【2025年版】おすすめのワークフローシステムランキングTOP7を紹介!

IT化が進む今日では、複数人が関わる業務の一連の流れを可視化し、各メンバーの作業効率を高めるのに役立つ「ワークフローシステム」を導入する中小企業が増えています。
しかし、「ワークフローシステムの導入を検討しているが、どのようなツールが自社に適しているのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのワークフローシステムランキングTOP7と、比較するポイントを中心にご紹介します。
- ワークフローシステムの概要や基本機能を知りたい
- おすすめのワークフローシステムを比較し、導入を検討したい
- 中小企業から使えるワークフローシステムを探している
という担当者の方はこの記事を参考にすると、ワークフローシステムを選ぶときのポイントが分かり、自社への導入の判断材料にできます。
目次
【簡単解説】 ワークフローシステムとは?
ここでは、ワークフローシステムについて解説します。基本機能も解説しているので、ワークフローシステムの導入を検討している方は以下の内容を押さえましょう。
ワークフローとは
「ワークフロー」とは、業務に必要なやり取りの一連の流れのことです。
とくに、複数人が関わる事務手続きや決済、社内稟議の一連の流れをワークフローと言うケースが多くあります。たとえば、社内に新しい機器を導入する場合、上司や部門長などの承認を得るまでの過程をワークフローと呼びます。
また、従来のような紙の申請書の代わりに、電子文書を用いて決裁処理をすることを「電子決裁」といいます。

ワークフローシステムとは
ワークフローシステムとは、ワークフローを円滑に進めるためのITツールを指します。
承認すべき紙の資料を手渡しでやりとりしていると、承認者が不在のときにフローが止まってしまいます。そこで、ワークフローシステムを導入すると、システム上で承認が完結するので非対面でも、承認をスムーズに進められるのです。
そのため、ワークフローシステムはとくに「上長の外出が多い」「リモートワークを実施している」場合に役立つと言えます。
ワークフローシステムの基本機能
ワークフローシステムには、以下の基本機能が備わっているサービスが多く見られます。
【機能】 | 【詳細】 |
---|---|
書類作成機能 |
申請に関する書類や帳票を作成できる機能です。テンプレート機能が備わっているものであれば、書類を作成する手間を軽減できます。 |
承認機能 |
提出された申請書などを承認する機能です。サービスによってはシステム上で印影を付けられる場合もあります。 |
承認フロー設定機能 |
承認者の設定やフローの工程を設定できる機能です。複数フローを通過して、決裁がされるので、書類や情報の不備によるトラブルを回避します。 |
外部連携機能 |
外部のチャットツールや情報共有ツールと連携できる機能です。書類作成やデータ入力の手間の解消につながります。 |
上記のほかにも、ExcelやPDFに出力できる機能や、自動承認機能が備わったサービスもあります。したがって、ワークフローシステムを導入するときは、基本機能のほかに自社に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。
ワークフローを紙でやり取りするデメリット
ここでは、ワークフローを紙でやり取りするデメリットを2つご紹介します。現在でも、紙の申請書でやり取りをしている方は必見です。
円滑にワークフローが進まない
1つ目に、紙でやり取りするワークフローはスムーズに進まないことが挙げられます。
たとえば、紙であれば直接承認者に手渡ししなければならないため、承認者が不在にしている場合、申請すらできません。その結果、決済にたどり着くまでに相当な時間がかかり、業務が停滞する恐れがあります。
加えて、申請を出せたとしても、紙では進捗を把握できず、都度承認者に状況を確認する手間が生じてしまうのです。一方、ITツールであれば、承認者に連絡を入れずとも状況を可視化できるので、安心してほかの業務に取り組めます。
管理に手間がかかる
2つ目に、申請書の管理に手間がかかってしまいます。
決済が完了した紙の申請書は、後から振り返るために保管しておく必要があります。しかし、紙で保管すると、数が増えれば増えるほど管理が煩雑化してしまい、目的の書類を探し出すまでに時間がかかってしまいます。
