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Dropbox Dashとは?概要や基本的な使い方まとめ

更新日:2025年06月26日
ツール乗り換え
今日ではAI技術の台頭により、文書や画像が効率的に作れるようになりました。SaaS業界においても、ツールにAI技術を使うことで情報の検索スピードを高めたり、資料の要約を自動で作成したりする機能を使う企業もあります。
 
2023年6月22日には、オンラインストレージのDropboxが、「Dropbox Dash」「Dropbox AI」を発表しました。なかには、どのようなことができるのか、最新情報を知りたい方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回は、Dropbox Dashの概要や基本的な使い方を中心に解説します。
 
という方は本記事を参考にすると、Dropbox DashとDropbox AIの概要が分かるうえ、効率的な情報管理の方法も実践できるようになります。
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Dropbox Dashとは

Dropbox Dashのトップページ
 
 
Dropbox Dashとは「Dropboxアカウントを使った、ブラウザ拡張機能として使える検索ツール」です。
 
具体的に、Dropboxと連携できるアプリであれば、アプリを横断して、連携したアプリ内の情報をDropboxアカウントから探せるようになります。そのため、複数ツールを併用する場合でも、Dropboxから欲しい情報へアクセスしたり編集したりできるのです。
 
また、Dropbox AIも利用可能で、検索するほどAIが学習するので、使うほどに各個人・組織に最適化された検索結果が改善されます。
 
2025年6月現在では、英語版のみの発表となっており、日本語には対応していませんが、今後日本での提供を予定しているとのことです。
 
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Dropbox Dashの機能と使い方とは

Dropbox Dashのイメージ画面
 
以下ではDropbox Dashの機能や「何ができるのか」を解説します。ただし、一部機能はまだ実装されていない可能性があるので、導入を検討する場合は注意しましょう。

「Stack」機能

Dropbox DashのStack機能の画面
 
Stack機能は、Dropbox Dash内で上記画像のように「あるプロジェクトに関連、かつ複数のツール散在する情報」を一元管理できる機能です。
 
具体的に、必要な情報へのURLをプロジェクトごとに紐づけることができるようになるのです。そのため、「リンク情報を共有する手段がない」ストレスが発生しません。
 
また、社外メンバーと進めるプロジェクトであっても、Dropboxアカウントを持っていれば、Stack情報の共有も可能です。

「Start Page」機能

Dropbox DashのStart Page機能の画面
 
Start Page機能は、Dropboxアカウント内にて「直近のタスクやスケジュール、Dropbox Dashへのアクセス、会議の開始」が一覧で管理できるダッシュボードです。
 
そのため、やるべきことやスケジュールの確認に「欲しい情報が格納されているツール」へわざわざアクセスせずとも、Start Pageにて確認できるのです。
 
また、Dropbox Dash内のAIが、使用者の属性や会社情報を自動学習してくれるので、AIに質問を投げかけるだけで情報が手に入ることもポイントです。
 
画像引用および参照:Dropbox|プレスリリース

「Deeplinking」機能

Dropbox DashのDeeplinking機能の画面
 
Deeplinkingは、Dropbox Dash内で「特定のファイルや情報を、直接対応するアプリケーションで即座に開くことができる機能」です。
 
具体的には、Dropbox Dashで検索したファイルや情報をクリックすると、そのままWordやZoom、Excelなどのデスクトップアプリやウェブアプリが自動的に起動し、該当ファイルや会議に直接アクセスできるのです。
 
そのため、「どのアプリで開けばよいか迷う」「ファイルを探してからアプリを立ち上げる」といった手間やストレスがありません。
 
画像引用および参照:Dropbox Dash|使い方ガイド

「People Search」機能

Dropbox DashのPeople Search機能の画面
 
人物検索(People Search)は、Dropbox Dash内で「組織内の担当者・専門家を横断的に検索し、誰がどの資料やプロジェクトに関わっているかを即座に特定できる機能」です。
 
具体的には、Dropbox Dashで「ブランドメッセージを書いたのは誰?」や「このプロジェクトの担当者は?」のように検索すると、関連するファイルや会話履歴、各種クラウドサービスの情報をもとに、該当する人物や担当者が提示されます。
 
これにより、「誰に聞けばよいかわからない」「担当者を探すために複数のツールを確認する」といったストレスが発生しません。
 
また、Dropbox Dashは、Google WorkspaceやMicrosoft 365、Slack、Notionなどの外部サービスと連携できるため、各ツールに分散した人物情報もDashから一括で検索・特定できます。
 
画像引用および参照:Dropbox Dash|Company Directory
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Dropbox AIの機能

Dropbox AIとは「Dropbox Dash」で利用できる、DropboxオリジナルのAIです。2025年6月時点では、Dropbox AIの提供は主にProfessionalプランや一部チームに制限されていますが、今後対象者の拡大が予定されています。

