【無料】Word/Excelの議事録テンプレート6選!見やすい書き方も紹介

議事録を作成すると、会議の議題や決定事項を正確に共有できるほか、社内のノウハウとして今後の業務にも役立ちます。また、テンプレートを活用すれば、手間をかけることなく簡単に議事録を書けるのです。
しかし、「議事録の書き方が分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、すぐに使える議事録のテンプレートや書き方を中心にご紹介します。
- 見やすい議事録の書き方やポイントを確認したい
- テンプレートを活用して、簡単に議事録を作成したい
- 議事録の作成から管理までを効率化したい
という方はこの記事を参考にすると、分かりやすい議事録の作り方が分かるだけでなく、ビジネス向きの管理方法も見つかります。
目次
【無料】見やすい議事録フォーマット・テンプレート6選
以下では、無料で使えるWord・Excelの議事録テンプレート6選を紹介します。テンプレートを使うと、一から記載する手間が無くなり、スムーズに議事録を書けるのです。
Word|シンプルな議事録のテンプレート

こちらは、「[文書]テンプレートの無料ダウンロード」が提供する、シンプルな議事録のテンプレートです。
「議題」「議論の過程」「結果」などの基本項目が記載されており、さまざまな場面で汎用的に使えます。また、「結果」と「保留事項」の記入欄が分かれているので、会議の決定事項と次回に持ち越す内容を整理できます。
「Word|シンプルな議事録のテンプレート」の詳細はこちら
Word|議題をまとめられる議事録のひな形

こちらは、Microsoftが提供する、議題をまとめられる議事録のひな形です。
会議の議題を包括的にまとめるのに最適なテンプレートとなっています。会議の全体像を一目で確認できるので、円滑に議論を進められるのです。
「Word|議題をまとめられる議事録のひな形」の詳細はこちら
Word|株主総会の議事録フォーマット

こちらは、「[文書]テンプレートの無料ダウンロード」が提供する、株主総会の議事録フォーマットです。
株主総会向けに特化したテンプレートです。議案の例文が記載されているので、初心者の方でも「何をどのように書くのか」が分かります。
「Word|株主総会の議事録フォーマット」の詳細はこちら
Word|おしゃれなミーティング議事録テンプレート

こちらは、Microsoftが提供する、デザイン性の高い議事録のテンプレートです。
フォントの色や背景が設定されているため、見やすくおしゃれなミーティング議事録を作れます。また、項目を自社の用途に合わせて変更できるので、様々な会議の議事録に利用可能です。
「Word|おしゃれなミーティング議事録テンプレート」の詳細はこちら
Excel|打ち合わせの議事録フォーマット

こちらは、「[文書]テンプレートの無料ダウンロード」が提供する、打ち合わせの議事録テンプレートです。
打ち合わせの要点を箇条書きで記載できる、表形式の議事録となっています。ただし、「決定事項」「次回のタスク」などの記入欄はないので、適宜項目を追加しましょう。
「Excel|打ち合わせの議事録フォーマット」の詳細はこちら
Excel|総会で使える議案書のテンプレート

こちらは、「[文書]テンプレートの無料ダウンロード」が提供する、総会で使える議案書のテンプレートです。
自治会などの定期総会議案書のひとつとして、1年間で実施した事業をまとめられます。時系列に沿って記載できるので、内容を理解しやすいです。
「Excel|総会で使える議案書のテンプレート」の詳細はこちら
【必見】最も簡単に議事録を作成・共有・管理できるツール
以下では、最も簡単に議事録を作成・共有・管理できるツールをご紹介します。
議事録は、社員の知識やノウハウも記載される重要な情報資産なので、作成後は適切に管理しなければなりません。しかし、WordやExcelの場合、似た名前のファイルが乱立したり、目的のファイルが見つからなかったりと管理に手間がかかります。
そこで、「情報が更新と同時に共有されるツール」を導入して、ファイル管理の手間を最小限にしましょう。また、議事録は会議の度に増えていくので、目的の情報を素早く見つけるには「検索機能が充実している」ことも重視しましょう。
結論、議事録の作成に最適なのは、超高精度の検索機能を備えた、ノート型情報管理ツール「ナレカン」一択です。
ナレカンでは、作成した議事録ファイルを即共有できるうえ、見たい情報には「ファイル内検索」や「AI検索」ですぐにアクセスできます。また、「承認機能」を使えば、上長チェックを入れた正確な状態で社内展開することが可能です。
議事録の確認・管理が簡単なツール「ナレカン」