以上のように、紙を使ったワークフローはすぐに参照できないので、業務が停滞する原因になりかねません。そのため、「ナレカン」のような社内のあらゆる情報を一元管理し、目的の情報に即アクセスできるワークフローシステムを導入しましょう。
ワークフローシステム導入のメリット
ワークフローシステムは、社内業務の流れを電子化するシステムです。以下では、ワークフローシステムのメリットをご紹介します。
フローの高速化と可視化ができる
まず、ワークフローシステムを導入するメリットとして、フローの高速化と可視化ができることがあります。
ワークフローシステムで申請書を作成すれば、関係者に即座に書類が共有され、承認者はパソコンやスマホがあれば、出先からでも書類の確認・承諾ができます。そのため、決裁までにかかる時間が大幅に短縮されるのです。
また、ワークフローシステムでは、”承認”や”差し戻し”など更新があればすぐに反映されます。つまり、申請者・承認者ともに、申請書が現在どこまで回付されているかが一目瞭然になり、フローの進捗を正確に可視化できるのです。
情報の蓄積と管理が楽になる
情報の蓄積と管理が楽になることも、ワークフローシステムを導入するメリットです。
稟議書や報告書などのワークフローに関わる書類は、後から見返すことも多いため、確実に保存・整理をしておく必要があります。しかし、紙で管理する場合、保管場所の確保やファイリングの手間がかかるのです。
一方、ワークフローシステムで管理すると、書類がどれだけ増えても保管場所が不要なうえ、検索一つで必要な書類を探し出せます。そのため、後から見返すためにわざわざファイリングする手間も省けて、情報管理にかかるコストを軽減できるのです。
ワークフローシステムを導入するときの注意点
以下では、ワークフローシステムの導入によって発生する可能性のある注意点をご紹介します。ワークフローシステムの導入を検討するときには、メリットに加えてデメリットもしっかりと理解しておきましょう。
操作が複雑で作業効率が低下する可能性がある
まず、ワークフローシステムを導入することで発生するデメリットとして、操作が複雑で難しいことによる作業への影響が考えられます。
ワークフローシステムは、事務手続きなどの流れを体系化しますが、その操作にはある程度のITスキルが求められます。そのため、ワークフローシステム導入後は、誰でも使いこなせるように適切なトレーニングやサポート体制が必要です。
また、多機能なワークフローシステムの場合、誰も使いこなすことができず、かえって非効率になってしまう恐れがあります。そのため、導入するときは「自社にとって必要な機能が過不足なく備わっているか」を重視して選びましょう。
不正アクセスやデータ漏洩のリスクがある
ワークフローシステムには、セキュリティ上のリスクもあります。
ワークフローシステムでは稟議書や報告書など、機密性の高い情報を扱います。そのため、外部からの不正アクセスやデータの漏洩などがあった場合、大きな被害を被る可能性があるのです。
そのため、「ナレカン」のような情報セキュリティの国際規格認証を取得しているシステムを選びましょう。
ワークフローシステムを比較する3つのポイント
以下では、ワークフローシステムを比較する3つのポイントをご紹介します。特に、中小企業での導入を想定して、役立つポイントをまとめているので参考にしましょう。
(1)機能が自社の課題に適しているか
1つ目のポイントは、機能が自社の課題に適しているかを確認することです。
システム導入でよくある失敗例が「どうせなら便利そうな機能がたくさんある方が良いだろう」と考えてしまい、多機能なシステムを選ぶケースです。
中小企業では、社内教育に割けるリソースも限られているため、機能が多いと使いこなしたり、使い方を教えたりするのが大変です。一方、大企業では社員一人ひとりのITスキルに偏りが出やすいため、システムを使える一部の社員に業務が集中する恐れがあります。
そのため、「ITに詳しくない方でも簡単に使えるシンプルなツール」が最適です。また、一般的に機能の多さに比例して価格も上がるので、「自社のやりたいことに対して、必要な機能を過不足なく備えたシステム」を選ぶことが重要だと言えます。
(2)自社の規模に適しているか
2つ目のポイントは、自社の規模に適しているかを確認することです。
なぜなら、それぞれのワークフローシステムでは、ターゲットとなる顧客の企業規模が異なるからです。そのため、中小企業が大企業をターゲットにしたシステムを選ぶと、機能や価格などがマッチしない可能性があります。