文書生成・要約・分析機能

Dropbox AIの文書生成・要約・分析機能の画面
 
Dropbox AIによって、さまざまなクラウドサービスやアプリに散在する情報をもとに、自動で文書作成・要約・分析をすることが可能です。
 
具体的には、「第3四半期のマーケティング計画を作成して」といった指示を入力すると、AIがDropboxやSlack、Google Driveなどに保存されたレポート、議事録、会話履歴、関連資料から必要な情報を抽出し、数秒で要約や下書きを自動生成します。
 
さらに、テンプレートや文章のトーン指定にも対応しており、戦略資料や議事録、プロジェクト計画など多様なビジネス文書の作成を効率化できます。
 
AIは複数のデータソースを横断して情報を集約・分析するため、「どこに何の情報があるかわからない」といったストレスが解消されます。これにより、情報収集や下書き作成にかかる時間を短縮し、業務効率を向上できるのです。
 
画像引用および参照:Dropbox Dash|Chat

動画・画像・音声検索機能

Dropbox Dashの動画・画像・音声検索機能の画面
 
動画・画像・音声検索機能を利用すると、Dropbox Dash内でさまざまなファイル形式のメディアコンテンツを横断的かつ直感的に検索できます。
 
たとえば、Dropbox AIは、ファイル名を覚えていなくても「東京駅で撮影した春のキャンペーンの写真」や「カスタマーイベントで使った同意書のスキャン」と入力するだけで、画像・動画・音声ファイルなどの多様なメディアから検索できます。
 
AIがコンテンツの内容も解析するため、従来のキーワード検索では見つけにくかったファイルも、目的や状況を入力するだけですばやく見つけ出せるのです。
 
画像引用および参照:Dropbox Dash|Universal Search
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各種ツールとの連携

Dropbox Dashは、たとえば以下のような外部アプリと連携できます。
 
<Dropbox Dashと連携できる主なアプリ>
 
  • Google Workspace:Googleのコラボレーションツール
  • Asana:プロジェクト管理もできるチームマネジメントツール
  • Microsoft Outlook:Microsoft社がリリースするメールソフト
  • Zendesk:デンマーク発の顧客管理ツール
  • Slack:世界的に使われているチャットツール
  • Evernote:主に個人向けのノート型ツール
  • Salesforce:全世界で使われているSFAツール
  • Hubspot:顧客管理ツールとしても使えるSFAツール
  • Zoom:オンライン商談ツール
  • Spotify:音楽ストリーミングサービス
  • Notion:メモやノート、タスク管理から社内wikiまで作れるクラウドツール
  • Trello:オーストラリア発のプロジェクト管理ツール
 
上記のアプリを連携すると、Dropbox Dashのスタートページから、欲しい情報へとすぐにアクセスできます。
 
このほかにも、Dropbox Dashは60以上のアプリと連携可能なため、すでに利用している外部アプリがある場合は有用です。
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Dropbox Dashの代わりに使える情報管理ツール

以下では、Dropbox Dashの代わりに使える情報管理ツールを紹介します。
 
Dropbox DashやDropbox AIは、共通して「連携した複数ツールのデータへのアクセス性」を向上させます。ただし、十分活用するには、あらかじめ Dropbox を中心とした情報管理体制を整えており、すでに連携対象の外部ツールを併用していることが前提です。
 
しかし、ツールの数が増えれば操作が複雑になるうえ、情報が点在していると情報管理が非効率になりやすいです。とくに、ナレッジの共有・再利用を目的とするなら、情報を一箇所にまとめることが重要になります。
 
また、「検索性に優れたツール」だと情報へのアクセスも容易になります。結論、非IT企業の業務効率化には、超高精度の検索機能を備えた、社内の情報を一元管理できるツール「ナレカン」「ナレカン」一択です。
 
ナレカンには、社内のあらゆるナレッジを蓄積できるうえ、「AI検索機能」で誰でも容易に情報にアクセスできます。そのため、ITに詳しくない企業でも安心して、業務効率化をすることができるのです。

社内の情報を一元管理できるツール「ナレカン」

ナレカンのトップページ ナレカンのトップページ
 
「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール

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「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
 
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
 
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
 
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。

<ナレカンをおすすめするポイント>

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    「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
  2. 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
    ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
  3. 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
    初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。

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Dropbox Dashの概要や使い方まとめ

ここまで、Dropbox Dashの概要から使い方、機能を解説しました。
 
Dropbox DashはDropboxのアカウントがあれば使える情報検索ツールです。Dropboxと連携できるアプリがあれば、連携したアプリを開かずともDropbox Dashから欲しい情報へアクセスできます。
 
また、Dropbox AIに関しても、検索機能や文書の要約・作成機能などは業務効率化に貢献するため、今後の展開に注目です。しかし、いずれも複数ツールの併用が前提の機能であるため、ITに詳しくない方にとっては使いづらさを感じる恐れがあります。
 
そこで、情報を一元管理できるツールで、併用することなく、業務効率化を図りましょう。結論として、社内の業務効率化には、社内のナレッジを一元管理できるナレッジ管理ツール「ナレカン」が必須です。
 
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この記事の監修者
澤村大輔の画像

株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔

1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX VenturesEast Venturesマネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。
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