能するのです。
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コンセンサスを得るための5ステップ

コンセンサスを得るための5ステップの図解
スムーズにコンセンサスを得るためには、以下の5つのステップで進めましょう。
 
  1. 課題・目的の明確化
  2. 課題や目的があいまいだと、議論が拡散して合意が遠のいてしまいます。関係者に共通の土台を持ってもらうためにも、最初に丁寧に定義・共有しましょう。
     
  3. ステークホルダーの把握
  4. 誰の合意が必要かを把握しておかなければ、後になって「聞いてない」「反対だ」と言われ、トラブルになります。そのため、早い段階で巻き込むことが重要です。
     
  5. 情報の整理と共有
  6. 合意を得るには、全員が同じ情報を理解している状態が必要です。そのため、情報をわかりやすく整理し、関係者に共有したうえで議論を始めることが透明性が信頼を生み、納得感を高めるポイントです。
     
  7. 意見の収集と調整
  8. 議論のなかで関係者から意見を聞き、対立点や不安を拾い上げて調整していきます。時間はかかりますが、一方的な押しつけを避けることで、実行力のある合意につながるのです。
     
  9. 最終的な合意形成
  10. 意見を集約し、最終的な方針に落とし込みます。必要に応じて、議事録やドキュメントとして合意内容を明文化しておくと、後々の誤解や対立を防げます。
以上のステップでコンセンサスを得ると、合意後の実行フェーズもスムーズに進みやすくなります。
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コンセンサス形成をスムーズにする方法

以下では、トラブル防止に役立つ情報管理・共有ツールを紹介します。
 
円滑にコンセンサスを形成するには、関係者全員が同じ情報を共有し、認識のズレをなくす必要があります。しかし、情報が個人のPCや共有フォルダに散在していたり、最新の資料がどれか分からなかったりすると、合意に至るまでに多くの時間と労力がかかります。
 
そのため、情報を一元管理し、関係者がリアルタイムで必要なナレッジにアクセスできる環境を整えることが重要です。ただし、ツールが複雑すぎたり、運用ルールが曖昧だと、情報がうまく活用されず、結局属人的なやりとりに逆戻りしてしまいます。
 
したがって、自社が導入すべきなのは、あらゆる情報をまとめて管理でき、高精度の検索機能で必要な情報をすぐに確認できるツール「ナレカン」が最適なのです。
 
ナレカンは、社内のナレッジを可視化し、関係者全員が共通認識を持つための土台をつくるのに役立ちます。また、「承認フロー機能」によって、誰がいつ何を承認したのかが明確になるため、決裁のスピードが上がり、コンセンサス形成がスムーズになるのです。

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コンセンサスの概要や注意点についてまとめ

ここまで、コンセンサスの概要や注意点を中心に紹介しました。
 
コンセンサスとは「合意」あるいは「根回し」の意味を持ち、どちらのニュアンスでもビジネスシーンで多く使われます。また、コンセンサスを意識してプロジェクトを始めれば、運用後のトラブルの防止も見込めます
 
ただし、スムーズにコンセンサスを得るためには、日々の業務で生まれる知見や資料を整理・共有し、社内で共通認識を持てていなくてはなりません。そのため、誰でも簡単に振り返れる状態で情報を管理しておきましょう。
 
結論、自社が導入すべきなのは、あらゆる情報を簡単にナレッジとして残せて、誰でも簡単に使いこなせるITツール「ナレカン」一択です。
 
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この記事の監修者
澤村大輔の画像

株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
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