とくに、中小企業が導入を検討するときには、「あの大企業も使っていて安心感がある」などの理由で選ぶのは避けましょう。導入後に業務に馴染まず、システムの継続を断念せざるを得ない原因になります。
したがって、選定の段階で「自社の規模にマッチしていて、長く使い続けられるか」を確認しましょう。
(3)サポートが充実しているか
3つ目のポイントは「サポートが充実しているか」を確認することです。
ワークフローシステムを導入すると、さまざまなメリットを得られる反面、実際に既存ツールや紙でのワークフローから移行するのが面倒と感じる人も少なくありません。とくに、独自で一から運用方法を設計していくのは、至難の業だと言えます。
そこで、”社内の既存データの移行支援”や”運用設計の提案”をアシストしている「ナレカン」のようなサポート体制が充実しているシステムを使えば、確実に定着する環境をつくれます。
無料あり|中小・大企業におすすめのワークフローシステムランキングTOP7
以下では、中小企業・大企業向けにおすすめのワークフローシステムをご紹介します。
ワークフローシステムは、社内稟議や決済をツール上で完結できる点がメリットです。しかし、ワークフローシステムは多機能なものが多く、使いこなせなかったり、承認ルートの設定に手間がかかったりすることがある点に注意しなければなりません。
そこで、「稟議書や申請書の作成から承認までのフローをスムーズに完結できるツール」を導入すれば、効率の良いワークフローを設計することができます。さらに、誰でも簡単に使えるような操作性であれば、すぐに社内に浸透させられます。
結論、ワークフローシステムには申請書の作成・管理・承認が1か所で完結できるツール「ナレカン」が最適です。
ナレカンは、作成した申請書や稟議書を簡単に管理・共有でき、管理者が公開する情報やメンバー権限をコントロールできるため、不正アクセスやデータ漏洩を防止できます。また、「承認フロー機能」も備わっているので、承認者は適切な判断のもと円滑にフローを進められます。
1位【ナレカン】申請書の作成・管理・承認が1か所で完結できるシステム

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
2位【Stock】中小企業の情報管理を最も簡単にできるシステム
Stockは中小規模企業向けのワークフローシステムです。
「Stock」では、申請に関する情報をまとめて共有できる「ノート」があり、ノートに紐づく「メッセージ」で申請依頼から承認報告までやりとり可能です。また、特定の人のみが書類を閲覧したり、承認者のみが書類を編集したりできるように制限をかけられます。

/ 情報ストック、タスク管理、メッセージ機能 /
チームの情報を、最も簡単に管理できるツール「Stock」
Stockは、社内のあらゆる情報を、最も簡単に「管理」できるツールです。「社内の情報を、簡単に管理する方法がない」という問題を解消します。
Stockを使えば、「ノート」の機能を利用して、要件などのテキスト情報や、画像やファイルなどのあらゆる情報を誰でも簡単に残せます。
また、「タスク」や「メッセージ」の機能を利用すると、ノートに記載したテーマごとにコミュニケーションを取ることができるため、あちこちに情報が分散せず、常に整理された状態で業務を遂行できます。
<Stockをおすすめするポイント>
- ITの専門知識がなくてもすぐに使える
「ITに詳しくない65歳の方でも、何の説明もなく使える」程シンプルです。
- 社内のあらゆる情報を、最も簡単に「ストック」できる
作業依頼、議事録・問い合わせ管理など、あらゆる情報を一元管理可能です。
- 驚くほど簡単に、「タスク管理」「メッセージ」もできる
直感的な操作で、「タスクの担当者・期日の設定」と「メッセージでのやりとり」が可能です。
<Stockの口コミ・評判>
![]() 塩出 祐貴さん
松山ヤクルト販売株式会社 |
「強烈な『ITアレルギー』がある弊社にも、Stockならば、一切混乱なく導入できました」 ★★★★★ 5.0 弊社の宅配部門のスタッフの半分近くは50代以上と高齢で、キーボード入力が苦手なスタッフもいるほど、ITツールへの強い抵抗感がありました。しかし、Stockは他ツールに比べて圧倒的にシンプルで、直感的に使えるため、予想通り非常にスムーズに使い始めることができました。 |
![]() 竹原陽子さん、國吉千恵美さん
リハビリデイサービスエール |