「ナレカン」|社内のナレッジに即アクセスできるツール
「ナレカン」は、社内のナレッジに、即アクセスできるツールです。
「社内のあらゆる場所からナレッジが一元化」され、しかも、そのナレッジを「超高精度検索」できます。
自身の頭の中にあるナレッジを残すときは「記事」を作成でき、誰かにナレッジを尋ねたいときは、知恵袋のような感覚で「質問」することが可能です。また、ファイルを添付するだけで、AIが貴社のファイルの中身を全自動で、続々とナレッジ化していきます。
また、ナレカンを使えば、欲しい情報が即見つかります。
生成AIを活用した「自然言語検索」によって、上司に質問するように検索可能です。そのため、メンバーの検索スキルに依存することなく、誰でも簡単に情報を探し出せます。
更に、「初期導入支援サポート」と「ご利用中サポート」もあり、支援も充実しています。「すぐに使える状態にセットアップ」「月に1度のオンラインミーティング」など、実際に、社内のナレッジが動き出す仕組みを整えます。
<ナレカンをおすすめするポイント>
- 【超高精度な検索機能】 誰もが簡単に欲しい情報を見つけられる検索性。
「AI検索」「複数キーワード検索」「添付ファイル内検索」「画像内テキスト検索」など、思い通りの検索が可能です。
- 【ナレッジの一元化】 ナレカン内のナレッジは最新でフレッシュな状態で管理。
ナレカン内に一元化したナレッジは、「断捨離機能」によって、常に最新でフレッシュなものになります。そのため、ナレッジが陳腐化することがありません。
- 【サポート】 圧倒的なクオリティの「初期導入支援」と「ご利用中」サポート。
初期導入支援だけでなく、ナレカンが定着するように、ご利用中も最大限サポートするので、貴社担当者様のお手を煩わせません。
<ナレカンの料金>
- ビジネスプラン:標準的な機能でナレカンを導入したい企業様
- エンタープライズプラン:管理・セキュリティを強化して導入したい企業様
- プレミアムプラン:「AI自然言語検索」も含めて導入したい企業様
各プランの詳細や金額は、下記「ナレカン資料の無料ダウンロード」ボタンより、資料をダウンロードしてご確認ください。
ナレカンの機能
- ファイル内検索
- 承認フロー機能
- 会議の概要を共有する
- 今後の会議をスムーズに進める
- Who:誰が
- What:何を
- Why:なぜ
- When:いつ
- Where:どこで
- How:どのように
- 山田が提案書類を作成中、3/5までに提出。
- 伊藤が休暇のため、3/10に顧客面談を変更。株式会社〇〇第3会議室。
ナレカンでは「ファイル内検索」ができます。そのため、WordやExcelで作成した議事録をナレカンで管理する場合にも、過去の議事録を簡単に振り返れるのです。

ナレカンには、記事を公開するときに特定のメンバーからの承認を求める「承認フロー機能」があります。そのため、情報の正確性を保ったうえで、安心して議事録を社内共有できるのです。

また、承認を却下し修正を依頼する場合は、メッセージとともに修正依頼を送れるので、修正のときに必要なコミュニケーションまでナレカンで完結するのです。

<見本あり>分かりやすい議事録の作り方は?簡単解説
ここでは、議事録に書くべき項目や、見やすい例文を紹介します。「議事録の書き方が分からない」という方は、以下を参考にしましょう。
議事録の基本項目
議事録に書くべき内容として、以下の項目が挙げられます。
<項目> | <概要> |
---|---|
会議名 |
会議の「タイトル」や「目的」を記載します。 |
日時・場所 |
会議の「開催日時」や「開催場所」を記載します。 |
参加者 |
会議に参加したメンバーの「部署」や「名前」を記載します。 |
議題 |
会議で議論した項目を記載します。 |
決定事項 |
会議を通して決定した項目を記載します。 |
今後のタスク |
会議で決定した「タスク」や「担当者」、「期限」を記載します。 |
参考資料 |
会議で配布された「資料」を添付します。 |
上記の項目を記載することで、会議の概要を正確に共有できます。また、テンプレートを簡単に自作できる「ナレカン」ようなツールを使えば、自社に合った項目で議事録を作れるのです。
見やすい議事録のサンプル
以下は、見やすい議事録の作成例です。
23/6/29木 企業認知拡大プロジェクト キックオフミーティング
<概要>
・会議名;企業認知拡大プロジェクト キックオフミーティング
・開始/終了日時と場所:24/8/29木 13:00~14:00@本社会議室A
・参加者:渡辺、石原、小橋、大道
<議題>
・企業認知拡大プロジェクトの施策
→現在、既存顧客からの満足度・再受注率ともに高いが、新規顧客獲得数が伸び悩んでいるために売り上げが停滞している。前回のブレインストーミングをもとに施策を決定し、具体的な施策に落としたい。
<決定事項>
1. Instagramアカウントの開設と運用
・無料で使えて、工数も少ない
・高級感のあるWebページを制作しているので、写真で視覚的に訴求するInstagramと相性が良さそう
・大道がInstagramで1,000人のフォロワーを獲得しており、知見がある
2. オンラインセミナーの開催
・定期的に実施することで、企業認知度が一気に高くなる可能性がある
・既存顧客のなかに、共催できそうな顧客が複数いる
<補足事項>
・なし
<次回の課題>
上記の決定事項について、今週中にチームを発足する
上記のように、読み手が内容を把握しやすくなるよう、基本項目を設けたうえで数字や箇条書きを使いましょう。また、下図のように参考資料をプレビューで参照できるツールで管理すれば、会議に関する情報の共有が一つのツールで完結します。