「会社全体が、『Stock(ストック)さえ見ればOK』という認識に180度変わった」 ★★★★★ 5.0 特に介護業界では顕著かもしれませんが、『パソコンやアプリに関する新しい取り組みをする』ということに対して少なからず懸念や不安の声はありました。しかしその後、実際にStock(ストック)を使ってみると、紙のノートに書く作業と比べて負担は変わらず、『Stock(ストック)さえ見れば大半のことが解決する』という共通の認識がなされるようになりました。 |
![]() 江藤 美帆さん
栃木サッカークラブ(栃木SC) |
「ナレッジが属人化しやすいプロスポーツクラブには、Stockを非常に強くお勧めします!」 ★★★★★ 5.0 元々悩んでいた『ナレッジがブラックボックス化してしまう』という問題が、驚くほどうまく解消されました。 『Stockさえ見れば、すぐに必要な情報を把握できる』という状況を作り出すことに成功し、明らかに生産性が向上しました。 |
<Stockの料金>
- フリープラン :無料
- ビジネスプラン :500円/ユーザー/月
- エンタープライズプラン :1,000円/ユーザー/月
※最低ご利用人数:5ユーザーから
3位【X-point Cloud】手書きの申請書と同じ感覚で利用できるシステム

<X-point Cloudの特徴>
- ワンクリックで承認できる
- 設備投資不要のクラウドサービス
申請された書類をワンクリックで承認できるため、決裁までの流れがスムーズです。
導入時に専用のサーバー設備が不要なため、すぐにシステムを利用できます。
<X-point Cloudの機能・使用感>
- 入力補助機能
- 承認ルート診断
日付をカレンダーで入力したり、数値を自動計算したりする機能が備わっています。手入力の手間を減らしたい場合に便利です。
承認が上手く進むか、事前に確かめることができる機能です。診断結果も表示されるので、承認ルートの修正もしやすくなっています。
<X-point Cloudの注意点>
- 基本容量が1TBである
- 検索機能が不便
いずれのプランでも基本容量は1TBのため、それ以上の容量を必要とする場合は別途増設する必要があります。(※最大容量10TB)
ユーザーの口コミでは、「検索できる箇所が限られているので、稟議本文の検索ができるようになると良い。大文字・小文字、全角半角はすべて別として判断されるので表記揺れに注意。」といった声が寄せられています。(参考:ITreview)
<X-point Cloudの基本料金>
導入にかかる初期費用は0円で、スタンダードとプリペイドで料金が異なります。
- スタンダード:基本機能20,000円+サービス料500円/ユーザー/月(月額)
- プリペイド:基本機能228,000円+475円/ユーザー/月(年額)
4位【楽々WorkflowII】データ連携ができるワークフローシステム

<楽々WorkflowIIの特徴>
- 多言語に対応している
- セキュリティが高い
日本語だけでなく英語・中国語に対応しているため、国際間のワークフローも実現できます。
ユーザーの権限を45種類に分けて設定可能で、キャビネットやフォルダにユーザー・グループ単位で権限を付与できます。
<楽々WorkflowIIの機能・使用感>
- デザインテーマが多彩
- サポート体制が充実
デザインテーマが豊富で自由度が高いため、用途や使いやすさに合わせて画面の構成を変更できます。
オンサイト・オンラインによる導入サポートやノウハウ検索、逆引き辞書が利用できるサポートサイトがあります。
<楽々WorkflowIIの注意点>
- 検索機能が不便
- 教育コストがかかる
ユーザーの口コミには「過去の文書の検索に時間がかかりすぎるので、作成者・日にち・文書種類などで検索できる機能があると良いと思います。」との声があります。(参考:ITreview)
ユーザーの口コミでは、「グループや仮想ユーザー、権限付与などの概念を理解する必要があるため、使いこなすまでに時間がかかる」といった声が寄せられています。(参考:ITreview)
<楽々WorkflowIIの基本料金>
- 楽々WorkflowII
- 楽々WorkflowII Cloud
- 楽々WorkflowII Cloud 環境契約
基本ライセンス 250万円~
初期費用5万円+基本料金1万円/月+1ユーザー料金500円/月
要問い合わせ
5位【Gluegent Flow】豊富な外部システムとの連携できるシステム

<Gluegent Flowの特徴>
- 外部システムとの連携が充実
- 導入から運用までのサポート
各種アプリや電子契約サービスとの連携に長けており、業務とシステムをつなぎ、自動化やプロセスの最適化に貢献します。
クラウドコンシェルジュ(検索をかけて、疑問を解消することができるサービス)で、システムのナレッジやサポートを受けられます。
<Gluegent Flowの機能・使用感>
- フロー作成
- ドキュメントの自動作成
フローの作成が直感的なので、初心者でもすぐに使いこなすことができます。
既存のデータを使えばドキュメントの自動作成も可能です。ただし、Google Workspaceとの連携が前提となります。
<Gluegent Flowの注意点>
- GoogleやMicrosoftのアカウントが必須
- 項目をカスタマイズできない
ユーザーの口コミでは、「非常勤の方やパートの方で企業ドメインを持ってない方が使用する場合があるため、アカウント作成のためにはGoogleやMicrosoftのアカウントが必須のためどのアドレスでも使用できるようにしてほしい」といった声が寄せられています。(引用:ITreview)
ユーザーの口コミでは、「検索項目・表示項目をカスタマイズができるとよい。モデル内の項目を検査項目に追加可能になると検索の時間を短縮することができる。」といった声が寄せられています。(参考:ITreview)
<Gluegent Flowの基本料金>
- Basicプラン:400円/ユーザー/月
- Businessプラン:500円/ユーザー/月
- Premiumプラン:1,200円/ユーザー/月
6位【HUEワークフロー】集計や分析の機能が充実したシステム

<HUEワークフローの特徴>
- データを管理し活用するレポート
- 段階的な差し戻し機能
過去のデータを管理し、数値を伴う集計や分析も表計算ソフトと同じように利用可能です。
申請者への差し戻しだけでなく、各ステップの承認者に差し戻しが可能です。
<HUEワークフローの機能・使用感>
- 自動計算・自動補完
- 承認フロー図の作成
450以上の関数を搭載し、申請者が入力した情報に応じて、自動計算・自動補完がされるため、必要最低限の入力で申請が完了します。
承認フローは人物や図形のアイコンをドラッグ&ドロップして作成します。視覚的に分かりやすい承認フロー図を作りたい方にお勧めです。
<HUEワークフローの注意点>
- Excel以外で作成した申請書では一手間かかる
- 容量の追加は10GB単位である
ユーザーの口コミでは、「稟議書のフォーマットがエクセルなので、ワード等の別アプリで作成していた場合、テンプレートの移行にひと手間かかる」といった声が寄せられています。(引用:ITreview)
容量の追加は10GBごとであるため、細かく追加したい方は注意が必要です。
<HUEワークフローの基本料金>
- 月額プラン(後払い):300円/ユーザー/月
7位【ExchangeUSE】社内のあらゆる申請を一元化するシステム

<ExchangeUSEの特徴>
- 組織マスタを複数管理可能
- オンプレミス/クラウド/パブリッククラウドを選べる
各業務ごとの都合を踏まえて、柔軟にマスタ(業務で扱う基本的なデータ)を設定できるので、旧組織から新組織に切り替わるときも手間がかかりません。
オンプレミス/クラウド/パブリッククラウドの3種類が展開されているため、自社のニーズに合わせた選択ができます。
<ExchangeUSEの機能・使用感>
- カスタマイズ性が高い
- 部門宛先指定機能
スマートフォンオプション機能や電子帳簿保存法オプション機能など自由にカスタマイズが可能で、汎用性が高いです。
ユーザーではなく部門を宛先として書類を送信できるため、一人一人に送る手間が省けて便利です。
<ExchangeUSEの注意点>
- 運用コストが高くなる
- 経費申請承認ルートが分からない
ユーザーの口コミでは、「多くの要件を満たせる反面、設定が複雑になり、管理者の運用コストが高くなる」といったカスタマイズ性が高いがゆえの意見が寄せられています。(参考:ITreview)
ユーザーの口コミでは、「経費申請した際、承認ルートが申請者にわからず、決裁終了までわからなかった」といった声が寄せられています。(参考:ITreview)
<ExchangeUSEの基本料金>
以下は、クラウド型とオンプレミス型のそれぞれの料金プランです。
ExchangeUSE XG(クラウド型)
- 初期契約費:15万円