議事録の目的
議事録を作成する目的として、以下の2つが挙げられます。
議論の「過程」や「決定事項」を議事録に記載すると、会議に参加していないメンバーでも会議の全容を把握できます。また、会議の要点を見返せるため、参加したメンバーの認識のズレも防げるのです。
議事録を作成しておけば、過去の会議の内容を簡単に振り返れるようになり、同じ議論を繰り返したり、欠席者に向けて再度説明したりする手間を省けます。
議事録を作成するときは、上記の目的を踏まえて、意味のある議事録にすることを意識しましょう。
見やすい議事録を書くためのポイント
ここでは、議事録を書くときの4つのポイントを紹介します。見やすい議事録を作成するために、以下のポイントを確実に押さえましょう。
(1)事前準備をする
議事録作成の事前準備をしておくと、会議中にスムーズにメモを取れます。
“日時”や”参加者”のような事前に分かる情報を会議前に記入しておけば
、「議論のスピードが速くてメモが追い付かない」といった状況を防げます。また、議論の展開を予想して、議事録の構成を決めておくことも効果的です。
以上のように、単純にフォーマットを用意するだけでなく「記入できるところを埋めておく」「議論の流れを予測してメモの準備をする」などの備えをしておきましょう。
(2)要点を中心にメモをとる
会議中はすべてを書き起こそうとせずに、要点をメモするようにしましょう。
「完璧なメモを取ること」「一言一句書き起こすこと」に固執すると、メモを取ること自体が目的化してしまい、会議の要点を掴めません。そのため、会議中は要点を中心とした、簡潔なメモをとるように意識することが重要です。
また、太字や下線で文字を装飾すると、視覚的に分かりやすい議事録になります。
(3)5W1Hを意識する
議事録の作成時に5W1Hを意識すると、情報の抜け漏れを防げます。5W1Hとは、以下の6項目です。
このように、5W1Hを意識した文章にすることで、必要な情報を正確に伝えられます。
(4)共有・管理しやすいツールを使う
議事録の作成だけでなく、共有・管理がしやすいツールを使うこともポイントです。
議事録は、作成して終わりではなく、メンバーに共有したり振り返ったりする必要があります。しかし、WordやExcelでは、共有の度にメールやチャットに添付する手間がかかるほか、ファイル数が増えて管理が煩雑になりやすいです。
一方、社内のあらゆる情報を集約して、”即アクセス”できる「ナレカン」のように検索性に優れたツールであれば、共有や振り返りもスムーズです。
Word/Excelの議事録テンプレート・雛形まとめ
ここまで、議事録の書き方や、作成におすすめのテンプレートを中心にご紹介しました。
テンプレートを活用すれば、効率よく議事録を作成できるうえ、「作成者によって内容が違う」といった問題を解消できます。ただし、WordやExcelで作成する場合、作成後の共有・管理に手間がかかってしまいます。
そこで、「自作のテンプレートを使って簡単に議事録を蓄積できる情報共有ツール」を活用すれば、簡単に議事録を作成できるうえ、共有まで完結します。また、過去の議事録を見返しやすく管理するためには、「検索機能が優れているか」にも注意して検討しましょう。
結論、自社が導入すべきなのは、探している情報に即アクセスでき、議事録を簡単に作成・共有・管理できる情報共有ツール「ナレカン」一択です。
無料の導入支援も受けられるので、ぜひ「ナレカン」を導入して、議事録の作成・共有・管理を効率化しましょう。
この記事の監修者

株式会社Stock
代表取締役社長 澤村大輔
1986年生まれ。早稲田大学法学部卒。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX Ventures、East Ventures、マネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。
新卒で、野村総合研究所(NRI)に、経営コンサルタントとして入社。
その後、株式会社リンクライブ(現:株式会社Stock)を設立。代表取締役に就任。
2018年、「世界中の『非IT企業』から、情報共有のストレスを取り除く」ことをミッションに、チームの情報を最も簡単に管理できるツール「Stock」を正式ローンチ。
2020年、DNX Ventures、East Ventures、マネーフォワード等のベンチャーキャピタル(VC)から、総額1億円の資金調達を実施。
2021年、東洋経済「すごいベンチャー100」に選出。
2024年、100名~数万名規模の企業のナレッジ管理の課題解決のために、社内のナレッジに即アクセスできるツール、「ナレカン」をαローンチ。
最新の投稿
おすすめ記事