- フリースタイルデザイナー基本ライセンス:7,200円
- 標準ユーザーライセンス:6,000円/ユーザー/年(20名~)
WORKFLOW PACKAGE(オンプレミス型)
- フリースタイル ワークフロー:70万円(税別)/100名
- 旅費・経費精算 ワークフロー:100万円(税別)/100名
- 勤怠管理 ワークフロー:100万円(税別)/100名
【比較表】中小企業から使えるおすすめのワークフローシステム7選
以下は中小企業におすすめのワークフローシステム7選の比較表です。(表は右にスクロールできます。)
ナレカン | Stock | X-point Cloud | 楽々WorkflowII | Gluegent Flow | HUEワークフロー | ExchangeUSE | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特徴 |
申請書の作成・管理・承認が1か所で完結できるシステム |
中小企業の情報管理を最も簡単にできるシステム |
手書きの申請書と同じ感覚で利用できるシステム |
データ連携ができるワークフローシステム |
豊富な外部システムとの連携できるシステム |
集計や分析の機能が充実したシステム |
社内のあらゆる申請を一元化するシステム |
シンプルで簡単or多機能 |
シンプルで簡単(大手~中堅企業向け) |
シンプルで簡単(中小規模の企業向け) |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
多機能 |
スマホ対応 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※スマートフォンオプションで別料金が発生 |
外部連携 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】 |
【〇】※3システム単位で別料金が発生 |
【〇】 |
【〇】 |
注意点 |
法人利用が前提なので、個人利用は不可 |
5名以上での利用が前提 |
基本容量が1TBである |
教育コストがかかる |
GoogleやMicrosoftのアカウントが必須 |
Excel以外で作成した申請書では一手間かかる |
管理者の運用コストが高くなる |
料金 |
・無料プランなし
・有料プランは資料をダウンロードして確認 |
・無料
・有料プランでも1人あたり500円/月〜 |
・無料プランなし
・有料プランは500円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは500円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは400円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・有料プランは300円/ユーザー/月~ |
・無料プランなし
・有料プラン(クラウド版)は初期費用15万+基本ライセンス7,200円+基本ライセンス6,000円/名~ |
公式サイト |
「ナレカン」の詳細はこちら |
「Stock」の詳細はこちら |
「X-point Cloud」の詳細はこちら |
「楽々WorkflowII」の詳細はこちら |
「Gluegent Flow」の詳細はこちら |
「HUEワークフロー」の詳細はこちら |
「ExchangeUSE」の詳細はこちら |
上記の比較表を参考にして、自社に合ったワークフローシステムを導入しましょう。
おすすめのワークフローシステム7選と比較ポイントまとめ
ここまで、おすすめのワークフローシステムや比較するポイントを中心に紹介しました。
ワークフローシステムを導入すると、フローを可視化したり情報が管理しやすくなったりするメリットが得られます。ただし、サービスによって備わっている機能が異なるので、自社の課題や規模にあったものを選びましょう。
とくに、高度なワークフローシステムでは、使いこなせなかったり承認ルートの設定に手間がかかったりして、そのうち形骸化してしまいます。したがって、ITに詳しくない方でも簡単に使える操作性のツールを導入しましょう。
結論、ワークフローシステムには、申請書の作成・管理・承認が1か所で完結できるツール「ナレカン」が最適です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を使って、社内のフローを円滑化しましょう。